【成長日記5カ月】離乳食スタート! 寝返りも成功しました<山之内周音ちゃん第7回>
赤ちゃんの成長や生活の様子を毎月リポートする連載企画「たまひよ成長日記」。
5カ月になり、離乳食を始めた山之内周音(あまね)ちゃん。初日は10倍がゆを恐る恐るごっくんしていましたが、慣れてくると自分でスプーンをつかんでお口に運ぶことも!ママ・パパも「食いしん坊になるに違いない!」と周音ちゃんの食べっぷりに驚いています。
山之内周音ちゃん&友梨奈さん&翔さん
ママは不動産会社勤務で現在育休中。パパは建設会社勤務。5才からバイオリンを習っていたパパにあこがれて、結婚後ママも練習をスタート。いつか家族で音楽演奏するのが夢。
寝返りをマスターし、キックで前進も
早朝、「ふえええ!」と泣き声が聞こえたのでベビーベッドに駆けつけるとついに寝返りに成功してうつぶせに。本人も思いがけず転がってしまってびっくりしたようです。数日ほどで寝返りを習得。あお向けに寝かせても、すぐにころんと転がってしまい、起きている時間はほとんどうつぶせという日も。
さらに、うつぶせの姿勢で床をキックして、前進もするように。たくさん動くようになっておむつがずれやすくなったのか、もれてしまうことが。おむつをテープタイプから、たくさん動いてもずれにくいパンツタイプに変更しました。
足しゃぶりにハマっています!
自分の足をつかんでいることが増えたなと思っていたら、そのまま口に! 体のやわらかさにびっくりです。ちなみに母によれば私も赤ちゃんのころ、こうしてよく足の指をしゃぶっていたそうです(笑)。
パパの飛行機遊びでご機嫌に
最近お気に入りは、“飛行機遊び”。パパがあお向けに寝転び、体の上で周音をうつぶせに抱っこ。周音の両わきをしっかり手で支えて抱っこしながら、体が床と並行になるように持ち上げる遊びです。パパが仕事から帰ってきて飛行機遊びをしてもらうとキャッキャとご機嫌に。周音の笑い声にパパも癒やされるそう。
「父の日」のプレゼントは周音セレクト
パパにあげる父の日のプレゼントの夏用スリッパを、周音に選んでもらいました。真剣な顔で吟味しているところです(笑)。パパも大喜びしてくれました。
体重は7000gを超えました
山之内周音ちゃんの発育曲線
山之内周音ちゃん5カ月 ある1日の様子(&ママ・パパの様子)
[小児科医・若江先生のアドバイス]床をキック移動からずりばいに移行するかも
寝返りができて、うつぶせで過ごすことも気に入ったようですね。床をキックして移動もできているということで、そのままずりばいをマスターするかもしれません。パンツタイプの紙おむつは体形にフィットしやすいので、活発に動き始めてもずれにくくて重宝するでしょう。
[小児科医・若江先生のQ&A]赤ちゃんの“生活リズム・生活習慣の気がかり”について教えて!
【Q】昼寝は1時間程度で起こしたほうがいい?
お昼寝時間の長さが日によってまちまちで、長いときには2~3時間寝てしまうこともあります。夜長く寝かせるためにも、1時間くらいで起こしたほうがいいのでしょうか?
【A】今の時期は無理に起こさず寝かせておいてOK
新生児期は短い周期で睡眠・覚醒を繰り返していましたが、成長とともに日中に起きている時間が長くなっていきます。ですが、生活リズムは急に整うわけではなく、日中のお昼寝の長さは日によってまちまちという赤ちゃんが多いです。
幼児期になってからは、お昼寝が夕方まで続くと就寝時間に影響が出ますが、今はまだ睡眠時間として必要だから眠っているといえます。無理に起こす必要はないでしょう。
監修/若江恵利子先生(小児科医・医療法人恵徳会 あさかクリニック 理事長)
まとめ/古川はる香、岩﨑 緑、ひよこクラブ編集部
●掲載している情報は2023年7月現在のものです。