「ハイレグ」、「ナウい」、「ちょ~MM~!」若い子には通じないフレーズ集
●7月6日は「サラダ記念日」
1987年(昭和62年)に、歌人の俵万智が発表した歌集「サラダ記念日」を覚えていますか?
書名にもなったその中の一首「『この味がいいね』と君が言ったから 七月六日はサラダ記念日」から、7月6日が「サラダ記念日」となりました。
サラダにちなみ、スーパーやサラダ関連企業がセールやイベントを行っているようです。
あなたは、いくつわかりますか?
出版されるや280万部のベストセラーとなり、新語・流行語大賞では「サラダ記念日」が「新語部門・表現賞」にも選ばれ、ドラマ化にもなった「サラダ記念日」。すでに30年以上も前の言葉なので、知らない人も多くなっていることでしょう。もしかしたら、まだ生まれてない方もいたりして…。
この懐かしい流行語からの、オンタイムでサラダ記念日をしっかり覚えているアラフォー&アラフィフ世代にしか分からない言葉を口コミサイト『ウィメンズパーク』から拾ってみました。
「MD、VHSとベータ、Wデッキ、倍速ダビング、レコードの45回転」
あの頃は、電化製品の進化が早く、追い付くのが大変でした。
懐かしい、こんなやり取りも。
「カセットテープ、ビローンってなっちゃったの? はい、鉛筆。直しておいてね」
「静かにして! 今、夜のヒットスタジオ録音中だから」
カセットのテープが緩んだ時は鉛筆で巻き巻きして直したものです。
まだ家庭にビデオデッキが普及されていない頃は、テレビの前にカセットデッキを置いて、歌手の歌を録音です。家族の声が入っちゃうので、みんなシ~!でした。
「桜っ子クラブ」
「ねずみっ子クラブ」
これはまだお若い世代。
王道は、おにゃんこクラブ! さらには、オールナイターズ!
「故・山城新伍さんの『チョメチョメ』。知らないだろーな」
チョメチョメとは、今でいうエッチのことです。
「アベック」
これ、まだ使っちゃっている自分がいます。
「セーターのとっくり(タートル)、チョッキ(ベスト)」
これも使ってます~。
ちなみに、キャミソールをシミーズ、ウインドブレーカーをヤッケと言ったら、若い子に「?????」されました。
これも死語なのですね。
最後に、連発でいきますよ~。
「ハイレグ」
「ナウい」
「やってミソ」
「バッチグー!」
「ちょ~MM~!」
「エリマキトカゲ」
「はらたいらに3000点」
わかる人にはわかりますよね。
そんなわかっちゃうのが、哀しくもあり…。いやいや、長生きしたなとめでたくもあり♪
(文・井上裕紀子)
■文中のコメントはすべて、『ウィメンズパーク』(2022年1月末まで)の投稿からの抜粋です。
※この記事は「たまひよONLINE」で過去に公開されたものです。
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