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読書嫌いに必見?うちの子、こうして本が読めるようになりました!

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jovan_epn/gettyimages

読書の秋ですし、親子で本を読む時間を持つのもステキですよね。
でも、中には読書が嫌いというお子さんも。無理強いするのはよくないかもしれない、と気が引けつつも、読書は今後の学習にも少なからず影響を与えるものです。
では、どうすれば読書が嫌いな子どもにも本を読んでもらえるようになるのでしょうか。
口コミサイト『ウィメンズパーク』のママたちに実践していることを聞いてみました。

小さいころから読み聞かせ

「小3と年長の息子はどちらも読書好きです。1~2歳からほぼ毎日読み聞かせをしていて、本を読んでもらうのが大好きな子だったので、それで好きになったのかなと思っています」

「小さい頃から読み聞かせはよくしていましたが、絵本の時間は親子のコミュニケーションの時間だと思って気をつけていました。子供に読解力をつけたいとかちゃんと内容を理解してほしいという親の思いは一旦置いておいて、とにかく「絵本の読み聞かせの時間はママが構ってくれる楽しく幸せな時間だ」と感じてもらうこと。絵本タイムが楽しい時間であることをすりこみました」

「読み聞かせはお腹にいるときからしていました。私自身が本が好きなので読み聞かせ用絵本を、本屋で見るのが楽しかったです。生まれてからも毎日読み聞かせていて、散歩のルートに本屋や図書館を入れて、定期的に買ったり借りたり。そのおかげなのか、小3、小5の子どもたちふたりとも本好きです」

好きな本と出合う

「小学2年生とか、普通に本が読めるようになったら本屋に頻繁に連れて行って読みたいものを選ばせました。人から押し付けられたものは嫌でも、自分で選んだものなら高確率で読破します。『親が読ませたい』ものではなく『子供が読みたい』もの優先です。それが絵本でもちょっと下品なものでもOK」

「自分が読みたい本に出会うことが大事なのかな、と思います。自分で好きな本を探す経験が大事。学校の図書室や学級文庫で『ここからしか選べない』のではなくて、大きい本屋さんで、ワクワクしながら宝探しをするような感覚を味あわせてあげると良いかも」

「本の内容や本人の嗜好に親が口を出さないことが大切かなと思います。親が読ませたい本と子どもが読みたい本は差があると思うので。例えば昆虫が大好きな子がその類の本ばかり欲しいと言った際にOKと言えるかどうか。そこで親が読ませたい本を強要したりすると、その後につながらないのかも、と思います」

何もしない

「夫婦ともよく本を読むし、活字に触れる機会が多いです。上の子が全く本を読まなかったのですが、そのうち読むでしょうと開き直っていたら本当にその通りになりました。興味のあることや作家さんができれば放っておいてもどんどん読むようになります」

「漫画を沢山読んでいたら小説にも興味でます。絵本図鑑が好きならそのままいろいろな本を読むようになります。言われなくても読むようになるものだから、読書好きにさせたいならとりあえず漫画でいいから、たくさん読むことかな、と思います」

「親の私は読書家でもなく、放ったらかしでした。読み聞かせも4歳くらいまでしていましたが、熱心ではありません。はたからみている感じでは、幼児期のごっこ遊びが本の助けを借りて脳内に移った様子です。空想好きな性格、文字を読むことが面倒になる前に慣れた、のが読書好きになれた要因かな、と思っています」

そのほか

「友達の影響が強かったような気がします。以前は図鑑系のものしか読んでいませんでしたが、お友達が読んでいて面白そうだと思うと、一緒に買いに行ったり、図書館で借りたりするようになりました。かなり幅広い分野に興味を示すようになりましたし、毎日何かしら読んでいます」

「子供が手に取りやすいような本棚があること。自分の子供は小さい頃から遊びの時間に本を出してきて読んでいたので、その辺にあれば読むんじゃないかなぁと思います」

「家のリビングなど目につくところに本棚があって、両親が日常的に読書の習慣があれば、子供も自然に読書習慣がつきます。親に読書習慣がなければ、子供だけ本をよく読むようになるというのは、その子次第、個性によるのではないでしょうか」

読み聞かせなどもそうですが、身近なところ本がある、物語があるということが重要なようです。まずは本に興味を持ってもらうためにも、手の届くところに本を置いてあげるといいかもしれませんね。

(文:ふくだりょうこ)

■文中のコメントは『ウィメンズパーク』の投稿を再編集したものです。

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