呪文は「ババア色目でストリップ」!?強烈すぎて頭からはなれない【しょうもない記憶】
●【7月22日は円周率近似値の日】アルキメデスが円周率に近い値を発見
7月22日をヨーロッパ圏で表記する場合「22/7」と書きますよね。22/7=22÷7を計算すると、7/22=3.142857…となります。「3.14」といえば「円周率」です。かの有名なアルキメデスは紀元前3世紀に「円周率πが22/7よりも小さい」ということ、そして22/7が円周率の近似値であることを証明したのだそうです。これにより7月22日が「円周率近似値日」になりました。なお3月14日は「円周率の日」とされています。
インパクト強すぎて中身が残らない暗記フレーズ続出!
よく記憶力がいいことの証明として「円周率を小数点以下、第●位まで暗記している」という話を聞くことが。
勉強や生活に役立つことをしっかり覚えておける「記憶力」はぜひとも、欲しいもの。人の「記憶力」とは不思議なもので、必要なことは忘れてしまうのに、「別に覚えていてもどうなるものでもない」ことがいつまでも頭に残ってしまうこともありますよね。
せっかく記憶に残っているなら、みなさんに「しょうもない記憶」披露していただきましょう!口コミサイト『ウィメンズパーク』の投稿からお届けします。
「上上下下左右左右BA
とりあえずどんなゲームでも一応押してみちゃいます。ゲーム『グラディウス』のコマンド」
「30年ほど前、ゲームをセーブして次に再開するためのパスワードを機械がランダムに決めてくるのですが、そのパスワード『えおへひまはねま』。
なぜかずーっと覚えています。当時一緒にゲームで遊んでいた弟とその話になり、なんと弟も覚えていました!」
ありましたね。ゲームでセーブする時のパスワード。
メモした紙を捨てられて、泣いて怒ったことがある人もいるでしょう…。
意味のない言葉の羅列は意外と頭に残るようです。
「高校生時代、雑誌で知った恋が叶う呪文『オン・マユキ・ライテイソワカ』。
なぜかまだ覚えてます。ちなみに恋は叶わなかったです」
「テストで良い点を取れるおまじないで、テスト用紙が自分のところに来るまでに、親指を立てグーにした両手で、トントントンと3回小さく机を叩いて、『シャブリリブリリリリイリリ』と唱える、というのを覚えてます」
おまじないに夢中になる年代ってありますよね。
中
なかにはちょっぴり役立ちそうな記憶も!
「中1の時に「Teacher」という英単語を間違えていたら、友だちに
『そんなのテアシハエロで覚えればいいんだよ』と言われたことです」
「『窓』という漢字を
ウ!ハムごころ
と覚えてました」
「『ババア色目でストリップ』
学生時代、家庭科の先生に習った必須アミノ酸の頭文字をつなげた暗記フレーズです。フレーズは強烈すぎて頭から離れないんですが、肝心の必須アミノ酸の名前は『バリン』しか覚えてません…」
「国語の先生から
『がのにをへとよりからでや』
を覚えるようにと言われて、今でも頭に残っています。ただ、残念ながらなにを覚えるためのフレーズかは覚えてないんです!」
フレーズだけが記憶に残ってしまうのがさらに残念!
なお「がのにをへとよりからでや」は格助詞を覚えるためのフレーズだそうです!
呪文系ではなくエピソードががっちりと頭に残ることも。
「友だちの弟の彼女が、おばあちゃんを介護したいという理由で福祉の専門学校に通っている。
という話を、20年くらい前に聞いてから未だに忘れられません」
「友だちの弟の彼女」って……だいぶ遠いですよね。
その情報…役に立つ機会はほぼなさそうです。
「若い頃友だちに聞いた
『髪をサラサラツヤツヤにするにはマヨネーズ!塗るといいよ!』
という話がいつまでも消えません。もちろん実行はしてません」
確かに塗った直後はツヤツヤになりそうですが。
マヨネーズの香りを漂わせながら、生活する自信はないです…。
最後に一生出会うことがない人がほとんどであろう人名記憶を。
「アラン・ミュルズさんです。
テニス全英オープンの責任者だったかな? 雨が降り出したときに試合を中断するか続行するか決めていた方です。顔は忘れましたが、名前だけ記憶に残っています」
検索してみましたが謎につつまれたままの「アラン・ミュルズさん」。そのルックスに想像が膨らんでしまい、きっと一生忘れないでしょう…。
(文・古川はる香)
■文中のコメントはすべて、『ウィメンズパーク』(2022年1月末まで)の投稿からの抜粋です。
※この記事は「たまひよONLINE」で過去に公開されたものです。
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