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1歳の「できた!」は成長への第一歩。遊びの中で身につけたい4つの力とは?

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●写真はイメージです
leungchopan/gettyimages

1歳は、心も体も大きく成長する時期。好奇心も旺盛で、次々と新しいことに興味を示すようになります。心身の発達に合わせて遊びの幅を広げ、「できた!」という達成感を得られる機会を増やすことで、1歳ならではの成長をサポートしていきましょう。

ちょっと難しい遊びに挑戦して「がんばったらできた!」という体験を

1歳児は成長のスピードが速いため、ついこの間まで夢中だった遊びでも、すぐに飽きてしまうことが珍しくありません。子どもの興味を引きつけるには、ワンパターンの遊びを繰り返すのではなく、成長に合わせて「ちょっと難しい遊び」に挑戦できるようにする必要があります。

日々の遊びの中では、今できることだけでなく、ちょっとがんばればできることにも挑戦する機会をつくりましょう。「がんばったらできた!」という成功体験の積み重ねが、「もっとやってみたい!」という意欲につながっていきます。

4つの分野それぞれで遊び方のバリエーションを増やそう

1つのおもちゃでも遊び方のバリエーションを増やしていくと、飽きずに長く楽しめるようになります。次の4つの分野にバランスよく取り組めるように、遊び方を工夫してみましょう。

1.知育

1歳の子どもたちは、積み木やパズルなどに触れて遊ぶ体験を通じて、「形」や「色」への理解を深めていきます。興味を引き出すポイントは、手指の発達に合わせて、遊びをステップアップさせていくこと。最初は積み木などを手で転がす遊びからスタートし、おうちのかたが積み上げた積み木を崩す、同じ形や色の積み木やパーツを集める、パズルで型はめ遊びをする、積み木を自分で積み上げるといった順序で遊びの内容を少しずつ高度にしていくと、「できた!」という達成感を何度も味わえるようになります。

2.運動・リズム

手を使ってたたく、指先でボタンやスイッチなどを押すといった動きができるようになると、楽器のおもちゃで遊べるようになります。まずはボタンを押して音を出すことを楽しんだり、たいこをたたく、鍵盤を鳴らすといった遊びに親しむことから始めましょう。慣れてきたら、お気に入りの音楽のメロディーに合わせて音を出すリズム遊びをしたり、おうちのかたが鍵盤を鳴らして子どもがたいこをたたくといったセッションをしたりするのもおすすめです。手指を動かしながらリズム遊びを楽しむことで、自分なりの表現を楽しむ感性や表現力を育むことができます。

3.生活習慣

歯みがきやおむつはずれといった生活習慣は、遊びの延長で自然とできるようになるようにステップを踏んで取り組むことが大切です。例えば、歯みがきの仕上げみがきを習慣化したい場合は、まずはキャラクターの口を開けて歯をみがくふりができる仕掛け絵本で遊んだり、歯みがきの歌が流れる映像を見たりして、歯みがきの流れを楽しくイメージできるようにしましょう。子どもが「自分もやってみたい」と思い始めたタイミングで「仕上げみがきをやってみよう」と声をかけると、遊びの延長でスムーズに行動に移せる確率が高くなります。

4.人と関わる力

1歳児は、絵本や映像に出てくるキャラクターなどで「自分と一緒」と思える存在が見つかると、その言動をまねしたくなることがあります。お気に入りのぬいぐるみやパペットを用意して、手を挙げて「はーい!」と返事をする動きなどをまねする遊びをしてみると、人との関わりの中でできる動作を増やしていけます。簡単な言葉が話せるようになってきたら、ぬいぐるみのお世話をしたり、ぬいぐるみを使って「貸して」「どうぞ」といった言葉のやり取りをしたりすると、コミュニケーションスキルの素地をつくるうえで役立ちます。

ママ・パパとしては、遊びの幅を広げたいという気持ちはあっても、どんなおもちゃを用意してどう遊べばよいのかがわからなくて悩んでしまうこともあるかもしれません。そんなときは、<こどもちゃれんじ ぷち>を試してみるのもおすすめです。クリスマス特別号では、手指の発達に合わせて遊びをステップアップできる「クリスマス知育パズル」や、たいこと鍵盤を使ったリズム遊びを1台で楽しめる「おとあそびバス」、鏡と楽しい音楽に夢中になるうちに仕上げみがきを完了できる「はみがきミラー」などの教材で、1歳ならではの成長をサポートしていくことができます。

「がんばったらできた!」という達成感を得られる体験をお子さんにプレゼントできる<こどもちゃれんじ ぷち>クリスマス特別号は、ただ今、受付中です。

遊びをステップアップさせていくタイミングを見極めるには、日頃から子どもの様子をよく観察しておくことが大切です。最初の時点では上手にできなかったとしても、何度か繰り返すうちにできるようになることが多いので、子どもが試行錯誤する様子を気長に見守っていきましょう。

取材・文/安永美穂 取材協力/こどもちゃれんじ

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