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タレント・丸高愛実。徳島で子育て中、8月には3人のママに。プロサッカー選手の夫・柿谷曜一朗はキャラ弁作りに挑戦。娘たちの反応は…

更新

丸高さんと夫の柿谷さん、娘さん2人での家族写真。
丸高さんと夫の柿谷さん、娘さん2人での家族写真。8月末には5人家族に。

2024年4月に、第3子の妊娠を自身のSNSで発表した、タレントの丸高愛実さん。2023年には夫であるプロサッカー選手の柿谷曜一朗さんの移籍が決まり、現在は所属チームのホームがある徳島県で、5歳と3歳の娘さんと4人で暮らしています。これまで暮らした大阪や名古屋での子育て、そして徳島での現在の暮らしについて聞きました。
全2回インタビューの2回目です。

夫の移籍先である徳島は、海も山も川もあって自然豊か!

娘さん2人と遊ぶ丸高さん。
娘さん2人と遊ぶ丸高さん。徳島での子育ては、自然豊かな環境で。

――柿谷さんの移籍先である徳島県に家族で移住して、今はどんな生活ですか?

丸高さん(以下敬称略) 徳島には、夫の移籍に合わせて2023年3月に引っ越してきました。それまでに暮らしていた大阪や名古屋とは違って、とにかく自然が豊かですね。ずっと緑を見ているので、目がよくなりそうな暮らしをしています(笑)。ちょっと行けば海に出られるし、近くに山も川もあって、子育てにはすごくいいんじゃないかな〜と。その反面、自然災害も多い土地ではあるので、避難訓練もそうですけど、日ごろから備えておくことの大切さを感じています。

5歳と3歳になる娘たちは、同じこども園に毎日通っています。日中に子どもたちがこども園に通っている間に、今は体調を見ながら仕事をしています。毎週木曜日には、四国放送の『ゴジカル!』というテレビ番組でレギュラーの仕事もさせてもらっていて、とくに体調に問題がなければ、生放送は8月上旬までつとめさせてもらおうと思っています。

大阪、名古屋、徳島で子育てしてみて、それぞれの土地のよさを実感!

『ゴジカル!』では、徳島の情報や子育てのこと、食やグルメについて紹介。
『ゴジカル!』では、徳島の情報や子育てのこと、食やグルメについて紹介。

――これまで、大阪、名古屋、そして徳島と、3つの土地で子育てをしてきましたが、それぞれで子育て環境はどう違いましたか?

丸高 結婚して大阪で暮らしているときに長女が生まれました。2021年に名古屋に引っ越して、そこで二女を出産。そして、2023年に徳島に来たんです。

大阪での子育ては、長女を出産して3歳ぐらいまでの間だったのですが、まだ幼稚園にも入っていなかったので、あまりママ友とのコミュニティは広がらなかったですね。コロナ禍というのもありましたし、長女と2人で家で過ごす時間が長かったです。遊びに行くといっても、近くの公園に行く程度で、たまに夫の実家に遊びに行ったりしていました。

そのあと、名古屋に引っ越ししてからは、そこで長女が幼稚園に入ったこともあって、ママ同士のコミュニティが広がりました。徒歩で通える園に通っていたし、お友だちも近所に住んでいる方が多かったので、ママ友や、長女のお友だちもたくさんできました。幼稚園のあとは、園庭に残って毎日遊んでいたし、まだよちよちの二女も、園庭でお姉ちゃんたちと一緒に遊んでもらっていました。

徳島に来てから入園したこども園は、みなさん車でいろいろなところから通ってきているので、なかなかママたちと触れ合える時間は少ないんですよね。今は、習い事でつながるママとの交流のほうが多いかもしれないです。

徳島はとにかく車社会なので、そのあたりが大阪と名古屋とはずいぶん違うところですかね。徳島に来るまではペーパードライバーだったんですが、夫を助手席に乗せてたくさん練習をして、今では車での移動もずいぶん慣れました。道が広くて運転がしやすいのはいいのですが、カーナビを設定すると、なぜか田んぼの真ん中に案内されて困ることがたまにあります(笑)

3カ所での子育てを経験していますが、それぞれにいいところがあるし、大変なところもあるんだなと思います。

徳島は食材の宝庫。自然豊かな環境で子育てできることに感謝する日々

だいぶおなかが大きくなってきた丸高さん。仕事中のオフショット。
だいぶおなかが大きくなってきた丸高さん。仕事中のオフショット。

――アスリートフードマイスターの資格を取得されていますよね。日々の料理で気をつけていることなどありますか?

