あるある?思い込み? 転勤妻が【奈良・福岡・愛知】の県民性を検証!
●【7月28日はなにわの日】大阪の中心・浪速区の魅力を広める!
通天閣や新世界、電気屋街の日本橋などを有する大阪市浪速区。いわゆる「こてこての大阪」のイメージが強い場所である浪速区が持つ多彩な魅力の再発見とその認知度を高めるため、7月28日に制定されているのが「なにわの日」です。この日が選ばれた理由は「7(な)2(に)8(わ)」の語呂合わせから。毎年「なにわの日」を中心に7月から9月にかけて、浪速区内ではさまざまなイベントが開催されているそうです。
転勤経験ママが触れた「県民性」とは?
「大阪」といえば「お笑い好き」「お金にうるさい」など頭に浮かぶイメージがありますよね。大阪に限らず、各都道府県に「県民性」と呼ばれるものが存在します。
口コミサイト『ウィメンズパーク』のママたちに各地の「県民性」について発表してもらいましょう!
まず「奈良県の人は堅実」とのウワサから検証してみます。
「関西圏でも奈良県が貯蓄が多く、堅実とありました。夫の実家が奈良ですが、夫いわく、外食をほぼしないそうです。遊びに行っても家でごはん。記念日も家でごはん。確かに外食回数が少ないと貯蓄は増えますよね」
奈良の人が外食をしないのは、こんな背景もあるのかも?
「京阪神圏内の人と比べて奈良は車行動が基本の人が多い印象です。車行動となると、外食先でアルコールは飲めないので早く家に帰って飲む方が好みだと話す人も何人かいました。そういう事情での人も少なくないのかも知れないですね」
ただ、「奈良県人=堅実」を印象付けるこんなデータもあるそうで。
「2023年の奈良県のセンター試験の平均点は全国で2位です。近畿では奈良がトップなのも、堅実かつ勤勉な生活がこういう部分でも出ているのかも知れません」
「福岡県は気さくな人が多い」という意見には、同意するママが多数いました。
「普段から『いくつかな~?』とか『可愛い盛りだねぇ』とか、声をかけてくれる人がとても多くて嬉しいです。
ベビーカーを持って息子と手をつないで階段を上がっているとたいてい、『ベビーカー持ちますよ?』と声をかけてくれたり、本当に優しい人が多いです、福岡」
「分かる~~!私も最近、福岡市民になりました。ほんとに福岡の人はあたたかいです。転居翌日から感じましたもん。役所の人まで優しい。道ゆくおばちゃんが優しい。ママ友が優しい。お店の人たちが人懐っこい」
「結婚してから遠く離れた県から来て住んでますが、とっても気さくな人が多くて、初対面でも話が弾むことがほとんど!それでたくさん助かったことがあります」
続いては「名古屋の人は地元愛が強い」との説。
「名古屋に越してきて20年になります。基本的に地元愛の強い人が多いと思います。地元愛が強いので、よそからの人から見ると、何でそこにそんなに熱くなるんだろう?とか、そんなにそれっていいかなあ?とか思う面々もあるのかも」
この「地元愛」、愛知県全体でもなく、名古屋市に限定したものかと思えば、さらに細かく自分が住む「区」に対するものなようです。
「名古屋は区でかなりカラーが違うんです。なかなか外からはわかりにくいですし、『地域でそんなイメージ変わるの!?』って私もびっくりしましたが、住んでみたら…あーわかる、って思いました」
「実家も嫁ぎ先も名古屋市内ですが、風習が全く違いましたので、名古屋は昔ながらの独特の風習が残る集落の集まりと思った方が良いのかも」
これだけ人が行き来するご時世に、区や地域ごとに際立った特色があるのは、すごいことですね!
小さい日本の中でも、それぞれの都道府県で「県民性」があるって、おもしろいですね。
(文・古川はる香)
■文中のコメントはすべて、『ウィメンズパーク』(2022年1月末まで)の投稿からの抜粋です。
※この記事は「たまひよONLINE」で過去に公開されたものです。
※記事の内容は記事執筆当時の情報であり、現在と異なる場合があります。