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もともとの友だちだけじゃダメなの? ご近所のママ友ってどこで知り合えばいい? みんなのママ友づくり

更新

2 人の若い女性自宅でソファに座って
monkeybusinessimages/gettyimages

「たまひよ」アプリユーザーへの「ママ友の作り方について」のアンケートで集めた声とともに、子育て家庭の支援を長らくされている曽山恵理子さんに、ママ友の作り方やいい関係の結び方についてお聞きしました。

元からの仲の人が多い中、思いもよらぬきっかけも

ママ友関係のきっかけについてアンケートをとってみると、「もともとの友人」という声が多くありました。

「もともとの友だち。周りが出産ラッシュで自然とそのままママ友に」(ぴんくちゃん)

「学生時代の友だち」(ちびまるこ)

「同じ趣味のコミュニティ仲間や、仕事仲間がママ友に」(ゆっこ)

その他のきっかけを聞いてみると…。

「行政が行ってる赤ちゃん教室で出会いました。一緒に帰ってきたら、偶然にも同じマンションの方で、そこで距離がグッと縮まりました!」(さーてぃ)

「夫の友だちの奥さんがママ友です。夫婦同士で連休に集まってごはん会をした時に仲良くなりました」(ままさき)

「産院のマザークラスやお産入院中に知り合ったのがきっかけです。幼稚園や学校の役員で知り合って仲良くなった方もいます」(ひまごさん)

「産院で搾乳していたら、同じタイミングで搾乳していたママに話しかけられました」(ちぇるしー)

「幼稚園のバス待ちで。家が近所で歳も近く、よくお話していました」(Misato.s)

「支援センターで出会いました。『同じ月齢くらいかな?』と思う人に『何ヶ月ですか?』とか聞いていくと、いろいろ話が膨らんでいきます。地元なので、地元トークで仲良くなりました」(とと)

「引っ越した県の子育て支援センターに遊びに行った時に、なんとなく歳が近そうなママやいつも会う親子に話しかけたり……。自然と家や公園でも遊ぶようになりました! 
親戚や知り合いが全くいないところに住んでいるのでお友だちができてうれしかったです」(もも)

「子育てオープンスペースがやっているオンラインイベントで知り合い、何回か会ううちによく遊ぶようになりました」(みろろ)

「『たまひよ』への投稿をきっかけにインスタでつながりました」(なっちゃん)

「職場の先輩ママで、不妊治療の相談をしているうちに仲良くなりました」(しゅしゅ)

「出産報告をLINEにのせたら、『実は私もです』と返信がきて、何年かぶりに再会。子どもの話で盛り上がります」(ゆき)

「夫はマンションの理事会で同年代のパパさんと仲良くなり、情報交換しています」(つぐつぐ)

「市が行っているプレママの講習会で出会いました。出産日も近く、たまたま講習会から外に出るタイミングが一緒だったので食事に誘い、境遇が似ていたことからすぐに仲良くなりました」(きりり)

子育て支援センターなどに行くとつながりができるとよく聞きますが、意外なご縁もあるようですね。
でも、「どうやってママ友を作ったらいいか、わからない」「ママ友って本当に必要なのかな」という声も少なからずあります。

そこで、地域で子育て支援もされている曽山恵理子さんに、ママ友の作り方についてアドバイスいただきました。

誰かが声をかけたり誘ってくれたりすることを待っている人も

「出産前から自治体や産院が開催する母親学級・両親学級へ行ってみると、同じくらいの出産時期のプレママ・プレパパに出会うことができます。主催者側もそれを見越して、近い地域同士でグループを作ってくれることも多いようです。妊娠中の体調の相談をしたり、出産や育児に対する不安を励ましあったりすることで仲良くなり、産前産後の戦友のような関係性を築くことができます。

また、出産した産院や地域の児童館、子育て支援センターなどに出かけると、こちらでも同じくらいの月齢の子どもを持つママ・パパに出会うことができます。親子の撮影イベントやベビーマッサージ、親子ヨガをママと赤ちゃんだけでなく、パパと赤ちゃんの日を設けているところもたくさんありますので、ぜひ地域の情報を調べてみてくださいね。

SNSを通じて仲良くなるケースも多く、同じ地域の方であれば親子イベントに誘ってみるのも方法です。

「ママ友コワイ」「メンドクサイ」と言う声は多いものの、実はなかなか自分から声をかけられず、誰かが声をかけたり誘ってくれたりすることを待っているママやパパも多いんです。同じ地域で子育てする親同士という共通点から、お互いを尊重する姿勢で少しずつ仲良くなっていけるといいですね。

同じ地域のママ友やパパ友として赤ちゃん時代を一緒に過ごし、その後、別々の保育園・幼稚園に入園したとしても、実はその地域の小学校で再会することが多いのです。
初めての小学校生活でも、また心強い仲間として過ごしていくことができるようになりますよ。」(曽山恵理子さん)

「遠くの親戚より近くの友人」とは、昔からよく言われていますが、私も子どもが小さい頃、何度も痛感したことです。いい友人ができるといいですね。
(取材/文・橋本真理子)

曽山恵理子さん

PROFILE
保活・両立支援コンサルタント。東京都の子育て支援員やキャリアカウンセラーとして2,000件以上のカウンセリング実績を持ち、女性の就業支援講座や就職セミナーの講師、地域の交流イベント企画、保育園入園相談にも携わる。

※文中のコメントは「たまひよ」アプリユーザーから集めた体験談を再編集したものです。
※記事の内容は記事執筆当時の情報であり、現在と異なる場合があります。

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