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【妊娠初期・中期・後期】時期でも変わる「おなかの張り&痛み」の危険サイン

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妊娠はとてもうれしいことだけれど、ひとりの体じゃなくなった分、今までより体の変化に敏感になりますよね。中でも、おなかの張りや痛みは、妊婦さんにとって、とても身近な体の変化です。というのも、「妊娠中に張りや痛みを感じたことがある?」という質問に、約88%の先輩ママが「はい」と回答。では、その張りや痛みは、どんなものが危険なのでしょうか?

「生理的な張り」と「危険な張り」の違いとは?

子宮は、子宮の壁の筋肉が伸びたり縮んだりしながら大きくなります。これは生理的な現象。張りと痛みが不規則で、安静にしていれば治まります。赤ちゃんがぐんと成長する28~30週ごろから頻繁に起こります。「安静にして治まる」ようであれば、心配はいりません。
一方で、「休んでいても治まらない」「強い痛みを伴う」「鮮血の出血がある」などの場合は、危険な張りの可能性があります。動けないほどの激痛の場合は、常位胎盤早期剝離(じょういたいばんそうきはくり)の可能性があり、命の危険があります。すぐに産院へ連絡をして受診をしましょう。

張りや痛みの原因は疲労やストレス、体の冷え

「疲れた」という自覚がなくても、長時間の立ち仕事や過度な運動は子宮に負担がかかり、おなかが張ることがあります。また、精神的なストレスや体の冷えが原因で、子宮が収縮することもあるので気をつけましょう。

危険サインを週数別にもっと詳しく見分ける方法

「緊急」「超緊急」の欄に当てはまるような気がするものの、自分で判断するのは難しいですよね。そんな方は、「妊娠週数別」にもっと詳しく見分ける方法をチェック。少しでも気になるときは、遠慮せずに産院に連絡をして相談をしましょう。

【妊娠初期(~13週)】
少量の出血はよくあることなので、心配はいりません。しかし、張りと痛みがだんだん強くなる場合や、大量の出血がある場合、血のかたまりが出たときはとても危険です!

【妊娠中・後期(14~36週)】
頻繁な強い張りだけでなく、この時期に、おなかの痛みや張りに伴い、少量でも出血がある場合は危険です。鮮血や、茶褐色など、血の色にかかわらず、産院に連絡をしましょう。

【妊娠後期(37週~)】
妊娠37週を過ぎると、いつ赤ちゃんが生まれてきてもいい状態です。張りの感覚が一定になり、痛みがだんだん強くなるようでも、心配ありません。子宮口が開いてお産が進みます。

いかがでしたでしょうか? 単に張りや痛みといえど、様子を見ていいものから、非常に危険なものまでさまざまなんですね。よく、「自分のおなかが張っているかどうかがわからない…」といった話を耳にします。おなかの危険な張りに気づくには、普段から自分のおなかの様子をチェックするのがいちばんです。張っていない状態のおなかが、どのくらいの固さなのか、まずはそれを知ることから始めてください。(文・たまごクラブ編集部)

■監修/帝京大学医学部附属病院 総合周産期母子医療センター
産科・病院准教授 笹森幸文先生

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