1歳の好奇心を育てる3つのアイテムとは? 知育に必要なポイントも解説
身の回りのさまざまなものに興味を示し始める1歳の子どもたち。そろそろ知育や生活習慣を身につけさせたいと思っているママ・パパも多いのではないでしょうか。楽しみながら成長につながる関わり方のポイントと、役立つアイテムをご紹介します。
1歳の知育におすすめのアイテムは?
1歳の知育に役立つアイテム選びのポイントは、「すぐ楽しめること」と「遊び方にバリエーションがあって長く使えること」。遊び方が複雑なものは1歳ではまだ扱いにくいことがあり、遊び方がワンパターンのものはすぐに飽きてしまうおそれがあるため注意しましょう。
1歳の子どもがすぐに楽しめて、長期間にわたって取り組めるアイテムとしては、次のようなものが挙げられます。
●知育玩具
知育玩具はバリエーションが豊富なので、対象年齢を確認して1歳なら1歳向けのものを選びましょう。例えば、木製パズルであれば、ピース同士をカチカチ鳴らしたり、同じ形や色のピースを集めたりする遊びにすぐに取り組めます。慣れてきたら、型にはめて遊ぶ、ピースを積み上げるといったことにもチャレンジしてみると、遊びがさらに広がって飽きずに長く楽しめます。
●電子楽器・音の出るおもちゃ
1歳の子どもは、音が出るおもちゃが大好き。太鼓のおもちゃや、鍵盤やボタンを押すと音やメロディーが流れるおもちゃなら、難しい動作なしに「音が出た!」「おもしろい!」と感じる体験ができます。飽きずに長く遊べるようにするには、複数の種類の音声が出るものを選ぶとよいでしょう。
●シール
手軽にできることから始めたい場合におすすめなのが「シール遊び」です。1歳なら、色の違いがはっきりしていて、大きめなシールを貼る遊びをすると、色の知識をインプットできます。「青のシールはどれかな?」「赤を貼ってみよう」と声をかけると、楽しみながら色への興味を広げるきっかけに。ただし、1歳のうちは小さいシールはまだ扱いにくく、誤飲のおそれもあるため注意しましょう。
生活習慣の素地づくりもスタートを
1歳をすぎたら、知育と並行して始めていきたいのが、生活習慣を身につけるための素地づくりです。時間に余裕のある年末年始におすすめなのは、生活の中に「歯みがきタイム」をつくり、仕上げみがきを習慣にしていくこと。次のようなアイテムを活用しながら、親子で楽しみながら取り組んでいきましょう。
●歯みがき絵本
歯みがきへの抵抗感を減らすには、「歯みがきは楽しいこと」というイメージを持たせることが大切です。主人公が楽しそうに歯みがきをする場面が描かれている絵本や、歯をみがく動作ができる仕掛け絵本などを親子で一緒に読んでおくと、「自分も歯みがきをしてみよう」という気持ちを引き出しやすくなります。
●仕上げみがき用の手鏡
仕上げみがきのとき、何をされているのかがわからないと不安を感じるという子は少なくありません。仰向けの体勢になることを嫌がる場合は、子ども用の手鏡などを手に持たせて口の中が見えるようにすると、おうちの方が歯をみがく様子がわかって歯みがきに興味を持てる場合も。手鏡を持たせることで子どもの手がふさがり、暴れにくくなるというメリットもあります。
「でも、これだけのアイテムを一度に揃えるのは大変…」と感じたママ・パパは、<こどもちゃれんじ ぷち>を試してみるのもおすすめです。
クリスマス特別号では、手指の発達に合わせて遊びをステップアップできる「クリスマス知育パズル」や、太鼓と鍵盤を使ったリズム遊びを1台で楽しめる「おとあそびバス」、鏡と楽しい音楽に夢中になるうちに仕上げみがきを完了できる「はみがきミラー」などの教材で、1歳の知育と生活習慣づくりをサポートしていきます。
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クリスマスは、知育や生活習慣づくりに役立つアイテムをプレゼントとして贈ることで、お子さんが新しい体験にチャレンジできるきっかけをつくるチャンスです。「こんなこともできるようになったんだね」と成長を喜びながら、親子で楽しい時間を過ごせるといいですね。
取材・文/安永美穂 取材協力/こどもちゃれんじ