子どもが入院! ベッドの上で楽しめるおもちゃは?
クリスマスが過ぎ、子どもにプレゼントを買ってあげたご家庭も多いことでしょう。定番のクリスマスやお誕生日のプレゼントに加え、子どもにおもちゃをどのくらい買っていますか?
口コミサイト『ウィメンズパーク』の会員に「子どもにおもちゃをどれくらい買ってる?」というアンケートを実施したところ、上位から
1位 年に2~3個 35.8%
2位 ほとんど買わない 16.0%
3位 年に4~5個 15.4%
※口コミサイト「ウィメンズパーク」会員16675名回答。2013年5月実施。複数回答。
1位の「年に2~3個」は、やはりお誕生日やクリスマスというのが多いようです。中には「月に1個」(11.2%)というブルジョア!?なご家庭もありますが。
子どもは成長と共に興味が変わるので、おもちゃは児童館やおさがりで間に合わせるやりくり上手なママがたくさんいました。
そんな特別感のあるおもちゃのプレゼントですが、子どもがケガや病気で入院する時は別。ただでさえ寂しく、ツライ思いをする入院。楽しく、飽きないようにおもちゃを買って与えたい、という人が多いようです。
『ウィメンズパーク』に寄せられた、入院中の子どもが楽しめたおもちゃをリサーチしてみました。
幼児向けの雑誌はオールマイティ
幼稚園児くらいならシールブックが楽しめます。100均でもいろいろ売っています。あとは小さい子用の雑誌。これにもシールたくさんついてますし、シール以外のふろくもたくさん。読み物など、子どものツボにはまるいろいろなコンテンツが詰めこまれているので、結構読み込んでくれます。
病室では音の出ないおもちゃを
小麦粉粘土は、入院した時のお見舞いでいただき、夢中で作って遊んでいた記憶があります。音も出ないし、場所も取らず、親子で一緒に楽しめてよかったです。
汚れを気にせず使えるお絵かきマット
お絵かきが好きなので、お絵かきセットを持っていきたいと言われましたが、ベッドを汚すのが心配だったので、水でかけるお絵かきマットを買いました。汚れを気にせず、自由にらくがきができるので重宝しました。
片手でも上手に書けるペンをチョイス
利き手をケガしたので、片手でも遊べるおもちゃを探しました。お絵かき用にクレヨンを持っていきましたが、利き手が使えなかったので筆圧が弱く上手く書けず…。水性のマジックやボールペンだと上手に書くことができました。
遊び方いろいろな工作グッズ
3歳くらいならハサミも使えるようになるので、ハサミ、のり、マスキングテープなどの工作グッズでいろいろな物を作っていました。牛乳パックやペットボトル、紙皿、紙コップなど病院でも調達できるのも助かりました。一緒に参考になる子ども向けの工作の本も。
お世話系人形で治療も乗り切れました
女の子ならぬいぐるみやお世話系の人形を。ママやお姉さんになりきってくれるので、わがまま言わなくなり、精神的にも強くなれたようでツライ治療も乗り切れました。でも、一方で甘えたい時もあるので、お友だちになって心の支えにもなるぬいぐるみもセットでした。
お医者さんアイテムはお手の物
息子は、お医者さんごっこができるおもちゃが好きでした。注射器、聴診器、血圧計など、自分を診てくれる先生のまねをして、ママを診察してくれました。これを機に「将来はお医者さんになる」と、言っています。入院は大変でしたが、ある意味よい経験にもなったと思います。
長期なら思い切ってタブレットや携帯を
10日以上の入院だったのでタブレットを買いました。そこに格安SIMを挿して入院期間を乗り切る。古いスマホがあればそれに挿してもいいんだけど。YouTubeは観なかったけれど、ひらがな、数字、ゲームなどのアプリはいくらでも時間をつぶしていました。
大部屋の場合音の出るおもちゃは避けたほうがよいかもしれません。また、病院によってはおもちゃの持ち込みにルールがある場合も。事前に確認をしておきましょう。
(文・井上裕紀子)
※文中のコメントは口コミサイト『ウィメンズパーク』からの抜粋です。