今年の漢字は「密」で決定!たまひよママたちの今年の漢字、調査してみたらまさかの結果に!
いろんなことがあった2020年。今年は例年と比較しても想定外のことが起こったというママが多いのではないでしょうか。
そんな2020年、日本漢字能力検定協会が主催する今年の世相を漢字一字で表現する年末の風物詩「今年の漢字」は「密」になりましたが、ママたちが選ぶとしたらどんな漢字になるのでしょうか。たまひよONLINEにて11月に「生活に関するアンケート」を実施。総計389名のママたちに「今年の漢字」を聞いてみました!そこで今回は、ベスト5をママたちのコメント共にご紹介します。
5位 「生」 ~改めて考え直す機会に~
「コロナ禍で人の命が失われている一方、私は今年第1子を出産しました。医療従事者なので人の生死に携わる立場でしたが、産休や育休で医療の現場を離れ、客観的に物事を見ることができた1年でした」
「今年、子供が生まれたこととともに、コロナの影響で、新しい生活様式が広がりつつあるので、共通する『生』を選びました」
新しい命の誕生にやはり、「生」を選ぶママは多かったようです。一方で悲しいニュースも多く、改めて「生」について考え直す1年だったかもしれませんね。
5位 「家」 ~ステイホームが合言葉に~
「コロナウイルスの影響で家の中で過ごすのが増えたから。特に春は学校等も休校になり、家の中で籠る生活をしていた思い出が強いです」
「世の中全体が家にこもる年でした。また9月に出産し家族が増えたことで実家の家族、義実家と交流が増え仲良くなってきた、家族の輪が広がったので『家』にしました」
住まいとして「家」を見直した人も多いようです。過ごしやすいようにといろいろと工夫をしてみたという人もいるのでは? また、一緒に過ごす時間が多かったということで「家族」と向き合う機会になったのかもしれません。
4位 「新」 ~新しい始まりもたくさんあった~
「今年1月に結婚退職、5月から英語を生かした新たな仕事に就き、その後第一子を授かりました。2020年はコロナ禍で大変な年になりましたが、私にとっては新たなことが盛り沢山の年でした」
「第1子が入学、第2子が入園し、第3子が1歳を迎え、新しい始まりが沢山ありた。また、新型コロナウィルスで生活が変わった年でもあるから。来年は、コロナも終息し、文字通り『新』しい年になるといいなと思っています」
変化の年でもありましたが、それを「新しい年」と受け止められるのはポジティブで良いかもしれません。
3位 「耐」 ~耐えることが多かった~
「コロナで思うように外出できない、子供も幼稚園に行けなかったり、友達と会えなかったり、幼稚園行事がなくなったり。誰か悪いわけじゃないけど[耐える]ことが多い一年でした」
「今年はコロナ第一波真っ只中の出産でした。出産時は立ち会いも面会も一切禁止で、とても孤独でした。私にとっては耐えて耐えて耐え抜いた出産になりました」
コロナに耐えるという意味でも、コロナの影響で耐えなければならないこともたくさんあった年。耐え抜いた先に幸せが待っていると信じたいですね。
2位 「幸」 ~来年もたくさん感じたい~
「世の中が大変なコロナ禍で色々な制限がある中で、無事に2人目を産めたこと、新たな命が生まれたことで家族の絆がより強くなりふと『幸せ』だなと感じられたから」
「子供が生まれてから、とにかく1日1分1秒が幸せです。子供の笑顔を見ていると『生きている』という実感が湧きそれだけで幸せを感じられています」
「つらいことも沢山あったけど、大切な人との間に子供ができ、今その子供と一緒に生きていられるから。毎日子供がちゃんと目を覚ますと安心するし、寝るときは1日何事もなく無事に終えることができて本当に幸せだと感じている」
制限されることも多かった年だからこそ、幸せをしっかりと噛みしめることができたのかもしれません。そして何より、この大変な中で子どもが生まれてきてくれたことは幸せとしか言いようがないですよね。
1位 「変」 ~多くの人が実感~
「妊娠したことにより、環境の変化があった。結婚もして、名字も変わったし、コロナが流行っていて、生活スタイルにも変化があった」
「結婚妊娠、今年中に出産予定だから。会社員から無職、専業主婦へ。居住地、家族構成、苗字が変わった。すべてが変化した1年」
「オリンピックも中止になり、どこに行くにもマスクや消毒も必須で一年前までは想像もつかない日々を送っているので……」
個人的に大きな変化があった人もいれば、コロナの影響で生活や世の中の変化を肌で感じたという人もやはり多いようです。
生活の変化を実感した人が多く、「変」を選ぶ人が多かった今回のアンケート。来年はできるだけ多くの人がハッピーな変化を感じられる1年となりますように!
(文:ふくだりょうこ)