主婦の知恵!「○○をしない」だけで家事が楽になるマイルール
●6月1日は「いぐさの日」
畳の材料となるいぐさ。湿気をよく吸い、消臭効果があり、空気をきれいにするなど、いぐさは住環境にも良いことから6月の環境月間にからめ6月1日が「いぐさの日」に制定されました。
最近のマンションでは、畳の部屋が少なくなってはいますが、暑い夏の日、畳やゴザを敷いた部屋でごろんとするのは、涼やかで心地が良いものですよね。住宅事情が許すならば畳の部屋は1つ欲しいものです。
主婦の知恵! ○○をなくせば家事が楽になる
いぐさといえば、畳。畳といえば、たたみ。たたみといえば、洗濯物をたたむ。
洗濯物のたたみ方って、人それぞれにこだわりがあるものです。そこで、主婦のこだわり「長年主婦をやってきて、たぶんこの先ずっとこのやり方の家事」を、口コミサイト「ウィメンズパーク」で聞いてみました。
「水切りかごがありません。ふきんの上に食器を置き、片付ければシンクまわりもすっきりです」
「三角コーナーは置かない。プラ容器にビニールをかけて作業台の上に。皮を剥く時とか、手前に移動できて便利」
「布巾を使わない。キッチンペーパーなら楽&清潔」
「台拭きはフードコートにあるような布じゃないダスターです。ニトリでロールになって売ってます。何日か使って汚れたらポイ。漂白の手間もなしです」
三角コーナーと布巾を使わないは多数。
ヌメヌメした三角コーナーを洗う手間がなくていい!
「食器洗いは食洗機。なべも皿もカトラリーも食洗機対応しか買わない」
「魚を焼く時はグリルを使わず、フライパンにくっつかないホイルを敷いて焼く。お手入れがメチャクチャ楽!」
「食材ごとにまな板を洗うのって面倒…。なので肉や野菜はキッチンバサミで切って、まな板はほぼ使わない」
キッチン関係は、意外とちまちまとした面倒な作業が多いですものね。
「夏はシャワーなのでカビる風呂のふたは撤去」
「お風呂場にはシャンプー、リンス、石けんのみ。私物はカゴに入れて毎回持ち込み。お風呂場がスッキリし、掃除が楽チンです」
私物持ち込みの銭湯方式、名案ですね。ママのクレンジング、子どもが大きくなると自分だけのトリートメントなどなど、わざわざどかして掃除をするのが面倒ですから。
「トイレにカバー、マット、タオル、スリッパは使わない」
「トイレはスリッパなしでマット全面。マット洗うだけで床拭き不要」
「サニタリーボックスは、使用済みの粉洗剤の箱。使ったらそのまま捨てる」
トイレ掃除もできればしたくない…。確かにカバーはなくてもいい気がします。
「カーテンの洗濯は重労働なので、リビングはレースのカーテンだけで厚地のカーテンを撤去。夜はシャッター閉めるのでカーテンはなくても困りません」
「リビングや各部屋にゴミ箱ないです! きれいに見える紙袋を置いて、そのままポイ」
○○をなくすことで、主婦の労力が軽減されます。
「夫の靴下は、同じメーカーの黒の1種類で統一。洗濯して組み合わせる手間が減り、片方だけ痛んでも、他の靴下と組み合わせればOK」
「各々の箸を準備するのが面倒なので同じ色の箸に揃えました。これで小さな子どもがいてバタバタするご飯支度時のプチストレス解消です」
ひとつに統一!取り入れます!
どれも主婦のこだわりというよりは、長年の経験からいかに手間をかけず、楽にこなすかを追求ですね。参考になります!
でも、一方で
「洗濯物は色ごとに干す。グラデーションになるように干す。たまに夫や子どもが干してくれても、気になって並べ替えてしまいます」
「食器の洗いかごには、大きい皿から順に並べる。夫が洗うとバラバラなのですぐに拭いて片付けちゃう」
このように、長年主婦をやっていると譲れないこだわりもでてくるものですね。
マイルールに従って、楽しく、楽に、家事をこなしましょう!
(文・井上裕紀子)
■文中のコメントはすべて、『ウィメンズパーク』(2022年1月末まで)の投稿からの抜粋です。
※この記事は「たまひよONLINE」で過去に公開されたものです。
※記事の内容は記事執筆当時の情報であり、現在と異なる場合があります。