反抗期でも息子の爪切りしちゃう! うちのリアル “過保護のカホコ”
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いくつになっても可愛いわが子。人には言えないけど「実はこんなことしてあげています」な、わが家の “過保護のカホコ” エピソードを反抗期~大学生まで、まだまだ子離れできない!というママたちに聞いてみました。
もちろん、わが子の身だしなみ整えます!
いくつになっても、反抗期でも、実はまだまだ手がかかるわが子…と言いながら、楽しんでいるのはママの方なのかも!?
反抗期でも、爪切りと耳かきは母の仕事
わが家は絶賛反抗期、ヤクザな中学生息子がいますが爪切りと耳かきは私がやっています。
爪は今度やる今度やると口で言うばかり、耐えられずテレビ見てる時とかに、はい!!と手を取って切っちゃいます。
わが子をプロデュース
女子大生ですが…外見は私プロデュースです…
お恥ずかしいですが、オシャレ系に全く興味がない娘で。
雑誌とかも読まないのでひどいもんです。
今は1人暮らしで直接指示ができないので、ネットで買って送っています。
スタイルは良いし、そこそこのルックスなんですけどね。本人に任せると宅八郎みたいになっちゃうんですよね…理系だから?偏見か?
でも若い子のプロデュース楽しいですね。
良さを活かして…個性を出して…なんて考えていると無限です(笑)
上には上がいる!?
こんなことからあんなことまで、わかっていてもやめられない。その過保護ぶりは想像以上でした。
離れて暮らす娘に愛情の差し入れ
22歳、学生の娘です!
車で2時間程の所で一人暮らししているんですが、月に2度は掃除洗濯に行ってます。
実習中は週1で。冷蔵庫は食べ物と飲み物でいっぱいにしておき、おやつと夕食を用意して娘の帰りを待ち、顔を見てから帰宅します。
添い寝に食事の手助けに送迎に…何でもやってあげます
中二の娘、一緒の部屋にシングルベッドを並べて寝ています。
朝はめざましではなく声掛けで起こします。
疲れて食べる気力がないと言う時には、小さい時のように口に運んで食べさせてあげます。(本人は口を開けるだけ)
友達と遊びに行くと言う時には、映画チケットを取ってあげたり、電車の時間を調べたり、自宅は駅前なのに、隣駅で待ち合わせの時には車で送ります。
ベランダから乗車確認
子離れしなさいとよく言われる、高校生息子の母です。
わが家はマンションに住んでいるのですが、学校に行く時にエレベーターを私が呼んでおきます。
わが家のベランダから駅の改札入り口が見えるのですが、改札に入ったことを確認し、乗るであろう電車が駅から出発するのを見ています。
それまでに改札から出てこなければ、無事に忘れ物なしで出発とみなしています。
いい加減やめようかとも思っているのですが…
私がしてもらった過保護エピソード
“過保護のカホコ” は子どもだけじゃなかった!ママ自身も今でも親からいろいろしてもらっているようです…
いまだにお小遣いもらっています
私ですが未だに親にお小遣いもらっています。
今まで私が専業主婦で、会社をやっている夫の仕事もうまくいかず、お金がないのをかなり心配されてました。
今月から仕事が決まったので、そろそろ断ろうかと思っていますが、子ども達を連れて行くと喜ぶし何だかんだでお金を出してくれ、「孫に使うのが楽しいんだからほっといて!」と怒られてしまいます。
野菜・肉魚にお菓子まで…今でも送られてくる、月1回の救援物資
私が寮で暮らしていた時には毎月母から荷物が送られて来ていました。
多い時でひと月に3回も。
中身は母が作って冷凍してくれている物や地元の野菜や魚肉、お菓子や保存食まで。
そして結婚して子どもも産み、実家を出て10年程経ちますが、今でも母からの荷物は毎月1つは必ず送られてきます。
反抗期でも、独り暮らしをしていても、わが子には手を焼きたい母たち。人のエピソードには「そこまでやるのか!」と驚くこともありますが、実は自分もやっているかも!?
あなたには「人に言えない」過保護エピソード、ありますか?
(文・羽鳥まゆ)
■文中のコメントは『ウィメンズパーク』の投稿を再編集したものです。