憂鬱な義実家へのお泊り。その回避方法は?
●2月1日は「重ね正月」
現在の暦では、正月を境に年齢が変わりますが、2月1日はお正月後の最初の1日であることから、2度目の正月として厄年となる人に仮に一つ歳をとらせて、早く厄年をやり過ごそうとする風習に由来します。
古来より伝えられ、江戸時代に広まった厄年・厄祓い。不安な厄年を早く済ましてしまおうと、計算上はこれから一年続くはずの厄年をわずか1ヶ月で終わらせてしまうなんてかなり強引な風習!いったい誰が考えたのでしょうね。
厄年の本厄は、数え年で
女性が19歳、33歳、37歳、61歳
男性が25歳、42歳、61歳
特に要注意とされる大厄は、女性の33歳、男性42歳です。
ちょうどホルモンバランスなど身体に変化が出てくる頃。健康に注意すべしという警告の意味も込められているので、くれぐれもお気をつけて。
角が立たない義実家お泊りの断り方
お正月といえば、帰省。年末年始に義実家を訪ねた人も多いと思います。居心地のよい義実家もあるようですが、“面倒臭い場所”と感じる人も少なくないようです。
できることなら早く帰りたい。できることなら泊まらずに帰りたい。でも、角は立てたくない。
口コミサイト『ウィメンズパーク』にも「正月、義実家に泊まらない方法」を知りたいママがいっぱい。
どう言えば、夫や義父母の気分を悪くせず断れるでしょうか?
「義実家に同居している『義姉さんの負担を増やしたくないから泊まりません』と言い切ります」
「夫が義実家に『泊まらない!』と言えばいいのですから、夫をシッカリ教育する!」
「まったく角を立てずにお断りするというのは難しいと思いますが『もう2日に用事を入れてしまっているので泊まれませんが、また近々顔をみせにきますね』と代替案を提示すれば、わりと円満解決です」
「懲りさせるのもあり!一回泊まって、人見知りありの2歳児や夜泣きの赤ちゃんがいる現実を知ってもらったら、義父は懲りたみたい。義父もほとほと疲れたらしく翌年からはホテル泊に」
「仮病ですが、年末からゲホゲホ咳をして『風邪を引いた。甥っ子たちにうつすのも悪いから泊まりません』でクリア」
代替え案を提示するのも賢いやり方!
来年のお正月まではまだ先ですが、しっかり策を練って、うま~く義実家お泊り回避を。
(文:井上裕紀子)
■文中のコメントはすべて、『ウィメンズパーク』(2022年1月末まで)の投稿からの抜粋です。
※この記事は「たまひよONLINE」で過去に公開されたものです。
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