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シンプルライフ研究家 マキさんが語る「家族にばれない(笑)」手抜きごはんの作り方

更新

去る9月26日、シンプルライフ研究家で、2人のお子さんを子育て中のワーママでもあるマキさんによる「今日から実践できるシンプルライフ講座」がYouTubeで配信されました。シンプルに心地よく暮らすコツや、疲れているときも家族においしいごはんを作れる手抜きのコツなど、中身のギュッと詰まった講座の様子をリポートします!

マキさん(シンプルライフ研究家)
不要なものは持たないシンプルで豊かな暮らしをつづったブログ「エコナセイカツ」主宰。心と時間にゆとりを持つ豊かな暮らし方を提案して多くの支持を集める。広告代理店に勤務しながら小学生のお子さん2人を育てるワーキングマザーでもある。『しない家事』『持たない、丁寧な暮らし』(以上、すばる舎)など著書多数。マキさんの「今日から実践できるシンプルライフ講座」https://www.youtube.com/watch?v=WT2TcjfIjVY

自分にやさしい暮らしをしたら、環境にもやさしい暮らしになった

今回のマキさんの講座は、「生活クラブ」主催の参加型イベント「サステイナブル フェス!」の一環として行われたもの。「サステイナブル」とは「持続可能」のこと。限りある資源や地球環境を大切にして、未来の世代まで豊かに暮らすために、今、何をすべきか、みんなで考えようというものです。

そして、生活クラブ利用歴4年のマキさんが考えるシンプルライフとは、「お気に入りだけに囲まれた心地よい暮らし」のこと。
「身のまわりのものは、本当に気に入って使っているものだけを残して、使っていないものは減らす。家事はスタートからゴールまで最短ルートをたどれるようにシンプルにするなど、自分にとってラクで心地よい生活を模索していたら、それがサステイナブルな暮らしにつながった」のだそうです。

たとえば牛乳。「毎回、牛乳パックをきれいに洗って、開いて、回収所まで持って行くのは大変ですよね。生活クラブのびん入りの牛乳を選べば、使用後はサッと洗うだけでリユースへ。家事の手間を減らせて環境も守ることができます」

毎日のように使う洗剤も、用途ごとに使い分けたり、空き容器の分別をするのに手間がかかります。「生活クラブの固型石けんなら、手や体を洗うのはもちろん、洗濯や食器洗いまで何にでも使えて安上がり。川や海の水も汚さない。これは続けない理由がないですよね」

シンプルライフを追求することで、時間や気持ちのゆとりが生まれて、未来の地球環境を守ることにもなるのだとマキさんは語ってくれました。

次はいよいよマキさんの「家族にバレない手抜きごはん」のコツです!

今日から実践できる!時短&満足シンプル料理、3つのコツ

忙しかったり、疲れていたりして「料理したくないな」という日は誰しもあります。そんなときに役立つ、マキさん流の時短料理のコツを教わりました。

時短料理のコツ
1.買うときに時短食材を選ぶ

「買い物をするときは、なるべく調理工程の少ない食材を選びましょう」とマキさん。洗うだけで食べられるもの、皮をむく必要のないもの、ゆでたら食べられるもの、包丁とまな板がいらないもの、火を使わないものを意識して選ぶことで、食事のしたくを時短できます。
「解凍して切るだけで食べられる生活クラブのかつおのたたきは、火を使わないので洗い物も少なくて済みます。疲れたときにはお刺し身定食と覚えておいてください!」

2.宅配でまとめ買い&届いた日20分で半調理
マキさんは食材の6~7割を週1回の生活クラブでまとめ買いしています。まとめ買いのコツは、毎回、選ぶときに迷わずに済むように、定番食材を決めておくこと。
「時短食材を定番にしておくと、キッチンに立つ時間を短くできます!」

また、メインとなる魚や肉などのたんぱく質食材をあらかじめ決めて、冷凍の肉や魚をまとめ買いしておくと、献立を考えやすくなります。

食材が届いた当日は、夕飯のついでに20分ほどかけて食材の下ごしらえをするのがマキさんのルーティン。「作り置きや常備菜というほどではないけれど、プチトマトを袋から出して洗う、野菜を切る、ゆでるなどの“半調理”を済ませておくと、忙しい日の朝ごはん、夕ごはんのしたくがラクになります」

3.食材&調味料は素材のいいものを
「私が生活クラブを愛用している最大の理由は、質のよい調味料をお手頃価格で買いたかったからなんです」とマキさん。以前は調味料のお取り寄せもしていましたが、生活クラブのしょうゆや油を使ったときに、おいしさとコスパの良さに感心したのだそう。

「シンプル調理=手抜き?」でも、質のよい食材や調味料を選べば、家族においしい食事を作ることができるとマキさんはいいます。また、調味料の数を絞ることで、献立や味付けに迷う時間も減らせます。

「子どもたちには手の込んだ料理を食べさせたいのではなく、新鮮な食材、質のよい調味料で、おいしい食卓の記憶が残ればそれでいいと思っています」

マキさんの冷蔵庫にあるものと「時短でも飽きない食卓」のコツ

イベント後半には、マキさん宅の冷蔵庫の中身を拝見という、おうちカメラならではのスペシャルコーナーも!  扉を開くと、蒸し鶏やピクルスなどの常備菜や半調理食材があり、調味料は同じテイストの容器で統一されて、整然と並んでいます。

「今日のうちの晩ごはんはこれ!」と、冷蔵庫の真ん中から豆腐とひき肉、麻婆豆腐ソースのセットを取り出すマキさん。冷蔵庫を開けた瞬間に「今日は麻婆豆腐(マーボードウフ)」と思い出せるように、その日に使う食材をセットにしておくことも、時短テクニックのひとつだとか。

最後に、同じ食材ばかりでも、飽きない食事作りのポイントは?
「旬の野菜を献立に取り入れること。定番食材を使った料理でも、旬の野菜を組み合わせることで、季節を感じる豊かさが食卓に生まれます」

大盛況のうちに終了したマキさんの講座は、自分や家族が心地よく健康に過ごせて、環境にもやさしい暮らしのヒントが盛りだくさん。「サステイナブルな暮らし」をより身近に感じられた時間でした。

【次回予告】
2020年10月25日(日)にはマキさんの「シンプルライフ講座」第2弾も開催 https://youtu.be/K9vun8HhgT8。次回のテーマは洗濯や掃除です。ぜひご視聴ください!

取材・文/佐治 環

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