上手に“ごろんの姿勢”ができたら、仕上げみがきがラクになる!
1歳、2歳になると食べられるものが増えてくるため、むし歯リスクがアップします。しっかり仕上げみがきをしてあげたいですね。子どもの歯をむし歯から守るには“ごろんの姿勢”に慣れさせることが第一です!
“ごろんの姿勢”が上手にできると、みがき残しがぐんと減ります
子どもの歯みがきに苦戦するご家庭も多いのではないでしょうか。1歳代の子をもつママからは、次のような声も出ています。
●歯は上4本、下3本生えています。毎晩、寝る前にあお向けにさせて、私の足の間に体をはさんで歯みがきをしようとするのですが、嫌がって体をよじるのでまったくみがけません。
●歯みがきのたびに大泣きして、全力で逃げ出します。つかまえてみがこうとしてもドタバタ動き回られるので、私もヘトヘトです。
ママたちからは「仕上げみがきのときに、あお向けになってくれない! 暴れてじっとしていられない!」という声が多いです。でもやはり、仕上げみがきの時は「ごろん」の態勢がベストです。あお向けに寝かせて、ママやパパのひざの上に頭をのせると、口の中がしっかり見えて奥歯もみがきやすくなります。また頭が固定できるので、歯ブラシでのどを突くなどの心配もありません。そのためまずは「ごろん」が上手にできるように、遊びを通して態勢に慣れるところから始めましょう。
遊びを通して覚えれば”ごろん”の態勢も楽しくできるようになる!
1歳、2歳ではごろんとあお向けに寝るのを嫌がる子は少なくありません。またあお向けになっても、じっとできずにすぐに起き上がってしまう子も。
そんなときは子どもがあお向けの態勢でも楽しく歯みがきに取り組めるアイテム取り入れるのがカギ! <こどもちゃれんじぷち>は、まずはDVDを見ながら、親子遊びを通して自然と“ごろんの姿勢”に慣らすことからスタート! “ごろんの姿勢”に慣れてきたら、楽しい歌が流れたり自分の口の中が覗ける「はみがきミラー」を両手に持たせて、あお向けで仕上げみがきにチャレンジ! ミラーからは「しあげだよ。せーのごろーん!」などしまじろうの声が流れて“ごろんの姿勢”を促してくれます。
さらに詳しい情報は<こどもちゃれんじぷち>をチェックしてみて!
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“ごろんの姿勢”は、みがきやすさだけでなく、歯みがき時の事故防止にもつながる姿勢です。立ったまま仕上げみがきをするのが習慣になってしまうと、ママやパパが目を離したすきに歯ブラシを持ったまま歩いたりして、歯ブラシでのどを突く事故も! そのため子どもが興味を示す教材を使いながら、無理なく“ごろんの姿勢”がとれるようにしてあげられたらいいですね。。(取材・文/麻生珠恵)
取材協力/こどもちゃれんじ
*文中のコメントは口コミサイト「ウイメンズパーク」の投稿からの抜粋です。