やらない派、別の季節にやる派も!【大掃除、やってますか?】
●【12月13日は大掃除の日】お正月に向け、一年の汚れを落として
ビルの運営や管理、ハウスクリーニングを手掛ける株式会社東和総合サービスによって12月13日は「大掃除の日」に制定されています。一年の汚れを落として、新年を迎えてもらうための記念日です。12月13日が選ばれたのは、この日が古くから「正月事始め」とされ、「煤払い」や「松迎え」などお正月の準備を始める日だからだそうです。
年末ではなく、初夏や初秋にやる「プチ掃除」派も
「大掃除の日」を制定されるまでもなく、お正月に向けて大掃除の計画を立てたり、少しずつ掃除を始めたりしている家庭も少なくないはず。
一方で「そもそも寒い季節に水を使う大掃除は向いてないのでは?」「一年分まとめて掃除するより、普段から少しずつやったほうが結果的にラク?」という意見も最近増えています。
口コミサイト『ウィメンズパーク』のママたちは大掃除はかどってるでしょうか?
「みなさん大掃除はじめてますか?私も休みのたびに一つ二つと少しずつ進めています。油汚れには『リンレイ ウルトラハードクリーナー 油汚れ用』。これ、めちゃくちゃ落ちます!シュッと一吹きした瞬間に汚れが浮かび上がってくる瞬間が快感になるほどです(笑)」
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「冷蔵庫の上など、普段なかなか拭かない高い場所について。冷蔵庫のてっぺんを綺麗にしたあと、ラップを張っておくんです。ぴたっと張り付かないときは、端をマステで留める。大掃除のときは、そのラップを外して張り替えるだけでいい!うちは、これで冷蔵庫上の埃掃除がラクになりました!」
「網戸の掃除。私は100均のエチケットブラシでやってます。エチケットブラシは若干の静電気を起こして汚れをとってくれるようでそれなりにきれいになります」
もちろん大掃除は義務ではありません。「やらない」という家庭もあって当然。
「年末ってそもそも忙しいような慌ただしいようなそんな感じなので、そこで、さらに大掃除と思ってはりきる気持ちにはならないです。1年無事に?過ごせたことやいろんなことに感謝の気持ちは忘れずにはいたいとは思って、ちょっとだけ細かくは掃除しますが」
「わざわざ寒い年末には大掃除はしません。網戸の掃除などは外で水を使っても寒くない時期にやりますし、換気扇なども春や秋にやっちゃいます。寒いと油汚れの落ちも悪いし、ガス代ムダやし、半袖で過ごせる季節のうちに掃除した方が楽だからです」
そうなんです。最近はあえて寒い季節に大掃除をせず、動きやすいシーズンに水回りの掃除をすませる「プチ掃除」もちょっとしたブームに。
「年末大掃除から早4ヶ月が過ぎると汚れも気になるところがチラホラ。というわけで、ゴールデンウィークに、お風呂のカビキラー、レンジ周りの油汚れなどのプチ大掃除をしていまーす」
「大掃除というほどのことではないのですが、5月の湿気の多い日にベランダの窓掃除をします。逆に、真冬のクソ寒い時には見て見ぬふり。大きな声では言えませんが、正直、私は『年末の大掃除』をしません。むしろ、梅雨時期とか真夏に一か所集中でピカピカにします」
夏の終わりごろから年末に向けて動き出す人も。
「うちも9月末からスタートさせました。ちょうど台風でどこにも行けなかったので。各部屋の整頓掃除から週に1部屋と決めてスタートさせてます」
「高圧洗浄機で外構や外周囲を洗いまくってます。冬だとはね返りが冷たいし乾きにくいのですが、9月末だと日中まだ暑いけど真夏ほどじゃないから」
「私も毎年、9月末から細々と始めます。衣替えの時に、着ない洋服を処分したりクローゼット内を大掃除します。台所の備蓄食材は、台風シーズンに賞味期限の近いのを食べたりして、在庫の多い食材の確認してます」
なんとなく「年末にやるもの」というイメージが強い大掃除ですが、家がきれいになるなら、やりやすい季節にやるのがいちばんですね。
(文・古川はる香)
■文中のコメントはすべて、『ウィメンズパーク』(2022年1月末まで)の投稿からの抜粋です。
※この記事は「たまひよONLINE」で過去に公開されたものです。
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