4人の子どもを北海道で子育て中の紺野あさ美。二女の離乳食がスタート!4人の子どもたちはそれぞれに食の好みがあるようで・・・


元モーニング娘。元テレビ東京アナウンサーで4人の子どものママ、紺野あさ美さん。夫の北海道日本ハムファイターズの杉浦稔大投手と6人で、出身地である北海道で子育てをしています。連載「4人のママ紺野あさ美の息抜き育児」第3回は、子どもたちの食事についてお届けします。
生後6カ月を迎えたころ、二女の離乳食をスタートしました
こんにちは。今回はわが家の4人の子どもたちの離乳食、誕生日などのイベントごはん、そして偏食など食事の話をしていこうと思います。
昨年生まれたわが家の4人目、二女が離乳食をスタートしました。
離乳食は生後5~6カ月ごろを目安に、子どもの食への関心の表れなどを見てスタートというのが一般的ですが、今回、二女は生後6カ月ごろからのスタートとなりました。
実はそろそろかな?と思い、この日から始めようと予定していた日があったのですが、その直前に私が体調崩してしまい少し延期して始めました(笑)
1人目のころは、5カ月0日から「よし!」と意気込んで始めていたものの、4人目にもなるとだいぶゆったり構えてスタートするなと自分でも思います。
4人の子どもたちの食への興味、向き合い方はほんとそれぞれだと実感
上3人はみんなどちらかというと食に前のめりだったのですが、4人目は割と初めてあげる食材に対して驚いているのか、べーっと出してしまうことも多く、子どもによりそれぞれ個性があるなと思います。
離乳食を始めて1カ月ほどたったので、2回食に。そのころにはだんだんと食べ慣れてきたのかスムーズに食べてくれるようになりました。それでも初めての食材を使うときは不思議そうな顔をすることも多いです。食に対して繊細なのかな?将来はグルメでしょうか?(笑)
上の子3人、とくに1人目の長女は食事に関してかなり前のめりで、取り分け食が増えてきた時期には大人の食事をねらってなんでも食べようとするので、テーブルに何も置けない。食事もヒヤヒヤ、ハラハラしながらの状況が続きました。
食べ過ぎてるかなぁと悩むママもいれば、食べなくて悩むママもいるかと思います。
せっかくいろいろ考えて作った食事を残さされてしまうと、作ったほうは悲しいですよね。
日々本当にお疲れさまです。
離乳食のころは食べていたのに、成長とともに食べなくなることも・・・
偏食に関しては、まだわが家の子どもたちは少ないほうだと思うのですが、最近それぞれ少しずつ出てきました。
不思議なのは、離乳食のころは食べていたのに、成長とともに嫌いになってしまうものがあること。
たとえば、7歳の長女は最近甘すぎるものが苦手だったり、パイナップルが苦手、前は好きだったみかんもここのところ食べなくなってしまいました。
包丁なしで食べられるビタミンの宝庫なのに… (泣)
紺野ファミリーの「みんなが?」大好き定番メニューとは!?
6歳の長男はお肉が、かたさや形によって苦手になってしまいます。たとえば、から揚げはOK。でも鶏肉を使った炒めものや煮ものは残してしまったりします。
私が独身時代から作っているお気に入りの鶏もも肉のマヨぽんというメニューがあるのですが、
長男はおそらく、「片栗粉をまぶしてさくっと焼いたお肉にたれがしみ込んでぶよぶよになっている」状態が苦手なんだと母は分析しています。
だから、サクッとしたから揚げだとOKだけど、酢豚や酢鶏とかマヨぽんあえは苦手。ほかの家族には好評なのでときどき作りますが長男だけは納豆ごはんになります。
豚肉を使ったハンバーグやそぼろは食べるけど、豚こま肉がごろっと入っている炒めものはお肉を残してしまいます。対策としてキッチンばさみで小さく切って出したりもするのですが、給食ではそのように出てきていないと思うのでお昼のタンパク質不足を心配しています。
どうやったら食べられるようになるか悩んでいるところです。一緒にお肉のお料理をしてみようかな?ポリ袋で下味をもみ込んでもらったりすることはあるのですが、お肉を焼くなど、フライパンを使ったものなどはどうも怖くなってしまって…。つきっきりで待って見届けていられるような親の余裕が持てた日にやってみたいと思います(遠い目・・・)
お誕生日などのイベント日は、その子が好きなものを作って笑顔をゲット
3歳の二男は、おそらく気分屋さん(笑)。
この日は食べるけど、この日は食べないと言った食べむらがあります。
今後は4人分のメニューになってくるので、一人ひとりに合わせて作るのも大変ですし、みんなの願いをかなえつつ飽きのこないメニューは何か、と日々模索しております…。
イベントごはんのときの子どもたちの笑顔が楽しみ
そして、長男が6歳の誕生日を迎えました。
今はポケモンが大好きなようなので、ディグダ(ダグトリオ?)のカレーにしました。普通にカレーを作って、ごはんを真ん中をくりぬいた円状に装って、真ん中にカレーを流し込み、そこにゆでたウィンナーを半分に切って顔をつけて配置しました。
顔は黒ゴマとスライスチーズです。本当はチーズではなく、ハムをくりぬいてやろうと思っていたのですが買い忘れていました。
それでも子どもたちはわかってくれたようで、すごく喜んでくれました。この笑顔や反応を見る瞬間が大好きです。
ひな祭りもできる年はひな祭り感のあるごはんにしてみたり。何歳までこういうので喜んでくれるかわかりませんが、喜んでくれるうちはできる範囲で無理せず作りたいなと思っています。
文・写真/紺野あさ美さん 構成/たまひよONLINE編集部
お料理が上手な紺野あさ美さん。YouTubeでも手際よく料理やお菓子作りをしている様子がわかりますが、4人の子どもたちそれぞれの好きやこだわりに合わせるのはなかなか大変そう・・・。北海道のおいしい食材を食べて大きくなってくれそうです。
紺野あさ美さん(こんのあさみ
PROFILE
タレント。1987年5月生まれ。北海道出身。2001年にモーニング娘。『LOVEオーディション21』に5期メンバーとして合格し、同グループに加入。同年10月、シングル「Mr. Moonlight~愛のビッグバンド~」でデビュー。2010年10月にはテレビ東京のアナウンサーに内定したことを発表し、2011年4月に入社し、アナウンサーとして活躍する。2017年1月にプロ野球の杉浦稔大選手と結婚。同年5月に同局を退社。2017年に第1子、2019年に第2子、2021年に第3子、2024年の夏に第4子を出産し、現在は4人のママに。
●記事の内容は2025年2月の情報であり、現在と異なる場合があります。