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7時間睡眠ができているのはなぜ!?話題のヒット商品を開発した2児のママのタイムスケジュール

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共働き家庭が多数派となった今、多くのママパパが仕事と育児の両立に試行錯誤しています。その一方で、「育児の経験が仕事にいきている」という声も頻繁に聞こえるようになりました。この連載「わたしと子育てと仕事」では、家庭を大切にしながら前向きに仕事に取り組んでいるママパパの“ここだけの話”を紹介。両立の工夫やタイムスケジュールなどを、ぎゅっとまとめてお届けします。
連載2回目の今回は、1回目に引き続き“濃縮麦茶”を開発したサントリー食品インターナショナル株式会社のママ社員 高原令奈さんのお話。高原家のタイムスケジュールと、心を楽にするコミュニケーション術を紹介します。

【前回の記事】2時間を10秒に短縮する目からウロコの“濃縮麦茶”!開発の裏には、働くママの悩みと愛情がたっぷりでした

睡眠は7時間以上確保! 両立ママのタイムスケジュール

水とまぜるだけで2Lの麦茶ができる濃縮麦茶「GREEN DA・KA・RA やさしい麦茶 濃縮タイプ」(180g、115円(税別)/サントリー)。ティーバッグを使って煮出すと時間も手間もかかる麦茶が、たった10秒、水と混ぜるだけですぐ完成します。

この画期的な商品を生み出したのは、サントリーの開発チームに所属する高原令奈さん。小学4年生と年長さんの女の子のママである高原さんは、家事と仕事をどのように両立しているのでしょうか。まずは、タイムスケジュールを聞いてみました。

朝5時
 起床 しばらく布団の中でスマホを見る
5時半~6時半まで
 家事(洗濯、たたむなど何か一つ)or仕事(メールチェック)orドラマ鑑賞
7時
 家族を起こす
8時すぎ
 長女を小学校へ、次女とパパを保育園へ送り出し、片付けと自分の準備
8時半過ぎ
 家を出る
9時半~17時
 出社・仕事
17時過ぎ
 退社してダッシュで電車に乗りこむ
18時過ぎ
 保育園まで次女を迎えに行き、食材を買う
18時半
 帰宅
19時過ぎ
 夕食
20時~
 長女の宿題を見る・夕食の片付け
20時半
 子どもと入浴
21時半
 子どもと就寝

※夫は19~21時くらいに帰宅 or 飲み会でもっと遅い

「子どもと就寝するときは、『もういいやっ』と熟睡するつもりで布団に入ります。それが早起きの秘訣。睡眠時間をちゃんと確保することで、忙しい時期でも体調を整えられるようになりました」(高原さん)

仕事と育児でつらい……。見直すべきコミュニケーションは?

タイムスケジュールを確立できたからといって、毎日心穏やかに過ごせるわけではありません。高原家でも、子どもの急な発熱で予定通りに進まないことが何度もあったそう。そこで高原さんが見直したのは、コミュニケーションです。職場と家庭でどのように人と接しているのか、ポイントを聞きたところ、次の4つを教えてくれました。

◆①職場で家族の話をする

「日頃から職場で仕事以外の話をするようにしています。土日に職場の仲間と家族ぐるみで会ったり、会社のイベントに子どもを連れて行ったりすることも。子どもの急な発熱で出社できないときに『あの◯◯ちゃんが、いま大変なんだね』と、社員同士お互いに気遣えるようになりました。」

◆②スカイプで会議に参加

「私の所属する部署は会議が多く、以前は休みをとりにくいと感じることもありました。しかし最近はスカイプが使えるようになり、新商品の試飲や現物確認でなければ自宅で会議に参加することも。子どもの声をマイクが拾ってしまうこともありますが、チームの仲間は家庭の状況を理解してくれているので助かっています。」

◆③寝る前は「優しい母」に

「寝る前の30分は過剰なくらい子どもにくっついて、『大好き』と伝えるように心がけています。そしてそのまま一緒に寝てしまいます。一人で寝る習慣をつけさせようと考えた時期もありましたが、親子でケンカをしたときに寝るタイミングで仲直りすることが多く、私も一緒に就寝するようになりました。その日のケンカはその日のうちに仲直りして、また次の日からはお互い笑顔で『おはよう』って言いたいなと思っています。

仕事のストレスで感情的になり、子どもと激しい口論になってしまうことも少なくありません。そういうときも、寝る前に必ず私から謝って仲直りしています。」

◆④子どもに仕事の話をする

「普段から子どもに仕事の話をしていたところ、会社に行く意味を子どもが少しずつ理解してくれるようになりました。最近は試作品を子どもに味わってもらい、アドバイスをもらうこともあります。『前回のほうがさわやかで好みの味だった』とか、結構ドキッとするアドバイスをくれるんですよ(笑)

日ごろから職場の話をしていたからか、『今日は◯◯さんと打合せがあるから朝早く行かないといけないんだ。ごめんね』と言うと『ああ、あの人ね』とイメージして、いつもより早く家を出られるように頑張って準備してくれるようになりました。こういう変化も嬉しいです!」

職場と家庭それぞれに自分が置かれている状況を伝えることで、スムーズな連携を実現している高原さん。最近は、担当商品のCMが流れて喜んでいる子どもの姿を見ると、仕事を認めてもらえたようで嬉しい気持ちになるそうです。

高原さんのチームが開発したヒット商品、「GREEN DA・KA・RA やさしい麦茶 濃縮タイプ」は、アレルギー特定原材料等27品目と保存料を使用しておらず、カフェインもゼロ。ティーバッグを使って煮出すと時間も手間もかかる麦茶が、水と混ぜるだけで10秒で完成する画期的商品です。
開発にあたっての働くママならではの、商品に込めた愛情や悩みもインタビューしています。

こちらの記事もぜひご覧ください。

仕事と家庭の両立に行き詰まったときは、高原さんの例を参考に少しずつ状況を改善していきたいですね。
この連載「わたしと子育てと仕事」では、令和時代の仕事と育児を自分らしくがんばる人々の、日常の一コマを切り取って伝えていきます。

関連記事:【働くママの24時間】時短勤務中の企画職・3歳児ママの場合


文/華井 由利奈
愛知県出身。椙山女学園大学卒業後、県内の印刷会社に就職。コピーライターとしてトヨタ系企業など100社以上の取材を行う。2016年に独立し、2年後に初の自著『一生困らない 女子のための「手に職」図鑑』(光文社)を出版。現在は書籍の執筆を続けながら、全国各地の中学・高校・大学でキャリアに関する講演を行い、一方で女性活躍、就職・転職、教育、生活情報を中心に取材も行っている。

企画・構成/たまひよONLINE編集部

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