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キッチンレスキュー!Case⑦ プロに聞く「withコロナ」生活で知っておきたい冷蔵庫選び

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冷蔵庫にも買い替え時期(寿命)があることをご存知ですか? それから小さな赤ちゃんがいる家庭、育ち盛りの小・中学生の子どもがいる家庭など、家族のライフスタイルに、今の冷蔵庫は合っていますか? コロナ禍の影響でおうち時間が増えている今、冷蔵庫の使用頻度も増えていると思います。これからのおうちごはんをより快適に過ごすために、意外と知らない冷蔵庫のこと、これから買うべき冷蔵庫の選び方を、消費生活アドバイザーの和田由貴さんにお聞きしました。

壊れたら待ったなし!? 冷蔵庫の買い替えは早めに検討を

冷蔵庫は、私たちの食生活になくてはならない家電のひとつ。ある日、突然故障して使えなくなってしまったら…想像しただけでも困ってしまいますね。

Q.無駄なく計画的に買い替えるためには、何を目安に考えたらいいのでしょうか?

「現在、冷蔵庫の平均使用年数は13.3年(内閣府消費動向調査/平成29年3月実施分)となっています。冷えなくなってきたなどの症状が現れなくても、だいたい13年以内には買い替えるものと考えておくといいですね」(和田さん)

なるほど。当たり前に使えているときは、なかなか買い替えのことまで考えませんが、使用年数を目安に、あらかじめ検討しておいたほうが安心ですね。

「ほかの家電と違って、壊れてから買い替えとなると、すぐに納品が可能なものを選ばざるをえなくなりますし、スペックの比較検討、価格が安い決算期に買うといった選択のゆとりがまったくありません。そのためにも、早めに買い替えを検討しておきましょう」

サイズで選ぶのは間違い⁉ライフスタイルに合わせた冷蔵庫選びを

Q.家族構成や子どもの年齢など、ライフスタイルによって買い替えのタイミングや選ぶべきサイズはあるのでしょうか?

「一般的には 70L×家族の人数+常備品分(100L)+予備(70L)というのが冷蔵庫のサイズを選ぶうえでの目安の計算式といわれています。買い物は週1度など、まとめ買いが中心のご家庭はもっと大きくてもいいです。

冷蔵庫は小さいからといって省エネではなく、逆に大きい製品のほうが節電になることがよくあります。また、小さい冷蔵庫にぎゅうぎゅうに物を詰め込むのは無駄な電力を使う原因にもなります。直冷式の冷蔵庫もありますが、霜取りの手間もかかり、省エネ性能も劣るので、できれば避けたほうがベターです。

もしも置くスペースがあるのであれば、大きめの冷蔵庫の選択をおすすめします。家族が増えたり、転居の際には検討してみるとよいと思います」

まとめ買いが多く、節約したい家庭には機能が充実した大容量タイプを!

Q.冷蔵庫を選ぶとき、ドアのタイプや高さ、奥行きなどで注意するべきポイントはありますか?

「ドアのタイプは置き場所によりますね。どちらの壁側に寄せるかで左右の開きは考えますが、観音開きのものはどちらでも使えるので、転居が多いご家庭にも向いています。

高さや奥行きも製品によって異なります。背の高い冷蔵庫は、使う方の身長が低いと上段がデットスペースになりやすかったり、奥行きがあるものは家事動線の邪魔になることもありますので、使う人や置く場所にも配慮して選びましょう」

Q.節約や省エネを考えて冷蔵庫を選ぶときに、何をチェックしたらよいですか?

「省エネ性能に関しては、省エネ基準達成率に応じ星の数で多段階評価される、統一省エネルギーラベルがありますので、参考にするのもよいでしょう。

一般的に家庭で使用する電力のうち、最も多いのが冷蔵庫に使用する電力です。おなじメーカーでも省エネ性能が異なりますので、節電も考えて選択しましょう。また、先ほどもお伝えした通り、冷蔵庫のサイズと消費電力は比例しませんので、サイズだけで選択するのは間違いです」

Q.そのほか、冷蔵庫の使い方で気をつけたほうがいい点はありますか?

「いちばん大切なのは、物をたくさん詰め込みすぎないこと。詰め込みすぎると冷気の循環が悪くなるだけでなく、取り出すのに時間がかかったり、開閉回数が増えるので、無駄な電力を使います。

温度設定も最近の冷蔵庫は細かく設定できるものが多いので、季節や中に入れるものに応じて設定をこまめに見直すといいですね。取扱説明書を確認することも必須です」

Q.外出自粛後の「新しい生活様式」や共働きで、食材をまとめ買いする家庭が増えています。この場合、どんな機能の冷蔵庫を選ぶのがよいでしょうか?

「まとめ買いなどで冷凍室の需要が大きいご家庭が増えていますので、冷凍室やチルド室が大容量だと便利ですね。チルド室や野菜室で食材が長持ちする機能や、急速冷凍機能など、各社特色のある機能を搭載しています。作り置きや買い置きが多いご家庭なら、こうした機能が充実した冷蔵庫を選ぶのがよいと思います」

ぜひ、これらのポイントを冷蔵庫選びの参考にしてみてください。きっと、皆さんのライフスタイルと家計に見合った冷蔵庫が選べるはずです。

買い替えるならこれ!子育て家計に寄り添う多機能冷蔵庫

サイズバリエーションが豊富、右・左開きドアがある、まとめ買いした野菜や果物、作り置きの食品をたっぷり収納しておいしさも長持ち、子育て家計にやさしい省エネ設計の機能を備えている冷蔵庫がAQUAの「Delie(デリエ)」シリーズ。幅60㎝のスリムボディながら458Lと大容量なので、マンションに住んでいるファミリー世帯に大人気! 身長が高くない方でも、奥まで手が届く使いやすさが魅力です。

①「上から見渡す旬鮮野菜室」でいつも新鮮な野菜が食べられる

冷蔵室と野菜室の間が強化ガラスになっていて、野菜室の「見える化」を実現! 買い物かご1個分の野菜を収納できて、保存に適した温度と湿度を自動で調節してくれる構造なので、新鮮な野菜をおいしく食べられます。

②おいしさと食感を長期間キープ「おいシールド冷凍」

※1

食品のおいしさを守る「おいシールド冷凍」と、温度変化を抑えて霜がつきにくくする「ドリップ抑制機能」でおいしさをキープ。収納力もたっぷりなので、まとめ買いした冷凍食品や、肉や魚、作り置きのおかずをどんどん冷凍できます。

③パックが横に並べて入る「旬鮮チルド」

幅広パックを2つ横に並べて収納できるワイドなチルドルームで、大きなパックやチルド食品の買い置きもラクラク。2段階で温度設定ができて、食材のパサつきや変色を抑えてくれるのでサラダや刺身も盛りつけたまま入れられます。

※1試験条件/AQR-TZ51H(ドリップ抑制機能あり)とAQR-SV27H(ドリップ抑制機能なし)との比較。3ヶ月間冷凍室で保存。ドア開閉なし。上記実験はおいシールド冷凍搭載のTZ51Hにて実施。Delieシリーズ全4機種にも同等の機能を搭載。賞味・消費期限を延ばす効果はなく、表記の保存期間を保証するものではありません。AQUA調べ。
※上から見渡す旬鮮野菜室はAQR-VZ46J/AQR-VZ43Jのみに搭載されています。

AQUAの「Delie」が人気の理由を見る

▼フォロワー数8万人のえみさんが「Delie」を使ってみた!

協力/アクア株式会社

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