【成長日記11カ月】あんよができるようになり、手先もさらに器用に<小泉恭平くん第14回>
赤ちゃんの成長や生活の様子を毎月リポートする連載企画「たまひよ成長日記」。
11カ月になった小泉恭平(きょうへい)くんは、伝い歩き、立っちに続いて、ついにあんよもできるように。おうちの中を思いのままに移動できるのがとても楽しそう。最近はママやパパの背中に隠れて、かくれんぼするのがお気に入りです。
小泉恭平くん&しずかさん&勇人さん
結婚4年目で恭平くんが誕生。パパは公務員、ママは会社員に復職したばかりで、恭平くんも保育園生活がスタートしました。キャンプ、ゴルフ、散歩が夫婦共通の趣味です。
身体だけでなく、精神面にも成長が感じられます
支えなしで立っちしている時間が長くなったと思ったら、足を動かして数歩、歩くようになりました。また、手指の動きがますます器用になり、大人のまねをするのがさらに上手になりました。ボールをつかむだけでなく投げられるようになり、少し前にはピースサインもできるように!
ただ、思うようにできないこともあり、そんなときは「ワーッ!」と声を出してくやしそうにしています。くやしがる様子も私やパパから見るとかわいらしく、「くやしい」なんて複雑な感情も芽生えたのだなあと成長を感じます。
フォーク、スプーン、手づかみ食べもスタート
自分で食べる練習を少しずつスタート。パンの手づかみ食べを始めてみたり、スプーンやフォークを自分で持たせたりしています。まだ完璧ではありませんが、自分で口に運ぼうと頑張っています。スプーンは自分ですくって口まで運ぶのに一度成功しました!
「すりすり」で愛情表現!?
感情表現が豊かになってきて、お気に入りのぬいぐるみに顔をすりすりするように。
コンパクトに折りたためるベビーバギーを購入
軽くてコンパクトなベビーバギーを購入しました。折りたたむと自転車のかごにも入れられるサイズになるので、将来的に自転車に乗ってお出かけするようになってからも活躍してくれそうです。
がっちりとした体つきに
小泉恭平くんの発育曲線
小泉恭平くん11カ月 ある1日の様子(&ママ・パパの様子)
[小児科医・若江先生のアドバイス]手指を使ったこまかい運動発達もめざましい時期です
この時期は、立っちやあんよなど、体を大きく使う運動だけでなく、手指の運動発達もめざましいころ。ボールをつかんだり、フォークやスプーンを使ったり、道具の扱いも上手になっていきます。「できなくてくやしい」は、ママの言うとおり複雑な感情です。そんな感情に気づき、表現できるようになるのも成長の証しの一つです。
[小児科医・若江先生のQ&A]赤ちゃんの“おむつ替え・うんち・おしっこの気がかり”について教えて!
【Q】お昼寝中におしっこが横モレ。サイズが合っていない?
お昼寝している間におむつのすき間からおしっこがもれてしまうことがたまにあります。サイズが大きすぎるのでしょうか。それとも小さいからでしょうか。おむつメーカーによって体形に合う、合わないなどもあるのでしょうか?
【A】サイズやメーカーを見直すと、もれなくなる可能性が
紙おむつは、サイズが大きすぎても小さすぎてもモレの原因に。同じサイズでもメーカーによって大きさや形が異なります。赤ちゃんの体形によって、合う・合わないがあるので、サイズやメーカーを見直すと、もれなくなる可能性があります。
また、ほとんどの紙おむつは数回分のおしっこを吸収できますが、何回もおしっこをして吸収できる量をこえるとモレの原因に。昼寝中によくもれるのなら、寝る前におむつの確認を。すでにおしっこをしていたら新しいものに替えて、たくさん吸収できる状態で寝かせるとモレを防ぐことにつながります。
監修/若江恵利子先生(小児科医・医療法人恵徳会 あさかクリニック 理事長)
まとめ/古川はる香、岩﨑 緑、ひよこクラブ編集部
●掲載している情報は2023年9月現在のものです。