家計簿つけるなら月末締め?給料日締め? どうすりゃいいの!家計管理
●【3月7日は家計見直しの日】住宅購入の際には家計見直しを!
3月7日は熊本県で住宅紹介、土地の分譲、生命保険などのライフプランニング事業を展開している株式会社みらいコンシェルジュによって「家計見直しの日」に制定されています。2018年9月に登録されたばかりの記念日です。
この日が選ばれたのは「み(3)な(7)おし」の語呂合わせから。人生で一番大きな買い物と言われる住宅を購入する機会に、家計の見直しを行うことで後悔のない住宅購入を広めるのが目的の日だそうです。年度末も近いということで、家計の見直しにはよい時期かもしれませんね。
複雑すぎて管理にひと苦労……
「家計見直し」をして、無駄な出費が減るならぜひやってみたいですよね。
以前は「家計の管理」は妻の仕事というイメージもありましたが、今は共働き家庭も増えていますし、妻がやらなければならないものでもありません。
そもそも、口コミサイト『ウィメンズパーク』のママたちは、どんなふうに「家計の管理」をしているのか聞いてみました!
「自分で大学ノートに項目を作って、書きはじめ3年になります。が、うまく活用できていないので 今年はしっかり家計管理したいと考えている次第です」
「わが家は共働き。家計は光熱費、食費、日用品、通信費など、共用でかかる分を合算して、÷2した分をもらっています。あとは、私がうまく調整して月3万円ほどを貯蓄に回しています」
「お米込みの食費は月3万です。日用品は月5000~1万円だと思います。予算は曜日関係なく1日1000円です。うちは夫が家計管理してるので、これ以上増やすのが不可能なのでやりくりをかなりしてます」
「夫と 娘1歳、私の3人暮らしで娘と私が扶養です。我が家は夫が家計を管理しており、給料も教えてもらえていません。何度聞いてもごまかされて逃げてしまいます」
「うちは夫が通帳管理です。私が浪費家だからではなく、本人の手元に通帳がないと不安なんだそうです。私には月々一定額の金額を渡し、そこから食費、日用品、交際費を出します」
妻が家計管理担当という家庭が多いようですが、夫婦で管理する家庭や夫が管理する家庭もありました。
「家計管理」しただけですべてうまくいくわけではなく……。それぞれに「家計の悩み」もつきないもの。
どんな悩みがあるのか聞いてみました!
「共働き世帯月収40万ちょい(児童手当含まず)、保育園児2名です。40万のうち3割の12万が貯金に回り、残り28万が生活費ですが足りません!何かがおかしいと思うけど原因がわかりません」
「夫婦ともに家計に関してはズボラで意識して貯蓄したことがありません。家計簿は数日ですぐ挫折。今年こそは家計を把握したいと思っています。保険や給与天引きのものが色々あって計算がややこしく、毎年いくら貯蓄が増えたのか、恥ずかしながら把握できていません」
自動的に天引きされているものもあったりして、家計の流れをすべて把握するのって意外と難しいんですよね……。
これについてはこんなアドバイスが。
「1回だけ頑張って、マネーフォワードなどで、全口座、全カードを連携させることをおすすめします。家計簿をつけなくても、全てのお金の動きが見えるようになります」
「私もズボラなんですが…、年間の貯金額は年に一度決めた月に全口座の通帳記入をして、それをトータルして、貯金額を確認しています。一年でいくら増えただけを把握しています」
家計費、家計簿のつけ方でも悩みが。
「今までは給料日が25日、クレジットカードの締め日は月末なので、25日~月末までの5日間ほど給料は降ろさずに、31日までってことにして翌月1日におろしていました。全て1日~月末で計算してたので楽でした。しかし、クレジットカードを10日締めのものに変えたので、15日のばして毎月10日に給料おろすか今までのように月末で使うか悩んでいます」
これについてのアドバイスは
「私は、家計簿は月末で締めています。クレジットだろうが現金だろうが使った日に金額を記入しています。『住宅購入』とかで高額な支払いが発生した場合は、その月に支払うローン分を月末に記入する感じです」
「月末締めの月初めスタートが楽ですよ。給料日が、夫は18日、私は25日のため、その分はプールしておき、翌月の1日からこれらの給料に手をつけます。ちなみに、カードで使った分は別封筒にプールしておいて、月末の時点で、銀行に入金してしまうので、翌月の給料に響くことはありません」
「私は給料日スタートにしています。払えるものは全てカード払いしていますが、買い物したときに封筒に使った金額を封筒に入れて、ある程度たまったら口座に入金しています。
カードの締日に合せて家計簿をつける必要ないと思いますよ」
いざ管理をしようとしても、カード払い、会社の天引き、保険など複雑すぎて投げ出したくなるもの。どれだけシンプルにできるかがポイントかもしれません。
(文・古川はる香)
■文中のコメントはすべて、『ウィメンズパーク』(2022年1月末まで)の投稿からの抜粋です。
※この記事は「たまひよONLINE」で過去に公開されたものです。
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