ついに誕生!小さな産声【にんぷぐらし!#30】
こんにちは、やまくらです。
2021年6月に男の子を出産しました。
子との日々の記録をInstagramで綴っています。
たまひよONLINEでは私の妊娠から出産、育児のエピソードを綴っていきます。
実際の妊娠中は何が起こるかわからず不安で、発信することができませんでした。今だから言えるあれこれを、当時を振り返りながら描いていきたいと思います。
今回はこれまで陣痛に耐えてきた集大成。
ついに出産へ!
いざ出産となると、当たり前ですが看護師さんも助産師さんもそばにいてくださり、今までにない心強さでした。
しかも1回いきむたびにアドバイスしてくれたり、労ってくれたり。
いきむのも上手!と何度も褒めてくれました。
大人になってから、こんなに褒められることってなかなかないのでうれしかったです。
おかげでかなり頑張れました。
頭が見えたと言われた時は、ものすごく何かが脚の間に挟まっている感覚でした。
恐る恐る手を伸ばしてみると、髪の毛の感触が。
ちょっとびっくりしてしまいました。
会陰切開はするだろうなと覚悟はしていたのですが、麻酔をせずに切るということで、内心びくびくしていました。
実際は切ってる?という感覚はあるものの、それ以外の痛みが勝っていて切開の痛みはさほど感じませんでした。
恐るべし出産。
そしていよいよ…
ついに生まれました。(産みました)
生まれた瞬間に泣くもの、なんなら泣きながら生まれるぐらいの意識でいたので、ほんの数秒の隙間に一瞬ですが戸惑ってしまいました。
無事産声を聞くことができ安心しました。
生まれたばかりの赤ちゃんは、臍の緒やもろもろの処置があるので、すぐには見せてもらえませんでした。といっても数分ですが。
胎盤を出すのにおなかを押されたりと、追加の痛みに耐えながら、赤ちゃんの泣き声を聞いていました。
ここでちょっと正気に戻り、「あ、スマホないから産声の録音も生まれたての撮影もできないじゃん…」とぼんやり考えながら赤ちゃんとの対面を待っていました。