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「できた!」を積み重ねれば主体的な学びへとつながる!2歳・3歳の遊びの中でふれておきたい5つのテーマとは?

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●写真はイメージです
yaoinlove/gettyimages

2歳・3歳になって、できるようになることが増えると、遊び方のバリエーションも豊富になっていきます。そんなときに心がけたいのは、遊び方を変えるだけではなく、遊びの中でふれられるテーマも増やしていくこと。「できた!」という経験を増やしていけるように、2歳・3歳のうちにふれておきたい5つのテーマをご紹介します。

2歳・3歳では新しいテーマに出合える遊びを取り入れることが重要

2歳・3歳は理解できる言葉が増えて、電車好きな子なら電車の名前をいくつも覚えられるようになるなど、好きなテーマに関してはとことん詳しくなろうとする姿が見られる時期です。こうした姿勢は、その後の主体的な学びへとつながっていくため、子どもが好きなことに集中しているときはおうちの方はそっと見守ることが大切です。

一方、ひらがなや数、社会のルールなど、1歳台まではあまり理解できていなかったものの、2歳・3歳になって理解できるようになるテーマも数多くあります。これまでと同じ遊びをくり返すだけだと、そのような新しいテーマに出合うきっかけがなかなかつかめなくなってしまうことも。子どもが好きなことも大切にしながら、新しいテーマに出合える遊びも、少しずつ取り入れていくという柔軟な姿勢をもてるといいですね。

2歳・3歳の遊びの中でふれておきたい5つのテーマとは?

興味の対象や行動範囲が広がり、自分でできるようになることも増えていくのが、2歳・3歳の特徴です。毎日の遊びの中で、次の5つのテーマにバランスよくふれられるようにしていきましょう。

1.知育

2歳・3歳は、急激なスピードでさまざまな知識や言葉を吸収できるようになる時期です。毎日の遊びの中でも、ものの名前や特徴を表す言葉や、日常生活などで使う表現にふれられる機会を増やしましょう。ひらがなや数への興味も芽生え始める年代なので、親子で絵本を読みながら「これは『あ』だね」といった声かけをしたり、お風呂で1から10まで一緒に数えたりして、遊びの延長として文字や数に親しめるきっかけをつくりましょう。

2.生活習慣

トイレや手洗い、着替え、おかたづけといった生活習慣を教えようとしても、「イヤ!」という反応になりがちなのが2歳・3歳の子どもたち。自分を重ね合わせるキャラクターが取り組む様子を絵本や映像で見てイメージをふくらませ、歌やわかりやすいフレーズで楽しみながら取り組めるようにすると、少しずつ自分でできることを増やしていくことができます。子どもの「自分でやりたい!」という気持ちを尊重し、おうちの方は子どものできないところだけを手助けするつもりでサポートしていきましょう。

3.社会性

2歳・3歳は、行動範囲が広がり、さまざまな人と交流する機会が増える年代です。思いやりや人と関わる力、ルールやマナーといった社会性を身につけることは、集団生活を送る上でも大切なこと。言葉で説明するだけではわかりにくいこともあるため、2歳・3歳にとって身近なシーンを絵本や映像で見ながら「電車の中では静かにしようね」「小さい子にはやさしくしようね」といったことを伝えていくとよいでしょう。ごっこ遊びをすることも、相手の気持ちを考える力を育むのに役立ちます。

4.表現

2歳・3歳になると、手指を器用に動かせるようになるため、はさみを使った工作などを通じて、自分なりにつくることの楽しさを味わえるようになります。歌に合わせて手遊びをしたり、リズムに合わせて体を動かしたりといった、さまざまな表現活動に取り組むことは、自分の体を自分でコントロールする力や考える力の向上につながります。この年代では、アウトプットされるものの出来栄えに注目するよりも、自分の気持ちを表現することの楽しさを子どもが感じ取れているかどうかに目を向けてサポートしましょう。

5.英語

日本語を身につけてから英語学習を始めると、英語特有の音も日本語に置き換えて理解してしまうのに対して、まだ日本語の習得が確立されていない3歳までの時期は英語の音をそのまま聞き取って理解できる年代だといわれています。この時期に英語の歌やダンスを通じてネイティブスピーカーの発音にふれておくことは、その後の英語学習を楽しむ素地づくりとして効果的です。映像教材や音声教材などを活用しながら、日常的に英語にふれられる機会をつくっていきましょう。

2歳・3歳のうちにふれておきたい5つのテーマにバランスよく取り組めるようにしたいけれど、何を使ってどんな遊び方をすればよいのかがわからない…と悩んでしまうママ・パパは<こどもちゃれんじ ぽけっと>を試してみるのもおすすめです。

4月開講号では、ものの名前や動物の泣き声、日常会話でよく聞くフレーズなど、5200種類以上の音声が収録されていて、お子さまが自分で知識と言葉を身につけていくことができる「音声タッチペン おしゃべりしまじろう」をお届け。たくさんの言葉と出合える音声図鑑「きいて はっけん! おしゃべりまなびずかん」や、音声タッチペンをのせて汽車のように走らせて遊ぶ知育玩具「ものしりぽっぽん」などと連動させることで、さまざまな遊びに取り組めます。5月号以降も「おしゃべりしまじろう」のタッチペンを活用するプログラムを継続してお届けすることで、1年間を通して、2歳・3歳でふれておきたい全てのテーマにバランスよく取り組める講座設計となっています。

毎日の遊びの中で、楽しみながらお子さまの「できた!」を増やしていける<こどもちゃれんじ ぽけっと>4月開講号は、ただ今、受付中です。

2歳・3歳のうちにさまざまなテーマにふれ、「世の中には楽しいことがたくさんある」と実感する経験をしておくことは、自分から学ぼうとする意欲へとつながっていきます。季節は春。新しいことのスタートにぴったりの時期です。おうちの方も子どもと一緒に視野を広げていくつもりで、これまであまり馴染みのなかったテーマにも親子で一緒に取り組む機会をつくってみてはいかがでしょうか。

取材・文/安永美穂 取材協力/こどもちゃれんじ

●記事の内容は2023年4月の情報で、現在と異なる場合があります。

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