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「保活」のウワサ、●●したほうが有利?のウソ・ホント

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RossHelen/gettyimage

保育園の入園選考は、認可保育園は指数、認可外保育園は先着順などの独自ルールで決まるのが基本です。けれども○○は有利、○○は不利など、いろいろなウワサに惑わされることも…。4月入園に向けて申請を終えたママ・パパは、そろそろ内定や決定が気になってくる時期ですね。当落によっては、第2保活に突入する可能性も…。そこで今回は、保活にまつわる都市伝説やウワサについて、本当のところはどうなのか、その真偽を保活アドバイザーの山下真実さんに伺いました。これから保活をスタートする人もぜひチェックを。

○○をしたほうが有利?のウソ・ホント

「○○をしておくと、入園に有利らしい」といったウワサ。「うそでしょー!?」と思うようなものでも、内定を待っている状況では、つい信じたくなってしまうことも。気持ちを落ち着かせるためにも、真実を知っておきましょう。

役所や園に見学に行くときは服装に気をつけたほうが有利?

A 有利ではないけれど、常識的な服装がマナー

「役所や認可園は、服装で有利・不利はなし。認可外園は保育園側が選ぶので、あまりにも非常識な服装だったらチェックされる可能性もないとは言いきれません。いずれにせよ、常識的な服装をして行くのがマナーです」(山下さん・以下同)

申し込みのときに手紙をつけたほうが有利?

A 手紙があったほうが有利というのはウソ

「毎年出回るウワサですが、認可園の選考は『指数』を見るのが大前提。手紙を書くより、加点できそうな項目はないかチェックするなど、粛々と保活を」

○○と△△はどっちが有利?の真実

保活は基本指数や調整指数、そして優先項目とその年の希望者の状況などトータルで結果が決まるもの。隣の人との一部の違いにあせらず、自分の保活を続けるのがいちばん!

その地域に長く住んでいるほうが優先される?

A 指数も世帯年収も同じなら優先されることも

「自治体によって異なりますが、認可園の選考で、『指数』も『世帯年収の水準』も同じだった場合、エリアの在住期間が長い世帯が優先されることがあります」

看護師や医師、保育士などの職業は優遇される?

A 基本的に優遇される職業はなし

「認可園の選考に関しては、優遇される親の職業があれば、事前に公表されています。そのような公表がなければ、基本的にはないと思ってください」

世帯年収が高いのと低いのとでは、どちらが有利?

A 認可園で同じ指数なら、世帯年収が低いほうが優先

「認可園の選考で最初に見るのは指数。指数が同じ場合は、世帯年収が低いほうが優先されます。認可外園は、世帯年収は見られず、先着順や面談など独自のルールで決まります」

内定を辞退すると、指数が不利になる?

A 自治体によっては不利になることも

「自治体によって異なりますが、内定を辞退すると、その年の指数が不利になる自治体もあります。待機児童が深刻な自治体は、今後そのような方針になる可能性も」

昨年11~12月に保育園入園の申し込みをした人は、2月の内定に向けて落ち着かない日々を過ごしているかもしれませんね。2月の内定を待っている人も、保活がこれからの人も、ウワサに振り回されず、正しい情報をゲットして入園を目指してくださいね。(取材・文/ひよこクラブ編集部)

■監修:山下真実さん

■参考:『ひよこクラブ』2018年10月号「来年4月入園のために今すべき“保活”教えます!」より

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