無理がありすぎて笑っちゃう「苦しすぎる言い訳・嘘」
●1月9日は「とんちの日」
「とんち」で有名なのが「一休さん」こと一休宗純ですね。「いっ(1)きゅう(9)」の名前にちなんでこの日が選ばれ、記念日になったそうです。一休さんは、とんちがうまいだけでなく、ルールや形式にとらわれない生き方をした僧侶だったという逸話が残されています。
仕事を休む理由は「葬式の予定があるから」!?
相手が思わず黙ったり感心したりするような「とんち」のきいた受け答えができたら…と思いますが、なかなかうまくいきませんよね。逆に無理がありすぎて思わず笑ってしまう言い訳や嘘は結構あるもの。
口コミサイト『ウィメンズパーク』のママたちが出会った「笑ってしまう言い訳・嘘」とは?
「高校1年の時の同級生が、髪色がこげ茶だったんですが数日後、金髪になってて、先生から怒られたら、『タンスの上にたまたま置いてあったオキシドールが頭の上に落ちてきて、髪にかかったら金髪になった』と。ありえんやろ!」
消毒に使うオキシドールで髪の脱色ができるという時代があったんですよね。
ごまかしきれない見た目の変化には、人は苦しい言い訳をしがちなようで。
「病欠したはずの元同僚。真っ黒に日焼けしての出勤。『蛍光灯で焼けただけです』と真顔。ウソこけ!スキーやろ!」
日焼けするほど蛍光灯を浴びるって!!
知識がなかったせいで、とんでもない嘘をついてしまうことも……。
「とある日、同僚『来週の金曜日、葬式あるんで休みます』。上司『葬式の予定なんて初めて聞いたぞ』って怒られてました」
「パソコン使えるって言う触れ込みで赴任した30才代の派遣社員さん。操作させてみたら、ダブルクリックすらできない。もちろんエクセルやワード使えない。メールも打てない。『前の前の会社ではパソコン使っていました。でも、クリックすることはなかったです!前の派遣先(有名企業で事務していたとのこと)は、パソコンありませんでした。みなさん、手書きでした』と。嘘でしょ!?いまどき!!」
クリックせずにパソコンを使うって、どんな使い方なんでしょう。
世の男性がやりがちな無理のある言い訳も発見しました。
「夫が、とある試験を受験しました。最後の面接試験を受ける段になって『やっぱり、子どもがまだ小さいからって言って辞退しても良い?』と言い出しました。『あんたねえ、大きかった子どもが急に小さくなっちゃったとかならともかく、試験を受けるって決めた時から子どもは小さかったんだからそんな理由通用するワケないでしょ!!!!』と叱りました」
ちょっと考えれば「すぐバレる」とわかるはずなのに……。嘘や言い訳はしないのがいちばんだなと再確認します。
(文・古川はる香)
■文中のコメントはすべて、『ウィメンズパーク』(2022年1月末まで)の投稿からの抜粋です。
※この記事は「たまひよONLINE」で過去に公開されたものです。
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