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新聞離れ…。教育のためにもとり続けるべき?

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Wavebreakmedia/gettyimages
※写真はイメージです
Wavebreakmedia/gettyimages

●2月21日は「日刊新聞創刊の日」

1872年(明治5年)、東京初の日刊新聞「東京日日新聞」(毎日新聞)が浅草で創刊されました。
東京日日新聞は、世界初の新聞戸別配達を実施し、1911年(明治44年)には、大阪毎日新聞と合併して全国紙へと踏み出しました。

ニュースは、新聞派? ネット派?

みなさんのお家では、新聞とっていますか?日本新聞協会のデータによると、20年前の1世帯当たりの部数は『1.07』に対して、2013年は『0.86』。さらに2023年は『0.49』に減少しています。
昔は、新聞をとっていない世帯などほとんどいませんでしたが、ネットでニュースを見られる時代。新聞をやめてしまった世帯が確実に増えています。
口コミサイト『ウィメンズパーク』でも、ネットニュースに切り替えてやめてしまったご家庭が多いのですが、一方では、まだまだ新聞派も多いようです。

「新聞社で働いていました。ニュース自体はネットでもわかりますが、紙面のどの位をその記事が占めているのか、また、同じ紙面にどんなニュースが載っているのか、関連記事がどれくらいあるのかなどなど、相対的な問題の大きさや受け止められ方までがひと目で分かるのは、やっぱり新聞です!」

「ネットニュースだけでは、新聞の情報量に全く足りないです。主要ニュースは新聞もネットもあまり差がないですが、毎日入ってくるニュース以外のコラムは経済から社会、家庭生活など普段あまり自分から情報を得ようとしない知識が入ってきます」

「興味のなかった情報も目に入るのが一番の魅力。日々の情報の蓄積が、知性や教養、思考と判断の一助となるのでは、と信じています」

「下の広告でどんな本が発売されているかとか、夕刊の劇評で歌舞伎の演目とか、見出しだけでもわかることはたくさんあります。そういう、無駄な情報をもつのが教養につながるのかなぁと。そう考えたら3000円は安いです」

「記事を読むというより、毎日のチラシは不可欠! 地方新聞がおすすめですよ。地域の情報を収集できるし、イベントとか、プレゼント抽選(地方紙だからか当たりやすい)など、直で役立つ情報はメリット大です」


読む以外にも、

「私にとって新聞は、野菜を包んだり簡易ゴミ箱にしたりなど家事には必須。新聞ないと困ります~」
「唐揚げ、コロッケ、フライドポテト。揚げ物が多いので、新聞は必需品。キッチンペーパーだともったいないもん」
「小学校でちょいちょい古新聞が必要になるんです。習字とか図工とか。ママ友に聞いてもとっている人がいなくて、もったいないけどあわててコンビニで買ったりしています」

新聞というと堅苦しいイメージがありますが、ママには関係のない経済面はスルーして、雑誌として開いてみると、意外と読み物として楽しめる記事がたくさんあるものです。
また、新聞を読むママの姿を子どもに見せることも、ひとつの良い教育にもなるのではないでしょうか? ママの読んでいる新聞に興味を持ったら子ども新聞を読ませてあげれば、子どもの世界や可能性も広がっていきそうですよね。
でも、古新聞は重いし、読んでいる時間はないし…。

メリット、デメリットありますが、あなたは新聞、読みますか?
(文・井上裕紀子)

■文中のコメントはすべて、『ウィメンズパーク』(2022年1月末まで)の投稿からの抜粋です。
※この記事は「たまひよONLINE」で過去に公開されたものです。
※記事の内容は記事執筆当時の情報であり、現在と異なる場合があります。

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