【成長日記1才0カ月お世話編】誕生日を迎え、公園で遊具デビュー!<加藤綜太くん第17回>
赤ちゃんの成長や生活の様子を毎月リポートする連載企画「たまひよ成長日記」。1才の様子は、お世話編と発育・発達編の2つに分けてリポート!
伝い歩きや立っちができるようになり、公園の遊具デビューを果たした加藤綜太(そうた)くん。初めての遊具も全然怖がらなかったそう。家族で楽しくお祝いした、誕生日の様子も紹介します。
加藤綜太くん&愛さん&貴裕さん
看護師の資格を持つママ。現在は育児に専念中。パパは輸入関連のお仕事で多忙ですが、育児にも積極的で夫婦で分担できているそうです。ママとパパの共通の趣味は旅行。
1才の誕生日はホテルでにぎやかにお祝い
1才の誕生日は近所のホテルでお祝い。パパ方の親せきと一緒にお祝い膳をいただき、お泊まりしました。生まれてからの写真を見返し、とても濃く幸せな1年間だったな、と涙…。これからも一日一日を大切に過ごしていきたいです。
離乳食は1日3回にしました。食べられるものがどんどん増えてきています。外食も以前より一緒に楽しめるようになってきましたが、意思表示をしっかりしたり大きな声を出したりするようになったので今はちょっとドキドキ。私やパパと同じメニューを一緒に食べる日が待ち遠しいです。
誕生日の午前中は自宅でお祝い
ホテルに出かける前に自宅でバルーンアートを飾ってお祝い。スマッシュケーキを用意しましたが、皿ごとひっくり返して一口も食べられず(笑)。
選び取りゲームで選んだカードは…
1才の記念に選び取りカードも楽しみました。綜太が選んだのは「Medical」。将来はお医者さんになるのかな…?
名前入りの特製細工かまぼこ
富山の細工かまぼこは私の両親から。綜太はまだ食べられませんが、鯛や自分の名前が入ったかまぼこを触って喜んでいました。
加藤綜太くん1才0カ月 ある1日の様子(&ママ・パパの様子)
[小児科医・若江先生のQ&A]赤ちゃんの“室内遊び・声かけの気がかり”について教えて!
【Q】してはいけないことの伝え方は?
太鼓をたたく遊びやボール投げが大好きです。投げたりたたいたりしてはいけないものとの区別を言葉で伝えようとしていますが、うまく伝わっているかわかりません。言葉の理解度は進んでいるとは思いますが、1才ごろの赤ちゃんでもわかる方法があれば教えていただきたいです。
【A】「なぜいけないのか」を理解できるのは3才ごろから
1才でも「してはいけないこと」をしたときに「だめ」「いけません」と言われると反応はしますが、「なぜしてはいけないのか」を理解できないと同じことを繰り返すもの。それが理解できるのは3才過ぎです。それまでは投げてはいけないものやたたいてはいけないものは手の届くところに置かないようにする、食べ物を投げたら毅然(きぜん)とした態度で「ごちそうさまにします」と食事を切り上げるなど、大人が工夫して対応することが大切です。
3才過ぎたら「これをしたら痛い痛いになるの。だからやめましょうね」など理由を説明してやめさせるようにしましょう。
監修/若江恵利子先生(小児科医・医療法人恵徳会 あさかクリニック 理事長)
まとめ/岩﨑 緑、ひよこクラブ編集部
●掲載している情報は2023年6月現在のものです。