【成長日記6カ月お世話編】離乳食開始。そして、後追いもスタート<樫本絆那ちゃん第8回>
赤ちゃんの成長や生活の様子を毎月リポートする連載企画「たまひよ成長日記」。6カ月の様子は、お世話編と発育・発達編の2つに分けてリポート!
後追いが始まった絆那(はんな)ちゃん。ママやパパの姿が見えないと不安そうにグズグズ…。戻ってきて抱っこすればケロリと泣きやみます。
樫本絆那ちゃん&彩さん&真徳さん
ママはメーカー勤務で、育児休業中です。建設会社勤務のパパは絆那ちゃんが生まれてから、赤ちゃんと触れ合う時間が癒やしになっているそう。
大きくお口を開けて「あーん」してパクッ
大人の食事に興味津々で、5カ月の終わりに離乳食を始めました。スプーンを口元に持っていくと、大きく口を開けてパクッとくわえて、もぐもぐ。「教えてないのに、もぐもぐするのを知っているのはすごいな、おもしろいな」と楽しく進めています。
これまでおかゆ、野菜、タンパク質といろいろな食材を試すなかで一度もまずい、苦いという表情を見せたことはなかった娘ですが、今日初めてプレーンヨーグルトをあげたら「ん!?」と微妙な表情(笑)。
最近は本格的に寝返りを始めて、後追いで泣くことも増え、目が離せなくなってきました。
頭からかぶるタイプの服は声かけしながらお着替え
前開きのものばかりを着せていましたが、頭からかぶるタイプの服デビュー。いきなり無言で服を頭にかぶせると怖がるかなと「いないいないばあするよ」などと声をかけるようにしています。
飛行機ブーンするとご機嫌です
飛行機ブーンや「たかいたかい」などパパとのダイナミックな遊びが大好き。視界が変わるのが楽しいのかな。
重宝している“ののじ”の離乳食スプーン
“ののじ”の離乳食スプーンはひとさじの量がちょうど娘の一口程度。つくりも浅めでこぼさず上手に食べられています。また、持ち手が緩やかカーブになっていて、私も食べさせやすくお気に入り。
樫本絆那ちゃん6カ月 ある1日の様子(&ママ・パパの様子)
[小児科医・若江先生のQ&A]赤ちゃんのねんねについて教えて!
Q 夜間は別室でねんねしています。問題ないですか?
パパの寝相が悪く、添い寝するのは危険だと思い、夜は娘を別室のベビーベッドで寝かせています。ベビーモニターを設置して何かあればセンサーが反応してすぐ確認できるようにしています。
一緒の部屋で寝ないと赤ちゃんがさみしい思いをしたり、愛情不足を感じたりするなど、メンタルに影響することはありますか?
A メンタルに悪い影響はなく、問題ありません
欧米では、生まれてすぐから赤ちゃんをママ・パパの寝室とは別の部屋で寝かせるのが一般的です。日本では同じ部屋で添い寝をする家庭が多いですが、いちがいにどちらがいいとは言えず、これは文化の違いと考えましょう。
欧米のように赤ちゃんを別室に寝かせるスタイルを日本の家庭が取り入れても、赤ちゃんのメンタルに悪い影響はないので、心配しなくて大丈夫。ベビーモニターを設置し、センサーが反応すればすぐに駆けつけられる環境で寝かせているなら問題ありません。
監修/若江恵利子先生(小児科医・医療法人恵徳会 あさかクリニック 理事長)
撮影/矢部ひとみ まとめ/永井篤美、岩﨑 緑、ひよこクラブ編集部
●掲載している情報は2023年3月現在のものです。