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たまひよ世代のママ・パパへ 杉良太郎さんよりメッセージ「親になるタイミングでやってほしいこと」

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特集「プレママ・ママ、パパやパートナーのためのとても大切な肝炎のお話」の3回目は、厚生労働省・健康行政特別参与を務める歌手で俳優の杉良太郎さんに、赤ちゃんを迎えるときだからこそ考えてほしいこと、家族の健康や肝炎ウイルス検査の重要性についてお話をうかがいました。

アンケートへのご協力で抽選プレゼントも! ぜひ最後までお読みください。

◆特集1回目「妊婦健診にある肝炎検査ってなんですか?」肝炎のスペシャリスト考藤先生教えて!もチェックする

◆特集2回目「板野友美さん考藤達哉先生スペシャル対談 今、妊娠中、育児中のママに知ってほしい、肝炎ウイルス検査はなぜ大切なの?」

おやつはめざし。母親からの教えをわが子にも実践

日々精力的に様々な活動で全国各地を駆けまわっている杉良太郎さん。健康維持の秘訣(ひけつ)はなんでしょう?

「私が子どものころは、戦後間もなくでとても貧しかった。今のようにコンビニやファストフード店はありませんから、おやつといって母が出してくれたのは、いつもめざしや煮干しです。かたい乾燥した魚をがりがりかじっていたわけです。おかげで今でもしっかり自分の歯でものをかんで食べることができますよ。食事は体への投資だと考えていますから、昔ながらの食材を偏りなく食べる。それが私自身の健康法です」

それは、杉さんがお母さんの行いを見て、身をもって大事だと実感して続けてきたこと。ご自身が親になったとき、お子さんにも実践したそうです。

「ケーキにチョコレートにと食べ物があふれかえっている時代に、子どもに『めざしをかじれ』と言ってもなかなか聞いてくれませんよね。『今どきおやつにめざしなんて』と。でも、私は譲りませんでした。しっかりかむ習慣と小魚の栄養は大事だとわかっていたから。『おかげで歯は丈夫だ』、と今になって子どもに感謝されています」

体にいいことは、昔から“親の知恵”として引き継がれてきたのだろうと杉さん。

「食事のときに『これを食べるとね、お通じがよくなるんだよ』と、子ども時代に教えられたものです。食の知恵を次世代に教えていくことは、親として、大人としての責任だと思って私も伝え続けてきました」

杉さんは、これから赤ちゃんを迎え、育てる、たまひよ世代のママ・パパは、子どものために何を大切にしたいかをパートナーと考え、それを譲らずに示し続けるべきだとも続けます。

「おなかの中にいるときから、どのように愛情をもって育てるかを考えてほしいと思います。おなかの中でも赤ちゃんはたくさんの事を吸収してどんどん育っていきます。赤ちゃんにやさしい声で『元気にしてる?』と声かけをする、少しでもバランスよく栄養を届けようと食事に気をつける、それは子どもへの愛情ですね。わが家の場合、めざしをすすめたのは一つの愛情です。愛をもって大事にしたいことを伝え続ければ、子どもも受け止めて育っていくと思います」

妊娠・出産は健康に対する意識が芽生える、いい機会

子どものために何を大切にしたいかを考えることは、ママ・パパが何を大切にしているかを振り返ることになります。そして、子どもの健やかな成長のためには、大人が健康の正しい知識をもつことが欠かせません。杉さんは、親になるタイミングでしっかり立ち止まって“健康であること”を考えてほしいと言います。

「時代が変わり、昔のさまざまな知恵は伝えられなくなっているかもしれません。ですから、親として子どもに伝えるために、健康に対する正しい知識を身につけてほしいと思います。そして、自分自身やパートナー、家族、みんなが健康であるかどうかもチェックしてほしいです。子どもを育てるとき、まわりの大人、家族が健康であることはとても大切ですから。そのチェックができる検査の一つが肝炎ウイルス検査です」

