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【小児科医監修】赤ちゃんがやけどしたときにやるべき”とっさのケア”&NG行動

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Halfpoint/gettyimages

「ストーブをさわった」「熱湯をかぶった」…赤ちゃんがやけどしたときの最良のケア、知っていますか? 突然の出来事に“頭が真っ白…”になってしまわないように、“とっさのケア”のしかたについて、小児科医の山中龍宏先生に教えていただきました。

関連:赤ちゃんがやけど!症状からわかる受診の目安、事故防止のポイントを小児科医が解説

とにかく冷やして受診が鉄則! やけどの“とっさのケア”とは?

「やけどをしたら、まずその体の部位に合った方法で、患部を冷やしてください。軽度に見えても、赤ちゃんの皮膚はとても薄く、見た目だけではダメージレベルは判断できないもの。自己判断せず、必ず受診し、医師の指示に従ってください」(山中先生・以下同)

鉄則1:やけどした肌を流水で冷やす!

「基本的に、患部は水道水を直接かけて冷やします。強い水流をかけると痛むので要注意。また、顔などの水を直接かけられない部位は、冷水でしぼったタオルで冷やしてください」

鉄則2:衣類の上から流水で冷やす!

「やけどの患部と衣類とが、くっついてしまっているときに衣類を脱がすと、皮膚にさらなるダメージを与えてしまう恐れがあります。衣類の上から流水をかけて冷やしてください」

これはNG!赤ちゃんのやけど”やってはいけないこと”3つ

★NG1:保冷剤や氷水で冷やしすぎる
「肌に、凍った保冷剤や氷水をじかにあてると、冷たすぎて、正常な皮膚を凍傷にしてしまう恐れがあります。患部は、水道水で冷やすのがいちばんです」

★NG2:水ぶくれをつぶす
「水ぶくれが破れて細菌感染を起こす可能性があります。治りも遅くなるので、わざとつぶすのは絶対にやめてください。自然に破れてしまうこともあるので、病院で処置してもらってください」

★NG3:受診しない
「ほうっておくと、やけどが進行するので、すぐに患部を冷やして受診を。自分で病院へ連れていく場合でも、病院までの間、冷やし続けてください」

赤ちゃんは好奇心のかたまり。とくに、鍋やフライパンなど、大好きなママが毎日使うものは興味しんしんで「さわってみたい」「使ってみたい」と思っているかもしれません。赤ちゃんがやけどしそうなものは、手の届かない場所に置くかゲートで囲うなどの対策ができているか、再度チェックしてみてもいいですね。(文・ひよこクラブ編集部)

関連:救急医療の現場から#2〜コードにつまずき電気ケトルを倒してやけど!

■監修:緑園こどもクリニック 院長 山中龍宏先生
1974年東京大学医学部卒業。同小児科講師、焼津市立総合病院小児科科長、こどもの城小児保健部長を経て99年から現職。日本小児保健協会 傷害予防教育検討会委員長、NPO法人Safe Kids Japan代表など。 

■参考:たまひよブックス「いつでもどこでもHAPPY育児生活ガイドBOOK」(ベネッセコーポレーション刊)

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