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「離婚届」出して終了ではない「離婚の現実」!

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yamasan/gettyimages
※写真はイメージです
yamasan/gettyimages

●【5月13日はメイストームデー】別れを切り出すのにぴったりな日!?

5月13日は「メイストームデー」。バレンタインデーから約3カ月のこの日は「別れを切り出すのに絶好の日」とされているそうです。日本古来の暦に関する「八十八夜の別れ霜」という言葉(立春から88日目の5月2日ごろ以降は霜がおりないということ)にちなみ、バレンタインデーから88日目のこの日が選ばれたという説も。なお「メイストーム(May Storm)」とは「May」=5月ごろに、主に温帯低気圧が急速に発達することが原因で大風が吹く気象現象のことを指します。

離婚経験ママに聞く!「離婚、ここが大変でした」

ママたちが切り出す「別れ」のひとつとして思い当たるのが「離婚」。今の時代、そこまで珍しいことではなくなっています。離婚によって新たな幸せをつかむ人もいますよね。
口コミサイト『ウィメンズパーク』にも離婚経験のあるママたちが。経験者ならではのエピソードを集めました。

「離婚届」を出してすべて解決すればいいのですが、離婚後はさまざまな書類上の手続きが!
ただでさえ離婚の話し合いで疲弊しているのに、さらに疲弊をすることに……。

「離婚届提出 → (1週間程度) → 新しい戸籍が出来るので戸籍謄本を取って、子どもは父親の方にあるのでそれも戸籍謄本を取って、家庭裁判所へ申し立て → 裁判所から通知が来る → 役所で自分の戸籍へ子供の戸籍を入れる → (1週間程度) → 自分と子どもの戸籍が出来上がるので、その戸籍謄本を持って子ども課へ。というような流れです。
私はこの1連の流れを弁護士入れたり郵送で先に手配していたので1ヶ月程度で済ませましたが、そうでなければもっとかかる可能性が高いです」

「私は自分の職場の社保、子どもは元夫の社保の扶養家族になっており、離婚後、私は子どもたちを自分の扶養に入れるため、離婚後から何度も子どもたちを扶養から外してほしいとお願いしています。しかし、いつまでたっても手続きしてもらえず大変困っています」


元夫の名字にしていた場合、自分や子どもの名字をどうするかという問題も。

「離婚した時は元夫の姓だったのですが、半年ほど経ってからやっぱり旧姓にしようと思い手続きをして旧姓に戻しました」

「離婚と再婚をしている為に、三回苗字を変えています(前婚姻姓 → 旧姓 → 現婚姻姓)。子どもを小学校、中学校、高校でそれぞれ別の姓で学校生活を送らせることになった為に申し訳ないなぁとは思うのですが、『苗字だけ』のことと割り切ってくれています。所属する場所(家庭)が変更され、引越もしたので、苗字が変わるのは許容出来るようです」

「旧姓でなく、元夫の苗字にしようかと悩んでいたときに、役所で相談したことがありました。そのときに、一度苗字を夫のものに決めたら、そのあと変えたいと思っても、なかなか変えられないと言われました」


離婚といえば「弁護士」にお世話になる話も聞きますが、弁護士に依頼するのはメジャーなことなのでしょうか?

「離婚予定ですが、弁護士を立てる予定はなしです。公正証書作成にあたって、夫が話の通じない宇宙人過ぎて、調停員も困り果てるくらいにっちもさっちもいかなくなったら考えます」

「弁護士も商売なので十分な成功報酬が見込めない場合、受けてもらえないこともあります。ですので、明らかに夫に非があり慰謝料が何千万も取れるのが確実とか、こちらに非があるが十分な資産がある場合は考えても?」

「相手が明らかに有責で証拠も揃った上での離婚でしたので、まず一般的な離婚条件を確認するために1回目の無料相談に行きました。相手がごねたら調停に持ち込もう(そのときは弁護士さんに依頼しよう)と思いましたが、すんなりまとまったので協議離婚となりました」

結婚のときもそれなりに大変だった書類手続きですが、離婚の際はさらなる大変さがあったとは! 経験者の体験談は説得力があります…!
(文・古川はる香)

■文中のコメントはすべて、『ウィメンズパーク』(2022年1月末まで)の投稿からの抜粋です。
※この記事は「たまひよONLINE」で過去に公開されたものです。
※記事の内容は記事執筆当時の情報であり、現在と異なる場合があります。

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