身近な家族が肝炎を患い、つらい治療を見てきた杉さんだからこその言葉。
杉さんのパートナーであり「知って、肝炎プロジェクト」の特別大使としてともに活動している、歌手の伍代夏子さんは、C型肝炎の闘病経験があり、杉さんはそれを支え続けてきたのです。

健康は自分だけではなく、家族の問題

「今でこそ、B型肝炎、C型肝炎は非常にいい薬があり、重い病気に進むことはほとんどなくなりましたが、昔は大変な病気でした。彼女が治療を始めたときは、薬の副作用が重くて、発熱、倦怠(けんたい)感、息苦しさ、脱毛といろいろな症状があったんです。歌手ですから、歌うことにも影響して相当大変でした。でも仕事は休めない、休みたくない。帰ってくると倒れ込んで、はあはあ言っている彼女の姿を私は見守るしかなかった。あまりに苦しそうで、死んでしまうのではないかと思ったほどです。治療は1年の予定でしたが半年延長することになり、この半年間は治療薬の身体的な副作用だけでなく、精神的な落ち込みも出て、本人も周囲もとてもつらかったです」

こうした厳しい治療を経て、その半年後に、1日1回の服用を3カ月続ければウイルスを排除することができる、C型肝炎の新薬が登場したそうです。

「それはもう革命的でしたよね。それまではなんとか治したいと思っても、副作用に耐え切れず、薬を途中でやめ、肝硬変(かんこうへん)、肝臓がんになって亡くなっていく人もいましたから。せっかく、いい治療薬ができて、早く治療すれば元気で長生きできるのに、検査を受けず肝炎にかかっていることを知らないまま、肝硬変、肝臓がんになってしまう…。そういうことをなくしていきたい、早期発見をしてほしい、正しい情報を届けたい、という思いで「知って、肝炎プロジェクト」の活動に取り組んでいます」

肝炎になるとどうなるの?知っておくべき肝炎についてもっと見る

恵まれている環境にあることも知ってほしい

杉さんは、「知って、肝炎プロジェクト」のほかにも、多くの福祉活動を国内外で行っています。そのなかで、アジアの国々と比べ、日本がいかに恵まれた国であるかを、みんながもっと知るべきだとも訴えます。

「ベトナムやモンゴルも、B型肝炎患者が多い国といわれています。しかし、それらの国々は自国に肝炎の患者がどれだけいるか、どのくらいの人が肝硬変、肝臓がんで亡くなっているかをしっかり調査できていません。検査や治療を受けるときの費用をここまで国が負担、補助してくれる制度が十分ではありません。

日本であれば、妊娠中の方は妊婦健診で、パートナーや家族は特定健診や保健所で、肝炎ウイルス検査を無料もしくは少額の負担で受けることができます。そして、もし肝炎であるとわかったら、薬でウイルスの増殖を抑えたりでき、それ以上、深刻な状態にならずに済むんです。日本は健康に対する制度が整っている国です。私たちは非常に恵まれた国にいることを知ってほしいと思います」

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まずは検査を受ける。それだけでみんなの健康が守られます

かつての肝炎の怖さ、治療の厳しさを知っている杉さんの言葉には重みがあります。そして、今はすぐれた薬もあり、だれもが肝炎の早期発見ができる機会があるにもかかわらず、逃してしまう人がいることへの歯がゆさも感じられます。

「妊婦さんは健診で肝炎ウイルス検査を受けて、B型肝炎、C型肝炎ウイルスの有無を調べます。それは母子感染を防ぐためです。陽性であってもちゃんと対処することができます。そのことをちゃんと知っていることも子どもを迎える準備としては大切なことではないでしょうか。ウイルスがなかったとしてもそれでおしまい、ではなく、パートナーやそれぞれの家族が検査を受けているか聞いてみて、受けていなければ、ぜひこの機会に受けるようにすすめてください。キャリアかどうかは1回の血液検査でわかります。忙しい、面倒だ、と検査を受けないで、重い病気になってしまったら、本人だけでなく、子ども、家族、みんなつらい思いをするじゃないですか。国の手厚い制度があるのですから、その恩恵を受けてほしいと思います」

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