【成長日記9カ月】はいはいももうすぐ!?<中村琉仁くん第14回>
赤ちゃんの成長や生活の様子を毎月リポートする連載企画「たまひよ成長日記」。
行動範囲が広がり、遊び方も活発になってきた琉仁(るいと)くん。休日は、「体をたくさん動かせる場所に連れていってあげたい」というママ・パパとのお出かけを楽しんでいます。
中村琉仁くん&智美さん&悠人さん
会社員のパパと専業主婦のママ。パパは毎朝、琉仁くんと遊んでから出勤するのが日課。その間、ママも家事がスムーズにできて助かるそう。
楽しそうにつかまり立ちしています
つかまり立ちができるようになりました。目線が高くなり景色が変わったからか、立ち上がるたびにうれしそうにしています。うつぶせの姿勢からおなかとおしりを持ち上げた、いわゆるはいはいの体勢になることも増え、もう少しではいはいもしそうな気配。キッチンで離乳食の準備をしていると、ずりばいをして必ず見にくるので、はいはいをマスターして本格的に動き回る前に、入口にベビーゲートを設置しなければ…!と思っています。
おすわりが安定してきたので、ピクニックデビューも
以前よりも長い時間座っていられるようになったので、お友だちと一緒にレジャーシートを敷いてピクニックをしました。離乳食を食べたり、私が作ったシャボン玉を追いかけたり、お友だちと楽しそうに遊んでいました。
手づかみ食べは、何が食べやすいのか模索中
手づかみ食べをさせたくてスティックにんじんやさつまいもなどを試してみましたが、どれも少し食べてポイッと投げてしまいます。自分でぱくぱく食べてくれる日は、いつになるかな?
新しい絵本に興味津々
以前よりも絵本に興味を示すようになりました。とくに新しい絵本を読んで聞かせると、楽しそうに見たり、聞いたりしています。
離乳食の回数が増えても体重は変わらず
中村琉仁くんの発育曲線
中村琉仁くん9カ月 ある1日の様子(&ママ・パパの様子)
[小児科医・若江先生のアドバイス]安全対策は早めが肝心です
つかまり立ちやはいはいができるようになる月齢です。急にいろいろできるようになり、思いもよらないところまで行けるようになるので、早めにべビーゲートを設置する、赤ちゃんに触ってほしくないものは、手の届かないところに片づけるなどの安全対策が大切です。
[小児科医・若江先生のQ&A]赤ちゃんの発育・発達や体形について教えて!
【Q】つかまり立ちから、自分で体勢を変えられません
つかまり立ちしたあと、自分でおすわりやうつぶせの姿勢に戻れません。その間、ずっと立ちっぱなしですが、楽しそうにしていれば問題ないですか? いつ戻してあげたらいいのか、タイミングがわかりません。
【A】疲れて座りたいと思ったら、泣いて助けを求めます
つかまり立ちを始めたばかりの赤ちゃんは、そのあとにどうやって座ればいいかわからないことが。疲れて座りたいのに座り方がわからなければ、泣いてママやパパに助けを求めるはずです。泣いたときにはサポートをし、機嫌よくつかまり立ちを続けているのであれば、そのまま見守ってOK。ただし、機嫌がよくても突然転倒することがあるので、すぐそばにいて注意してあげましょう。
監修/若江恵利子先生(小児科医・医療法人恵徳会 あさかクリニック 理事長)
まとめ/坂井仁美、岩﨑 緑、ひよこクラブ編集部
●掲載している情報は2023年4月現在のものです。