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“足りてる?薬は飲める?”悩んだ…母乳・ミルク問題

4歳娘・1歳息子の子育てに奮闘しながら、フリーランスで仕事をしているママライターのTomomiです。私が第2子の息子を出産し母乳育児に悩んでいたのは、33歳の時でした。

第1子と第2子で違う“母乳育児”の悩み

第1子の娘の出産後は、母乳トラブルはあったものの、2ヶ月ほど経過すると完全母乳育児の希望がかない、「人生でこんなに胸が大きくなったのは初めて」と喜んでいた程でした。

第2子も、初めの1ヶ月は苦労するけれど、きっとまた軌道に乗るだろうと確信していた私。しかし現実はそう甘くはありませんでした。息子出産時には妊娠高血圧症候群になり、産後の体調が優れなかった事もあって、初めの数日はほとんど母乳が出ず、寝たきりの私と息子のスキンシップのための授乳時間でした。

あれ?産後5日目なのにおっぱいが張らない!

体調が落ち着き母子同室になってからも、母乳は僅かしか出ず、早速ミルクとの混合育児となりました。血圧が安定しなかったため体調を優先となり、“搾乳”の指示は出ず、オムツ替え・授乳・ミルクを済ませると息子と一緒にウトウト…。

産後5日経ってもおっぱいは張らず、「母乳がこのまま出なかったらどうしよう、搾乳した方がいいかな?」と不安を感じ、助産師さんに相談。偶然にも相談相手の助産師さんはゴッドハンドの持ち主でした。

親身に話を聞いてくれて、優しくおっぱいマッサージをしてくださり、たくさんの乳腺が開通しました。その後も哺乳量を量りながら2度目のマッサージをして貰い、翌日には哺乳量が倍に増え、ひとまず安心して退院の日を迎える事となりました。

母乳とミルク混合は、助産師さんと二人三脚

退院して17日目に母乳外来へ出向くと、哺乳量は悪くないのに対して、息子の体重増加は微妙な結果に…。助産師さんからは、「男の子はよく飲む」という事と、息子は“よく泣き良く出すタイプの赤ちゃん”で、「燃費が悪いのではないか」との見解でした。

しばらくはもう少し頻回授乳を頑張って生産量を増やすか、ミルクを追加して混合でやってみましょうとアドバイスを受けての帰宅となりました。

迎えた1ヶ月健診では、「体重増えているかな?」とドキドキしていると、なんと55g/日も体重増加があり、みんなでびっくり!頻回授乳とミルクの混合で今度は飲ませすぎてしまっている様子!うーん、ミルク混合は量の調整が難しい!

息子の哺乳量に、母乳生産が追い付かない!

結局、しばらくミルクは1日1回程度にして様子を見る事に。1日1回のミルクは24時前後の授乳で投入し、夫の寝る前の息子とのスキンシップ時間にして貰いました。おかげで私は21時から3時までと、6時間通しで眠ることができてとても助かりました。

生後3ヶ月頃になるとミルクの追加は不要となり、ようやく母乳育児も軌道に乗り始めましたが、ゴクゴクと飲んでいる時とそうでない時があり、きちんと飲めているのか不安に感じる時もありました。

生後半年頃になると体重が伸び悩み、2ヶ月ほどは成長曲線のグラフが平行線に。それでも身長は伸びているので様子を見つつ、離乳食を開始し食事からの栄養補給も多めの量で進め、なんとか体重も増加していきました。

結果的には母乳生産量が、息子の哺乳量に追いついておらず、離乳食を開始した事で不足分を補う事ができたのですが、この3ヶ月は本当に思い悩みました。

服薬と母乳の因果関係・赤ちゃんへの影響とは?

息子の出産後、“産後パニック障害”を患った私は、安定剤が手放せない日々だったので、薬を飲みながらの授乳に後ろめたさがずっとありました。産後1ヶ月は降圧剤も併せて飲んでいて、授乳を諦めようかとも思いましたが、先生からの「授乳に問題はない」という言葉を信じ、母乳育児を継続していました。

ところがある日、息子の体重が増えない事でネットサーフィンをしてしまい、「私の飲んでいる安定剤が、乳児の体重増加に影響する」という1つの記事を見つけてしまい、ものすごく落ち込みました。

「私のせいで…」。息子のために薬を止めるのか、母乳を止めるのか、産科の先生や精神科の先生とも相談をしましたが、答えは同じ。「この薬に関して因果関係は証明されていない、たった1つの記事に惑わされても仕方ない」というものでした。

母乳と薬の関係性や混合育児、産後ママと母乳問題は切っても切り離せない大きな問題です。私は、苦しみ悩みながらも母乳で育て、息子との授乳時間を大切にする事ができ、支えてくれた方たちに感謝の気持ちでいっぱいです。現在1歳11ヶ月になる息子は、ねんねの前の授乳を毎晩楽しみしており、私も1日1回となった息子とのスキンシップを大切にしています。2歳を目途に卒乳かなと思いつつも、これが人生最後の授乳かと思うと、なかなかやめる決意ができません…。

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[Tomomi*プロフィール]
20歳で日本を飛び出しオーストラリアで就職。現地で出会った旦那を日本に連れ帰り、茶畑に囲まれたのどかな土地で、一姫二太郎の育児に奮闘中!
趣味の“旅行”“フェス”“アウトドア”に子どもたちと行きたいと妄想しながら、現在は“パン作り”“園児が喜ぶお弁当作り”“手芸”に挑戦中の35歳、在宅ママライター。

■関連:精神安定剤服用、どう乗り切れば?|医師・専門家が回答 ママの悩み ...

※この記事は個人の体験記です。記事に掲載の画像はイメージです。

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