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「捨ててよかったものは第1位は?」「調理器具の適正量はどれくらい?」キッチンのお悩みに専門家がアドバイス

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キッチンに新しい近代的なステンレススチール製の蛇口。
mapo/gettyimages

「たまひよ」アプリユーザーに「台所まわりで捨ててよかったものがあれば、その理由と合わせて教えてください」と、質問。たくさんのコメントが寄せられ、ダントツで多かったのが「三角コーナー」でした。続いて洗い桶と水切りラックがほぼ同数という結果に。そして「いつか使うかも」として、なかなか捨てられない調理器具類のお悩みも届きました。収納スタイリスト®の吉川永里子先生に聞きました。

存在そのものがストレス! 台所で不要1位は「三角コーナー」

「三角コーナーは処分してよかったです。あるだけで不衛生なオーラを感じていたので、なくしたらシンクに清潔感出ました」(フィガロ)
「三角コーナーをやめて、ゴミはその都度捨てるようにしたら匂わなくなって良かったです」(なな)

代用で人気は自立するごみ袋、排水溝ネットなど

「三角コーナーがあったときは、水アカやカビがつきやすく掃除がストレスでした。割高ですが使い捨ての自立するゴミ袋に切り替えたら、シンクの掃除が楽になりました」(Mint)
「『毎日、汚れた三角コーナーを洗うのがめんどくさい』と親に愚痴ったら『最近は自立型の袋が流行ってるのよ』と聞いて早速購入。ものすごく便利です」(けいとぅ)

「三角コーナーは置いていません。そのつど、水切りネットを変えているので清潔です」(もっちょ)
「三角コーナーをやめて、排水溝のかごを除去(賃貸なので保管)して、かわりに輪っか状のものに袋を直接つけて代用しています。三角コーナーのカビや掃除がなくなり楽になりました」(はな)

「狭いシンクに三角コーナーがあると、とにかく邪魔でした。調理で出たゴミは適当に置いたポリ袋に入れて、最後にまとめて捨てるだけで十分でした」(まぴ)

「私も三角コーナーは使わず、野菜の入っていた袋を代用しています」と、吉川先生

「まさに皆さんのご意見に大賛成です!

わたし自身は家庭をもってから一度も三角コーナーを使うどころか、買ったことがありません。
自立する水切りポリ袋なども使わず、野菜の入っていた袋などにポイポイと入れてゴミ箱にそのまま捨ててしまっています(笑)」

洗い物がシンクに山盛りなんてズボラ癖も解消!「洗い桶」

「洗い桶があると、ついつい洗い物を溜め込んでしまうので処分しました。洗い物をやらなきゃという気になり、シンクも清潔です」(のな)
「洗い桶をなくしました。洗い物が終わるたびにささっとシンク内を掃除するため、綺麗を保てています」(チャンチャン)
「洗い桶を処分しました。シンクが狭いので、ボウルで十分でした」(ゆうまま)

「食後はすぐに食洗機へいれれば、桶の必要なし」と、吉川先生

「三角コーナーと同じく、洗い桶も自分が家庭を持ってからは使ったことがありません。
家族には、食べ終わったら自分の食器をシンクに下げて水を張っておくようお願いしていますし、食後はすぐ食洗機に入れるなど、洗う習慣をつければ桶は不要となります」

「不衛生なのが気になる」「掃除が面倒」な水切りラック

「水アカやカビ、汚れが溜まり不衛生だし、掃除も面倒なので今は小さな竹カゴに。カゴに入らない食器はクロスの上で立てかけて乾かしています」(なな)
「水切りラックは衛生面やお手入れが気になるので捨てました。まったく困りません」(はるまま)

「水切りラックは必要に応じてサイズを決めましょう」と、吉川先生

「水切りラックはいくつか使ってきましたが、今は食洗機があるので持たなくなりました。

ちょっとしたものは、シンク脇にある水切りトレイに置いています。ただ子どもと夫が水筒を毎日持っていくようになり、新たに水筒用の水切りラックが増えました!

このように生活スタイルに合わせてサイズを決めれば、狭いキッチンでも邪魔になりません」

番外編「いつか使うかも」の調理器具も捨ててスッキリ!

「使っていないタッパー、古い鍋類は『いつか使うかも』と捨てずにいましたが、場所を取るだけと気づいて捨てました。収納に余裕ができ、出し入れが楽になりました」(たけま)
「古い鍋などを捨てて、適正なサイズ&最小限の数に買い替え。収納スペースができてスッキリしました」(キト)
「出番の少ない食器類は捨ててスッキリしました」(SMR)

という声も届きました。
引き出しや食器棚の中で眠る「いつか使うかも」「まだ使える」的な食器や調理器具。捨てたいと思いつつ、でも後悔するかもとなかなか決意できない、という声もよく聞きます。

家族に適正な量はどのくらいなのでしょうか。処分するコツを収納スタイリストの吉川永里子先生に聞きました。

「使っているモノ」=「役に立っているモノ」だけ厳選して収納する

「実は適正量って、なかなか難しい問題なのです。
キッチン周りの道具は、どのような食生活のスタイルなのかによって、必要なモノの種類や量が変わってくるからです。

基準は『半年〜1年以内に本当に使っているかどうか』です。

まずは引き出し一段など、ターゲットを決めたら中身を全部出します。
ひとつひとつモノを見ていくよりも、いったんモノを全部出した方がモノを減らすのに効果的だからです。
基準に照らし合わせて、本当に使っているモノだけ引き出しに戻していきましょう。

次に『家族の人数分より多すぎないか』を基準に、モノの数を減らしてみましょう。
4人家族なのにお箸が8膳もあったら多すぎですね。もし親戚などお客様がよく来るのであれば、その最大の人数を加味して数を決めましょう。

キッチンは広くないスペースにたくさんのモノを置かなくてはいけないので、使っていないモノを置いておく余裕はありません。
しっかりと『使っているモノ』=『役に立っているモノ』だけ厳選して収納するようにしましょう!」

吉川永里子(よしかわ えりこ)

5人のママで、片づけられない女だった過去の経験を活かして、収納スタイリスト®︎・整理収納アドバイザーとして活動する片づけのプロ。「片づけはストレスフリーに生きる近道」をモットーとし、個人宅のアドバイスから雑誌やテレビの出演・講演など幅広く活動します。

吉川 永里子 インスタグラム

吉川永里子 公式サイト

※文中のコメントは「たまひよ」アプリユーザーから集めた体験談を再編集したものです。
※記事の内容は2023年4月の情報で、現在と異なる場合があります。

文/和兎 尊美

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