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一晩中ギャン泣きで眠れない夜、妊娠中の上の子とのお風呂等々。しんどいワンオペ育児を少しでもラクにするには?

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家事で忙しく、家で泣いている赤ちゃんと一緒に座っている間にストレスを感じている女性のショット
PeopleImages/gettyimages

「たまひよ」アプリユーザーのワンオペ育児に関するアンケート結果と、『主婦業9割削減宣言』の著者であるKEIKOさんに聞いた、ワンオペをラクにするアドバイスをご紹介します。

お風呂や寝かしつけ、ひとりでやるのはしんどい!

産後はなかなか体の調子が戻らず、思うように動けないことも。そんな中、ワンオペでお世話や赤ちゃんの面倒見ながら家事をこなすのはしんどいこともありますよね。日々、奮闘しているママの声を紹介します。

■湯船でのごっこ遊びで長風呂に…
「妊娠中に上の子とお風呂に入ること。とにかく湯船にいる時間が長い。湯船でのごっこ遊びが辛い。先に上がってもしばらく入っているので、今度はこっちが寒くなってしまいます」(ゆらゆら)

■生理中の入浴どうしてる?
「生理の時のお風呂の入れ方、みなさんどういう風に入れていますか? 聞きたいです」(ばかみ)

■早く帰ってきて欲しかった…
「2日連続で子どものお風呂から料理(3食)、洗濯等1日の家事をこなしながらの赤ちゃんのお世話は忙しかった…。その夜、夜中に帰宅した夫が楽しそうに、同僚と子育ての話を残業中にしていたと言っていて、そんなことしていないで『早く帰ってきてよー!』と思ってしまった…」(may)

■立っているのもしんどい…
「里帰りをしなかったので、出産して退院した次の日から、体がしんどい中、育児と家事をした。その時はまだ歩くのも立っていることもしんどかった…」(たぁ)

■夜泣き&ギャン泣き
「生後3ヶ月までは夜は寝ない、ギャン泣きでまったく眠れなくて本当に辛かった。あの時期のわたしを本当に褒めてあげたいです!ただ、夫がすごく協力的な人だったので、精神的には辛くはなかったのが救いでした」(だいちゃんママ)

■寝かしつけ
「寝不足な時に、娘がなかなかお昼寝してくれない時はツラかった。頭の中は『早く寝てくれー』『夫、早く帰ってきてくれー』しかありませんでした」(えまま)

■夜泣きで気づいたら朝
「夜泣きが凄いときに、5時間連続で泣いていてワンオペで授乳、オムツ替え、あやすのを頑張った。気づいたら朝になっていました…」(ひなママ)

『完璧にやろうとしない』『人を頼る』ことが大事!

3人のママで、ご自身もワンオペで大変な子育て時期を過ごされた、KEIKOさんにお話を伺いました。

「乳幼児の育児期、特にワンオペで全部を完璧にやろうとすると本当に大変だったので、体験談のみなさんの気持ちはとてもわかります。産後の身体が回復していないまま始まる育児は、大変ですよね。

私自身も2人目3人目のワンオペの時は、本当に大変でした。
夫婦はもちろんですが、近所のママ友と協力したり、親族に頼んだり、シルバー人材センターなどにもお願いしたり、1人で頑張らないことを心がけていました。

今、振り返って思うことは、『完璧にやろうとしない』『人に頼る』ことが大事だなと。

まず、『完璧にやろうとしない』は、今まで通りを目指そうとすると、もれなく辛くなると思うので、最初から諦めることです。
一番大変な入浴は、『毎日必ず入れなきゃ!』にこだわりすぎないことも大事だと思います。毎日入れなきゃと、とかく思い込みがちですが海外の子育てを聞くと、体のふき取りしかしない日の方が多いという国もあるようです。
そのほか、入浴する時間の工夫ができます。2人体制でできる時間があれば、夜に入れることこだわらなくてもいいのではないでしょうか。

『人に頼る』については、核家族での子育ては、そもそも人手が足りてないと認識することだと思います。夫婦で協力もちろんですが、夫婦だけで解決しないこともあると思います。本当に、第三者の存在に救われることも多いです。
民間のサービスや自治体には、子育て期に使えるサービスがあります。私が住んでいた地域は、家事ボランティアの方がいて1時間1000円程度で家事を手伝ってくれるサービスがありました。そのほか、シルバー人材センターなどもありますから、1人で頑張らない工夫を夫婦で検討することは大事です。
家事についても、今は便利なものがたくさんありますから、無理しないと最初に決めるのがいいのではないかと思います。食事に関しても、今は冷凍食品のクオリティも上がっていますし、宅配サービスや作りおき代行など、手を借りられるサービスの選択肢は多くなりましした。その時期だけでも、頼る意識を持つといいかもしれませんね。

乳児期は、家にこもりがちになりやすいものです。人と話すことでリフレッシュもできるので、ワンオペを乗り切るために、リフレッシュ時間を確保しておくのも大事なことではないでしょうか」(KEIKOさん)

育児中の心得は「完璧にやろうとしない」「人に頼る」。KEIKOさんの1人で頑張らなくてもいいような工夫を参考に、できない時は第三者の力を借りることが大事ですね。
(取材・文/メディア・ビュー 酒井範子)

KEIKOさん

PROFILE)
株式会社ライフキャリアcircle代表取締役。 ”女性が主体的に生きる”をテーマにしたラインコミュニティを主宰。10.7.4歳の3児のママ社長。仕事じゃなくて主婦業をやめる選択「主婦業9割削減を目指すブログ」がコロナ禍で話題に。著書に最新家電の導入や試行錯誤しながら削減していく様子を綴っている『主婦業9割削減宣言』(中央公論新社)がある。

※文中のコメントは「たまひよ」アプリユーザーから集めた体験談を再編集したものです。
※記事の内容は2023年5月の情報で、現在と異なる場合があります。

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