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妊娠期を振り返ってひと言!「愛おしいの言葉の意味を知った」「マイナートラブルがトラウマ」というリアルな声が続々【専門家に聞く】

更新

Robert Daly/gettyimages

出産月前後のママに「あなたの妊娠期の思い出をひと言で!」という質問を​​、スマホアプリ「まいにちのたまひよ」の情報交換コーナー(※ルーム)で聞いてみました。間もなく出産を迎えるママ、そして、出産直後のママからコメントが届きました。
幸せいっぱいのコメントが届く一方で、「トラウマレベルで辛かった」という本音も。出産のリアルな声について、ベテラン助産師の浜脇文子先生に聞きました。

※出産月が同じママが集まるコミュニティ。同じ状況のママ同士で情報交換やお悩み相談ができるコーナーです。

幸せな瞬間に「感謝」「夫婦の絆が深まった」

「毎日の謎の胎動が一番の思い出。腰痛から解放されるのは嬉しいが、なくなる寂しさが上回ります」

「不妊治療をしていた頃は、あと何をがんばればいいのだろうと毎日凹んでいたけれど、妊娠してからは毎日がハッピーでした」

「“愛おしい”の言葉の意味と重さを初めて知りました」

「今までの人生で一番幸せな期間でした」

「変と言われるかもしれないけど出産後の今、胎動が恋しい」

夫婦で絆を深めた時間だった

「情緒不安定で惰性の極みだった私を、全部許して毎日支えてくれた夫に感謝」

「夫のありがたみを改めて実感した日々」

「夫との絆が深まりました」

家族、職場などたくさんの人に感謝

「ひとりでは乗り越えられなかった」

「つわりがきつくて心折れそうな妊娠初期。親のサポート、そして電車で席を譲ってくれた思いやりに、すごくすごく心に響きました」

「妊娠できて感謝、順調に育ってくれて感謝、周りに支えられて感謝感謝」

「3人目の、おそらく私にとって最後の妊娠。私も家族もみんながんばって、会社も保育園も助けてくれて、宝物の10カ月でした」

「マイナートラブルが辛かった」と本音もぽろり

「つわりから始まりマイナートラブルの連続で、身体は限界まで辛かったけど、赤ちゃんに会えることを楽しみに乗り越えられました」

「毎日どこかしらが不調で、とにかく早く産みたかったです」

「つわりが本当にきつかったです。トラウマレベルです」

「産むまで続いたつわりがきつかった。産んだら全て消えて……本当に不思議」

「つわりは辛いし、恥骨痛が痛すぎて泣いた日もあった」

「妊娠前は妊婦さんを見かけると『幸せそーでいいなぁ』と、思っていたけど、かなり大変だと身をもって知りました。何事も経験しないとわからないですね」

「思い描いていたマタニティライフとはほど遠かったです(笑)」


他には

強烈な眠気
だるさとの闘い
暴飲暴食
我慢の連続
体重増加
苦しい
便秘
頻尿
臨月なめてました

と、妊娠期の生活を「しんどかった」と答えるママの声も目立ちました。

「妊娠・出産はしんどくて当たり前。無理にポジティブに変換する必要はない」と、専門家

ベテラン助産師の浜脇文子先生は「母体の負荷は相当なのだから、当然のコメント」と、言います。

「マイナートラブルとは妊娠によって身体に負荷がかかり、不調をきたすことを言います。代表的なのがつわり、足のむくみ、腰痛などです。いわゆる“病気ではない体調不良”を総じてマイナートラブルと言います。

おなかの中で人間ひとりを育むのですから、母体には相当な負荷がかかります。
例えば、妊婦さんの血量は普段より最大で1.5倍になります。しかし、ポンプ機能の心臓のサイズはそのままですから、普段からフル稼働となります。ちょっと歩いただけで息切れし、早く歩くことさえままなりません。

妊娠はハッピーなことではあるけれど、『想像以上に辛かった』という感想は至極当然といえるのです。

マイナートラブルの対処方法は、とにかく身体を休息させることです。

“身体が辛い”ということは“身体を休ませなさい”というメッセージでもあります。
怠けているわけではないので、誇りをもって休養しましょう。

もし『妊娠は病気じゃない』と、言う人がいたら、『妊娠をなめんなよ』と、言ってやりましょう(笑)
しんどい妊娠期ですが、人はその辛い経験を価値に変えることができます。
その経験は子育てで大いに役立つはずです」

監修/浜脇文子 文/和兎尊美


※記事の内容は記事執筆当時の情報であり、現在と異なる場合があります。
※文中のコメントはアプリ「まいにちのたまひよ」内、同じ出産月のママ・妊婦さん同士で情報交換できるコーナー(ルーム)に寄せられた投稿を再編集したものです。
※アンケートの結果は「ルーム」にて以下の期間で実施した回答結果を合算したものです。(有効回答数:378人)
・2021年6月21日~2021年6月28日実施/2021年6月生まれルーム
・2021年7月19日~2021年7月26日実施/2021年7月生まれルーム
・2021年8月16日~2021年8月23日実施/2021年8月生まれルーム
・2021年9月20日~2021年9月27日実施/2021年9月生まれルーム
・2021年10月25日~2021年11月1日実施/2021年10月生まれルーム
・2021年11月15日~2021年11月22日実施/2021年11月生まれルーム
・2021年12月20日~2021年12月27日実施/2021年12月生まれルーム
・2021年1月17日~2021年1月24日実施/2022年1月生まれルーム

浜脇文子(はまわき ふみこ)

助産師・保健師・看護師。大阪大学招聘准教授。星薬科大学非常勤講師。総合病院・クリニック・助産院など様々な場所に勤務。母と赤ちゃんの笑顔が大好きで、数千人の母子のケアに携わります。産前産後ケアセンターの立ち上げに参加したり、民間企業での事業開発など多方面で活躍。自治体の講演や各種メディア執筆では、ひとりひとりのペースにあわせた母に寄り添う姿勢と、明るく軽快な語り口で人気を博します。

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