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1歳、2歳の発達にピッタリの遊びをすれば、子どもはもっともっと成長する!

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最初のステップを取る
※写真はイメージです
warrengoldswain/gettyimages

子どもは遊びを通して、成長していきます。とくに乳児から幼児に変わる立っちができる1歳・2歳のころは、成長が目覚ましい時期。家庭で、手軽にできる成長を促す遊びについて考えてみませんか。

1歳代ママに聞きました! うちの子が大好きな遊びはコレ

立っちができるようになると、好きな遊びが変わってきます。1歳代の子をもつママに、今、夢中になっている遊びについて聞いてみました。

●1歳過ぎからおままごとが大好きに! 器から器に食材に見立てたチェーンリングを移したり、スプーンで混ぜたりしながら、1人で夢中になって遊んでいます。「1歳になると遊びが変わるんだな~」と実感!

●息子が大好きな遊びは、カップをコロコロ転がすこと。車や電車のおもちゃを腹ばいになって動かすのも大好きです。1歳過ぎてから、自分でものを動かす遊びがホントに好きになりました。

●うちの子は今、絵本に夢中です。とくに、擬音の絵本が大好き。楽しい絵本だと、反応が明らかに違います。

1歳代になると、このように遊びの変化を実感しているママは多いよう。しかし「遊びがマンネリになってしまって…」など悩みもあるようです。

子どもの成長を促す、 立っち期から取り入れたい遊びは5つある!

立っち期は、遊びを通してさまざまなことを学ぶ時期。そのため次に紹介する5つの遊びを中心に、バランスよくいろいろな遊びを毎日の生活に取り入れて成長を促してみませんか。

1.まねっこ遊びで、できることを増やす
立っち期になると、記憶力が発達し、頭の中でイメージすることができるように。「ママやパパと同じことをしたい!」という気持ちも高まってくるので、「はーい」と手を上げてお返事したり、「こんにちは」と頭を下げるなど、好奇心をくすぐる言葉や動作で、まねっこ心を刺激しましょう。まねっこ遊びをしていると、自然とできることが増えていきますよ。

2.指先を使った遊びで、目と手の協調を促す
立っちができるようになると、ボタンを押す、積み木を積むなど指先を使った遊びがしだいにできるように。手指はたくさん動かすことで、さらに器用になるので、遊びの中で手指を使うことを意識して! とくに見たものを手でつかんで出し入れする遊びは、目と手の協調運動に役立ちます。そのためいろいろな感触、大きさ、形のものを用意して、「もっと触って遊びたい!」という気持ちを刺激しましょう。

3.ダイナミックな遊びで、スキンシップを図る
立っち期になると体がしっかりしてくるので、「たかいたかい」や「ひこうき」など、ダイナミックな遊びもできるように。ママでは体力的に無理なときは、ぜひパパにやってもらいましょう。子どもはママやパパと遊ぶことが大好きです。遊びを通して触れ合うことで、親子の絆(きずな)も深まります。

4.絵本の読み聞かせで、言葉への興味を広げる
立っち期になると、少しずつことばの理解が進むので、絵本の読み聞かせもおすすめ! 絵や写真がシンプルでわかりやすく、リズミカルな文章だと楽しめます。

5.音の出るおもちゃで、「できた!」を実感させる
立っち期になると聴覚も発達するので、楽器など音が鳴るおもちゃも、ぜひ取り入れてあげて! いろいろな音に触れることで、音の違いに気づく力が養えます。また1歳、2歳になると「自分で!」が増えてきますが、自分でボタンを押したり、たたいたりして音が鳴らせるおもちゃだと、「自分で!」という意欲を満たせますよ。

「せっかくおもちゃを買ってあげても、すぐに飽きてしまう」という悩みは意外と多いもの。原因として考えられるのは、子どもの発達に合っていないということです。立っち期は、できることがどんどん増えていく時期なので“少し頑張ればできる!”レベルだと、夢中になって遊びます。家で過ごすことが多い今だからこそ“子どもの成長を促す! 立っち期から取り入れたい5つの遊びとは!?”を参考に、楽しみながら成長を促す遊びにチャレンジしてみてください。

取材・文/麻生珠恵
取材協力/こどもちゃれんじ


*文中のコメントは口コミサイト「ウイメンズパーク」の投稿からの抜粋です。

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