第2子妊娠中のソンイ「つわりが1人目のときよりも大変だった…!家事はあきらめも大事」
現在第2子を妊娠中のモデルのソンイさんに、妊娠4カ月のときにインタビュー。妊娠初期のマタニティライフを詳しく教えてもらいました。
2人目は半年の妊活を経ての妊娠。 夫には“サプライズ報告”成功!
――妊娠がわかったときのお気持ちは?パパの反応はいかがでしたか?
(ソンイさん)「1人目は妊活をせずに授かりましたが、今回は半年ほど妊活をして、何度か“リセット”も経験。毎回、『今回こそは…』と生理予定日には妊娠検査薬を使っていたので、妊娠が判明したのはかなり早い段階でした。でも、夫には2週間くらい内緒にしていたんです。産院で確認ができてから伝えたかったのと、せっかくならサプライズ感を演出したいという気持ちもあって。
妊娠6週のときに産院で胎囊(たいのう)と心拍を確認してから、夫に報告しました。夫は期待通り、驚いて喜んでくれましたが、『2週間も黙っていられたことのほうがびっくり! なんでもすぐ言う性格なのに!』と笑っていました。夫の言うとおりで、本当は言いたいのを我慢するのが結構大変でした(笑)」
つわりが重く、家事ができない日も。無理はせず、あきらめることも大事!
――妊娠初期はどのように過ごしていましたか? 体調はいかがでしたか?
(ソンイさん)「1人目のときは、初めての妊娠ということもあって、とくに妊娠初期は心配なことが多くて、『赤ちゃん、大丈夫かな』とビクビクしながら過ごしていた感じ。次の妊婦健診の日が待ち遠しくてたまらなくて、1日が長く感じてしまい、それがストレスになることもあったなぁと。
だから、今回はなるべく余計なことは考えすぎないようにして、いつも通りに過ごすようにしています。幸い、上の子のお世話もあって忙しいので、そんなに心配する時間もなく、次の妊婦健診の日がやってくる感じです。
ただ、つわりが1人目のときよりも大変でした。私の場合、口の中が苦く感じて気持ち悪くなって、食べたくない、だるいというタイプのつわりなんですが、今回はそれに加えて強烈な眠けもあって。すぐ疲れるし、夏バテのときと少し似ていました。
1カ月くらいはほとんど家事ができず、夫に頑張ってもらいました。食事は定食屋でお弁当をテイクアウトしたり、宅配を利用したりして乗りきりました。掃除や洗濯はできる範囲で無理はせず、ときにはあきらめて…。しばらく、洗濯ものはたたまずに、乾燥機で乾かした服をそのまま着ていたこともありました。
息子は”赤ちゃん返り“のような行動も。今はハグで愛情を伝えています
――息子さんは、赤ちゃんがいることをわかっていますか? いつ、どのように伝えましたか?
(ソンイさん)「息子には、妊娠10週のときに、「おなかに赤ちゃんいるよ」と伝えました。区役所で母子健康手帳をいただいたときに、係の人から「抱っこや激しい遊びは避けたほうがいいから、お子さんにも早めに伝えたほうがいいですよ」とアドバイスしてもらったんです。伝えたときの息子は、「え~、いるの~?」となぜかモジモジ。息子にもわかりやすいように、息子がおなかの中にいたときの超音波写真や新生児のころの写真を見せて、「こんな風に、おなかにいるんだよ」と教えていたからか、最近は時々おなかをなでてくれるようになりました。同時に「バブ~」と赤ちゃんのまねをしながら甘えてきたり、“赤ちゃん返り”かな?と思うような行動も。今は以前のように抱っこができない分、たくさんハグをして、愛情を伝えるようにしています。
撮影/藤原 宏(Pygmy Company) スタイリング/柴田一宏(DRAGON FRUIT) ヘアメイク/NAYA 取材・文/渡辺有紀子、たまごクラブ編集部
「次の健診が待ち遠しくてたまらない」「心配しすぎてストレスになることもあった」など、1人目の妊娠初期のこともふり返ってくれたソンイさん。同じような気持ちの妊婦さんも多いのではないでしょうか? 「つわりのときは掃除や洗濯は無理をせず…」というエピソードも、なんだかほっとしますね。なかなか手抜きができない人も体調を優先して、無理をしないようにしてくださいね。
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ソンイさん
PROFILE
1989年生まれ。中国大連出身。モデル。雑誌『Popteen』『BLENDA』などで活躍し、テレビやイベントにも多数出演。2019年3月に第1子の男の子を出産。SNSでもライフスタイルや日々の育児を発信中。
『初めてのたまごクラブ』2023年冬号には、ソンイさんが表紙に登場。妊娠生活について教えてくれた「カバーインタビュー」があります。