答えで年齢がバレる⁉「見なくなったもの」
●【9月11日は公衆電話が初登場した日】当時は「自動電話」と呼ばれてました
1900年の9月11日、新橋駅と上野駅の構内に日本初の公衆電話が設置されました。当時は公衆電話ではなく「自動電話」と呼ばれていて、交換手を呼び出してからお金を入れて、相手につないでもらうというシステムでした。
なお料金は1通話5分以内で15銭。当時コーヒーが1杯2銭だったことを考えると、どれほど高額なものだったかわかりますよね。
携帯電話が普及したことにともなって、姿を見なくなった公衆電話。そんなふうに時代とともに「なくなったもの」はいろいろありますよね。
口コミサイト『ウィメンズパーク』のママたちが思い浮かべる「見なくなった・なくなったと感じるもの」は?
まずは学校編から
・小学校に焼却炉があって、日直はゴミを捨てに行ってた。
・高校や大学の合格者の氏名が新聞に載ってました。
・印刷室がありました。今のようにコピー機やレーザープリンタがない時代。ローラーを使う機械で、カコンカコンいわせて印刷してた覚えがあります。しかも日直は手伝わされた記憶。失敗すると手にインクがついたような。
続いては、生活全般編
・テレビからカセットに録音するのにカセットデッキの録音ボタンを押してシーンとしたところで、テレビのスピーカーに近づけて録音してた記憶があります。
・500円札があった(今の子ならびっくりするかな?)
・深夜になるとどのTVも放送休止
・当時は携帯なんてないから、彼氏からの電話もすべて家の電話で受けて、電話線ごとひっぱって部屋にとじこもって長電話しては「いい加減にしろ~!」と親に怒られてた。
「何それ!?」となるか「あったなぁ~」となるかで世代がわかりますね。
今は当たり前なことも、子どもたちが大きくなるころには「何それ!?」なんでしょうね。
(文・古川はる香)
■文中のコメントはすべて、『ウィメンズパーク』(2022年1月末まで)の投稿からの抜粋です。
※この記事は「たまひよONLINE」で過去に公開されたものです。
※記事の内容は記事執筆当時の情報であり、現在と異なる場合があります。