やばい! 母子手帳が真っ白! 子どもの成長記録つけていますか?
●12月2日は手帳アプリ「ジョルテの日」
スマホのアプリ「ジョルテ」を中心としたカレンダーサービス事業を行うジョルテが、シンプルな使い勝手と豊富なカスタマイズ機能が特徴のカレンダー&システム手帳アプリ「ジョルテ」のPRを目的に制定しました。
日付は、「ジョルテ」が手帳とカレンダーの両方の機能を兼ね備えたアプリであることから「手帳の日(12月1日)」と「カレンダーの日(12月3日)」の間である12月2日としました。
母子手帳の記入欄に成長記録つけていますか?
スマホのアプリに便利な手帳アプリがたくさんあるため、紙の手帳を持つ人が減ってきているように感じられるこの頃。デジタル化されたことで、キレイに見やすくなり、修正液で消すこともなく、手軽で便利! 使わない手はありませんよね。
そんな手書きの手帳が減る中、いまだ手書きの手帳といえば「母子手帳」。
母子手帳に連動したアプリを導入している自治体もありますが、まだまだ紙の母子手帳がほとんど。妊娠すると手渡される母子手帳ですが、そこには成長記録を書ける欄があります。
「検診で、私の母子手帳の日記のような経過や気持ちを書くところが白紙なのを見て助産師さんに『書かない人はほとんどいない』と叱られました。他のママさんは書いてるのでしょうか? 日記も3日も続かないので苦痛です」
みなさんは、母子手帳に成長記録をつけていますか?
「真っ白だったので、病院に行った時に薄情な母だなって思われたら嫌なので、いつ寝返りしたか歯が生えたか、離乳食は順調かなどはメモ書き程度に書いたりしました。子どものためというより、自分の体裁のためですが」
「書いてません。2人目の今は、逆に1人目から書いておけばよかったと後悔してます。子どもとの思い出というより、1人目でつわりがいつ始まって終わったのか覚えてないので、書いておけば2人目の妊娠期間の心構えができたのに」
「検診の結果や予防接種の記録はつけてるけど、他は真っ白! そんな余裕はないです」
「子育てに追われて、それどころじゃなかった!『それどころじゃなくて書けないくらい、あなたを必死に育てていたのよ』で、愛情伝わるかな?」
口コミサイト『ウィメンズパーク』のレスをざっくり数えると、8割くいらいのママが書いていないようです。
でも、心の中では、子どものためにも書いた方がいいのかな?と、思っているようです。
「ドラマとかで、成長した子どもが自分の母子手帳に、母親が出産したときの喜びやこういうことが出来るようになった嬉しい!とか書いてあるのを見て、親の愛を感じるようなシーンがあり、『やばい、うちの息子の母子手帳、白紙!』と、焦ってまとめ書きしました(笑)」
「面倒くさがりですが、1人目の時はきちんと書いたので、さすがに2人目が真っ白じゃ見返したときにかわいそうだと思い、つい先日書こうと思ったらもう記憶にありませ~ん(笑)」
実際に、大人になってから自分の母子手帳を見た人は、
「義母から夫の母子手帳頂きました。夫の通院やできたことなどが走り書きしてあり、少し胸が熱くなりました。私も通院歴とかだけでも書いておこうかな」
「自分の母子手帳を見た時、中耳炎で痛そう。可哀想に。代わってあげたいと書いてあり、じーんとなりました。それ以来、私も書くようにしています」
愛情の押し売りではないけれど、どんな思いでわが子を育てたかを感じて欲しい気もします。今からでも遅くないので、記憶をたどって記入しておきませんか?
(文・井上裕紀子)
■文中のコメントはすべて、『ウィメンズパーク』(2022年1月末まで)の投稿からの抜粋です。
※この記事は「たまひよONLINE」で過去に公開されたものです。
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