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[予防接種]有効な治療法がない!日本脳炎は3歳からのワクチン接種が必須

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Jovanmandic/gettyimages

日本脳炎を発症した場合、致命率が高く、重い後遺症が出ることもあるおそろしい病気です。さらに、発症しても有効な治療法がないため、ワクチンでの予防がとても大切です。厚生労働省の指針では、Ⅰ期として3歳に2回、4歳で1回の追加接種が標準。小児科医の山中龍宏先生に、この日本脳炎ワクチン接種について解説してもらいました。

急ぐことはないけれど、受けもれに注意が必要

日本脳炎は、有効な治療法がないため、必ず接種したいワクチン。6ケ月から接種は可能ですが、厚生労働省の指針では、3歳以降の接種が推奨されています。赤ちゃんのうちに接種を急ぐ必要はありませんが、受けもれのないように気をつけて。

接種の注意点は?

現在、厚生労働省の指針では、Ⅰ期は3歳に2回、4歳に追加接種を1回が標準です。接種時期や接種方法については、かかりつけ医や自治体に問い合わせて、確認するようにしましょう。

副反応は?

接種後2日以内に、接種部位が赤く腫(は)れたり発熱したりすることがありますが、さほど心配いりません。でも、38度以上の発熱や、発熱によるけいれんがあったら受診を。じんましん、かゆみなどのアレルギー症状が出た場合も必ず受診してください。

日本脳炎ワクチンの早わかりチェックリスト

[定期or任意]
☑定期接種

[ワクチンの種類]
☑不活化ワクチン

[接種方法]
☑皮下注射

[接種回数]
☑Ⅰ期は3回

[次の別の予防接種との間隔]
☑中6日以上

[接種時期]
☑ Ⅰ期は6ケ月~7歳6ケ月の間に2回接種+追加接種1回の計3回接種
Ⅰ期は3歳に2回、4歳に追加接種1回が標準。Ⅱ期は9~12歳に1回接種。計4回の接種が必要。

[防げる病気]
☑日本脳炎

日本脳炎の予防接種は、ほかのものと比べて接種のスタート期が3歳と遅め。各自治体などから案内は届きますが、しっかり把握していないと、忘れてしまうこともあるかもしれませんね。ワクチン予防でしか守れない怖い病気なので、予防接種の時期と場所はきちんと確認しましょう。(文・ひよこクラブ編集部)

■監修:緑園こどもクリニック 院長 山中龍宏先生
1974年東京大学医学部卒業。同小児科講師、焼津市立総合病院小児科科長、こどもの城小児保健部長を経て99年から現職。日本小児保健協会 傷害予防教育検討会委員長、NPO法人Safe Kids Japan代表など。 

■参考:「いつでもどこでもHAPPY育児生活ガイドBOOK」(ベネッセコーポレーション刊)

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