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妊娠後期の体重管理、キケンな“2大落とし穴”とは? 先輩ママの体験談も【産婦人科医】

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健康な妊娠。手に大きな腹の進行妊娠を持つサイドビュー妊婦。テキストのバナー コピースペース。赤ちゃんを待っているエレガントな母親
Natalia Kuzina/gettyimages

妊娠初期、中期としっかり体重管理をしてきた妊婦さんでも、体重が一気に増えやすいのが妊娠後期。何に気をつければいいの? 先輩ママの体験談や、産婦人科医の笹森幸文先生に聞きました。

妊娠後期の体重管理、“2大落とし穴”とは?

ママの声とともに見ていきましょう。

【落とし穴1】 体が重くて運動不足&気のゆるみ

妊娠後期に入ると急激におなかが大きくなり、体が重くなってきます。そうなると動くのがおっくうになり、運動不足で体重が増えてしまいがち。また、「もう出産だからいいよね」と気がゆるんでしまい過食ぎみになることも! 医師から安静などの指示がなければ、適度な運動を心がけ、過食にも気をつけましょう。

ママ VOICE

体重管理は頑張っていたけれど、妊娠9カ月になり体が重く感じ、その上、退職もして体を動かさず体重増加。出産直前の体重管理は厳しいです。(産後5カ月)

【落とし穴2】産休や里帰りでダラダラ生活に

産休や退職、里帰りがきっかけで体重が増えてしまったというママの声が多数。通勤がなくなって運動量が減ることや、規則正しい生活が送れないこと、里帰りで家事をしなくなるなど…、ダラダラと過ごすことが体重増加の原因に! 家事や散歩などで適度に体を動かして健康的な生活をしましょう。

ママ VOICE

里帰り先では何もしなくてもごはんが出てくるし、歩くこともなくソファでのんびり。短期間で3kg増えて産院に注意されました…。(産後1年7カ月)

産後、体型戻しのために準備しておくといいこと

出産直後は骨盤がゆるみ、子宮を支えていた骨盤底筋郡(こつばんていきんぐん)もダメージを受けています。産後はゆるんだ骨盤を支え、筋肉の動きをサポートしてくれる骨盤ベルトなどを活用してみて。これは、体形戻しにも役立ちます。ベルトタイプやガードルタイプなど、自分に合ったものを妊娠中にチェック!

監修/笹森幸文先生

取材・文/樋口由夏、たまごクラブ編集部

妊娠後期に体重が増えるのは自然なことです。ただ急激に増えてしまった場合は要注意。体調がよければ無理のない範囲で歩いたり、ストレッチをしたりするなどして適正な体重をキープするようにしましょう。気になることがあれば、産院に相談を。

参考/『後期のたまごクラブ』2023年冬号「妊娠後期を安心に過ごすためのママと赤ちゃんの見通し&やることのすべて」

●記事の内容は記事執筆当時の情報であり、現在と異なる場合があります。

『後期のたまごクラブ」2023年冬号では、巻頭大特集「妊娠後期を安心に過ごすためのママと赤ちゃんの見通し&やることのすべて」があります。

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