篠田麻里子「母乳って、自然に出るんじゃなかったの!?」ボロボロ泣いたことも 育児に奮闘中
篠田麻里子さんの新連載が始まりました。
ママ1年生の篠田麻里子さんに、毎日の赤ちゃんのお世話や家事のことなどを毎月さまざまにお話しいただきます。‟めいちゃんと一緒にいちにちいっぽ“連載の第1回目は「授乳」についてです。
出産前のイメージと全然違った、母乳を出す&飲ませること
出産後の最初のプレッシャーは“初乳を飲ませてあげる”というミッション。すぐ出るものだと思っていた母乳ですが、実際はまったく出ず、おっぱいが岩みたいにガッチガチに…。助産師さんにマッサージしてもらっている間はとにかく痛くて、「こんなつらいことをしないと出ないなんて」という情けなさも押し寄せてきて、ボロボロ泣いてしまいました。しばらくして最初の一滴が出てきたのですが、„初乳イコール、最初の一滴“と勘違いしていた私。ふき取られた瞬間「ちょっと、ちょっと、私の初乳〜!」とあたふた。初乳は数日間出続けると知ったときは、心底ホッとしました(笑)。初めての授乳は激痛だったのですが、やっぱり「かわいい」がまさりました。
母乳だけにこだわらず、ストレスをためないように
退院後も、母乳が出にくい状況が続いたので、区の母乳外来へ。「体が前にかがみすぎているから、背筋を伸ばしてみましょう」と指導してもらったのですが、めいちゃんの口が届かなくてうまくいかず…。いろいろ試したのちに、妊娠中からお世話になっているトレーナーさんに相談。血液の循環がよくなるトレーニングを教えてもらって日々実践すると、トラブルは改善しました。結局、授乳が軌道に乗るまで3カ月くらいかかりましたが、それまでは不安の連続。1カ月健診で「体重が減っています」と指摘されると、私が責められている感覚に陥ってしまいました。母乳を出すため、食欲がないときでも「めいちゃんのために栄養のあるものを食べなきゃ」と無理に作って食べたり…。私、それまでは.鉄のハート“を持つ人間だと思っていたのですが(笑)、出産後は泣いてばかりでしたね。今は気持ちを切り替えることを覚え、母乳があまり出ないときは粉ミルクをあげたり、自分の食事はデリバリーに頼ったりして、頑張りすぎない授乳ができるようになりました。
【プチ♡めいちゃんDIARY】
篠田さんにめいちゃんとの日々の様子をレポートしてもらいました。
操作が快適&コンパクトに収納
愛用中の授乳クッション
すくすく成長しています♪
6カ月になり、コロンと転がりながらもおすわりができるように。はいはいもスタート。
撮影/藤原 宏[Pygmy Company]
スタイリング/河西真弓
ヘアメイク/奥川哲也
取材・文/三宅桃子 構成/ひよこクラブ編集部
衣装協力/ヌキテパ青山(篠田さん)
ボントンジャポン(めいちゃん)
篠田麻里子(しのだまりこ)
Profile
1986 年3月11日生まれ。2013 年にAKB48を卒業後、女優、タレントとして幅広く活躍中。19年に一般男性と結婚、20年に第1子女児を出産。
YouTubeチャンネル:篠田麻里子ん家