高い? 安い? 専業主婦の時給をつけるとしたらいくら?
「専業主婦の働き」を時給に換算すると800円、年収1200万円...など、さまざまな意見がありますが、実際のママたちはどのように考えているのでしょうか? 口コミサイト『ウィメンズパーク』に寄せられた投稿から、専業主婦のお値段について考えてみました!
家事・育児に追われる毎日? それとも暇? 専業主婦の1日
専業主婦の日常とは...?みなさんの1日のスケジュールについて聞いてみました!
だらだらしています...
子どもが小学生になり、周りも働き出して1人で過ごすことが多いです。8時に送り出したら、洗濯・掃除をして、あとは15時まで自由時間! 趣味のお菓子づくりをしたり、海外ドラマを見たり、昼寝したり。子どもが帰ってくると、友だちが遊びに来たりにぎやかになるので、それまではダラダラしています。
めまぐるしい毎日...
0歳児の相手をしながら家事をしていると、次女が幼稚園から帰って来て、次は長女が帰宅。習いごとの送迎、夕飯、おふろなどなどめまぐるしく時間は過ぎ、21時に子どもたちを寝かせてホッとひと息つく間もなく今度は夫が帰宅...。そしてまたご飯を出したり片づけたり弁当の下ごしらえなどで、だいたい23時になっています。
適度に息抜きできる程度
朝5時半から1日が始まるんですが、年のせいか、もう子どもたちと一緒に21時台には寝てしまいます。起きていられない...。日中時間があるときに映画やスマホでニュースを見たりしています。
専業主婦経験者に聞きました! どんな気持ちで毎日を送っていますか?
専業主婦はお気楽、なんて言われてしまうこともありますが...。実際のママたちはどんな思いで毎日を過ごされているのでしょうか?
つましくのんびりと...
子どもはもう大きく、私が働くのを妨げるものはなにもないのに働かないのは、家にいるのが快適だからです。もちろん、働かないからぜいたくはできません。すてきなもので身を飾ったりあちこち精力的に旅行に行ったりするより、家でつましくとものんびり暮らすことのほうが幸せです。
つらいです...
専業主婦を希望していたのですが、子どもができていざそうなるとつらくてつらくて...。産後うつもあったと思いますが、「私は奴隷なのか?」「家政婦になるために結婚したのか?」「世の中に必要とされてない」などなど、ずっと悶々として暮らしていました。
ぶっちゃけ! 専業主婦の働きをお金に換算するといくらくらい?
さて、本題です。そんな毎日を送っているママたちの1日をお金に換算するといくらになるのでしょうか? 理由とともに金額を出してもらいました!
年収300万円くらい?
土日も休みはないし、夜泣きは深夜...。深夜残業も休日出勤も1.75倍のお金が発生しますから、年収300万円は超えるんじゃないですかね~。
時給500円くらい?
時給500円でも給料泥棒と言われるタイプの専業主婦ですが、なにか?
日給1万円はもらえないかな
小1と年少の子どもと夫がいます。夫は夜勤で昼に夕飯のような食事をつくりますが、ほかは職場で食べてきてくれます。夜も帰りは遅く、子どもたちが寝たら4時間近く1人の時間。ぐうたらしているので、日給1万円は恐れ多くてもらえません...。
プライスレス!
主婦は、対価は発生しないけれども子どもにとって、そして夫にとって、そこにいてほしいと思われることに価値があると思うんです。そして「いてほしい」と思われなくなったときに価値は「プライスレス」ではなくなるのだと思います。
専業主婦はプライスレス! 選んだ理由や専業主婦でよかったエピソード
専業主婦の醍醐味、意義、理由など、専業主婦で良かったなと思うほっこり幸せエピソードを集めてみました。
子どもとの時間
結婚前から子どもがある程度大きくなるまでは自分が家に常にいる状態をつくっておきたいと考え、同じような考えの夫と結婚しました。夫からは、家にいて子どもを見てもらっているからこそ仕事に打ち込めるといつも感謝の言葉をもらっています。
毎日の「おかえり」
子どもが帰ってきて「おかえり」といってあげられる毎日。子どもが病気で欠席したときに、つきっきりで看病してくれること。そういう毎日の平凡なことが、欠如していた家庭で育ったので、「専業主婦で生きる道」を選びました。働き続ける後悔と、専業主婦になる後悔。専業主婦になる後悔のほうが少ないと思ったからです。
ママは家族のサポーター
家族の具合が悪くなったときでも、いち早く対応できてあげられます。言うなれば「家族のサポーター」な存在です。そして、家族の細々とした用事を一手に引き受けてあげられるので、忙しい家族は、目の前のことを全力でこなせられるので効率的だと思います。
子どもと一緒にいられる時間はお金に変えられない、という意見が圧倒的に多かった専業主婦ママ。そういった意味でも、"専業主婦はプライスレス"という言葉がぴったり当てはまるのかもしれませんね!
※文中のコメントは「ウィメンズパーク」からの引用です。
※この記事は「ウィメンズパーク」で過去に公開されたものです。