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[妊婦さんのための住宅情報]赤ちゃんを育てやすいマンションの条件って?

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夫婦ふたりのときは、まったく気にならかったエントランスの階段。ところが赤ちゃんが生まれ、ベビーカーを使うようになると、この階段がやっかいなものに変わります。 不動産会社にお勤めで、出産を機に引っ越しをした一児のママ・山田由美さんは、「夫婦ふたりの場合と子どもがいる場合では、すみやすいマンションが変わってきます」と言います。 プロの視点とママとしての体験をふまえて、山田さんに赤ちゃんを育てやすいマンションについて聞きました。

24時間いつでもゴミ出しができる

「すごく小さなことなんですけど…」と前置きをして、山田さんが最初にあげたのが、「24時間いつでもゴミ出しができること」。その理由は、毎日、山のように出る使用済のおむつです。

どのくらいの量かというと、生後6カ月くらいまでは、1日に15~20回くらいおしっこをします。うんちはおしっこよりも個人差があって、1日に5~7回くらいの赤ちゃんから、10回以上うんちをする赤ちゃんもいます。月齢とともに回数は減っていきますが、おむつゴミとの付き合いは子どもがパンツで過ごせる日まで続きます。

量もさることながら、臭いも相当あります。臭いが外に漏れない、オムツ専用のゴミ箱が市販されていますが、こまめにゴミ出ししなければ、おむつがあふれてしまいます。

「ゴミ出しは朝だけというルールのマンションもあります。ゴミ収集場所が狭いマンションに多いですね。朝を逃すと、翌日までたまったおむつゴミを出せないのがツラい。小さなことだけどストレスになります」

外廊下よりも内廊下がオススメ

「引っ越してきた今のマンションは外廊下なので、雨の日は最悪なんですよ」と山田さん。

外廊下とは、マンションのエントランスから各住戸の玄関までの廊下が外気に面しているタイプのこと。内廊下とは外気に面することなく建物の内部につくられているタイプ。

外廊下は雨風が吹き込んでくるけれど、火災時の排煙は内廊下より優れています。内廊下は雨風の影響を受けないけれど、通気性が悪く臭いがこもることがあります。どちらにもメリット、デメリットがあるのですが、今、外廊下のマンションに住んでいる山田さんは、内廊下の方がよかったと言います。

「廊下に雨が降りこんでいると、玄関前まで傘をさすことになるんです。玄関の鍵を開けて、ベビーカーから子どもを抱き上げて、荷物を持って、ベビーカーをたたんでいると、びしょ濡れになっちゃうんですよ。子どもがまだ一人だから何とかやっているけれど、これが二人になったら大変だなって思ってます」

また、ママが子どもを自転車に乗せて移動するようになると、自転車置き場の使い勝手が、とても重要になってくるそうです。

「途中に段差があると子どもを降ろさないといけないし、急な下りのスロープがあると、前方に重心がかかって自転車が前にもっていかれるので危険です。子どもを自転車に乗せたまま、自転車置き場まで行けるのが理想ですね」

大量の洗濯物を乾かせる

一日に出るおむつゴミの量に驚いたという山田さんですが、洗濯物が数倍に増えたことにも驚いたと言います。

「子どもっておもしろいくらい服を汚すんです。赤ちゃんのときはミルクを吐いたりするので、一日に10回くらい着替えさせたこともあります。タオルもよく使うようになったし、夫婦ふたりのときは三日に1回くらいの洗濯で間に合ったけど、子どもが生まれてから毎日洗濯してます。夏はベランダに干せばすぐ乾くけど、寒い季節や梅雨時は乾きが悪いから、浴室乾燥機付きの物件をおすすめします」

山田さんは子どもが生まれてから、シーツや掛け布団カバー、枕カバーなど寝具も以前より頻繁に洗濯するようになったそうです。

「布団もよく干してます。赤ちゃんってすごい汗をかくんですよね。特に寝汗がすごい。夏は、汗シミが寝ている体の形になっているほど(笑)。引っ越し先のマンションを探すときに、『日当たりのいいベランダ』を譲れないポイントにしていたんですけど、これは正解でした」

山田さんは今のマンションのほかに、もうひとつ「いいな」と思っている物件がありました。でも、そのマンションが洗濯物を屋上にしか干してはいけない規則だとわかった時点で、今のマンションに決めたそうです。

「子どもが生まれたら、洗濯物が増えるに違いないって思っていたんです」と山田さん。

出産後、日常生活にどんな変化が起こるのかを想像することが、赤ちゃんを育てやすいマンション選びのスタートです。(文・佐藤智砂)

※この記事は「たまひよONLINE」で過去に公開されたものです。

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