丸高 この資格は、結婚する前に取得しました。大人2人の食事であれば、たとえばごはんを玄米にしてみたりと、体にいいものだけを選ぶことができるんですが、今はどうしても子ども優先のメニューになってしまいますね。

ただ、必ず気をつけているのは、料理の彩りです。色のバランスを見て、ちょっとこの色がたりないなと思ったら、食材でそれを加えるようにしています。

それから、夫が所属チームで行う血液検査の結果を見て、「今はこの栄養がたりていないから、この食材を多めに使おうかな」という感じで献立を考えることもあります。

徳島は、何といっても食材が豊富なのも魅力です。野菜も魚も、素材そのものがおいしいんですよ。子どもたちは園で野菜を育てていて、ちょっと前も、「今日、さやえんどう、むいてきたよ」と言っていました。そんなふうに、身近なところで土や食材に直接触れ合うことができるのも、徳島のいいところかなと思います。

料理経験のない夫が突然、キャラ弁作りに目覚めた!

丸高さんが手作りした、夕食の1枚。
丸高さんが手作りした、夕食の1枚。彩り豊かに盛りつけされています。

――娘さんたちのお弁当は毎日作るんですか?

丸高 子どもたちは、日中は基本的には給食ですが、月に数回だけ、お弁当の日があるんです。それである日夫が、「お弁当を作る!」と言い出して!そうしたらなんと、かわいいキャラ弁を作ったんですよ。

夫は料理もまったくできないし、お弁当もそれまで作ったこともない人だったんです。それでも、一生懸命にのりを切ったり、キャラクターの形におにぎりを型取ったりして頑張って作っていました。もちろん、娘たちも大喜び!夫も、娘から「ありがとう」と言われたり、ほめられたりするのがうれしかったんだと思いますね。

私がいつも作るお弁当は、母親が私に作ってくれたような、いわゆる普通のお弁当なんです。それで、夫がキャラ弁を作って以来、娘たちには「パパのキャラ弁がいい!」と言われるようになってしまって・・・。私は、キャラ弁づくりは断固として拒否しているので、これからはキャラ弁担当は夫に。「すごいね、すごいね!」とほめまくって、お弁当づくりをお願いしようと思っています。

活発な娘たちと本気で遊んでくれるパパは、面白くて頼もしい存在!

二女がまだ赤ちゃんのころの娘さんたち。
二女がまだ赤ちゃんのころの娘さんたち。姉妹、とても仲よし!

――娘さんたちはどんなお子さんですか?また、柿谷さんは子どもたちにとってどんなパパでしょうか?

丸高 長女はとても優しくてしっかり者なんですが、少し小心者だったり、心配性なところがあります。最近はお姉ちゃんの自覚が出てきて、私の口まねをして、「〇〇しなさい!」と妹に言ったりしているんですよ。

二女は、天真らんまんなお調子者。今は、なんでもお姉ちゃんのまねをしたがる時期ですね。

娘たちは2人とも、とても活発なんですよ。もうすぐ生まれてくる子は男の子とわかっているのですが、お姉ちゃんたちに圧倒されて、意外とおとなしく育つんじゃないかなと(笑)

夫は、子どもたちにとっては、楽しくて面白くて、頼りになるパパだと思います。私が今、あまり動けないので、体を使って遊ぶのはパパが担当。外に出て一緒にサッカーをしたり、家でもゲームをしたりと、よく子どもたちと遊んでくれています。

子育て中のママやパパにとって、温かい世の中になってほしい!

二女が生まれた直後の、丸高さんと娘さんたち。
二女が生まれた直後の、丸高さんと娘さんたち。柿谷さんは海外にいて、画面越しでの対面だったそう。

――妊娠や出産を経験する中で、社会のしくみや制度が、もっとこうなったらいいのにという思いはありますか?

丸高 やっぱり、お金の面では、どのママたちも思うところがあるんじゃないですかね。私自身も実際に子どもが生まれてみて初めて、こんなにたくさんおむつを使うんだとか、こんなに赤ちゃんグッズをそろえるのにお金がかかるものなんだと実感しました。もちろん、子育て支援でお金の補助が受けられるところも地域によってはあるとは思うんですが、全然それではたりないです。赤ちゃんのミルクにしても、すごく値上がりしていますし。

あとは、ママが子育てをして当たり前という“昭和チック”な考え方がまだまだあるな〜と感じています。もちろん昭和の考えですてきな部分もあると思うんですが、時代は令和。働くママがたくさんいるなかで、ママへの支援がどうにかならないかなと思っています。社会全体で、パパの育休が取りやすくなっているとはメディアなどでも聞くんですが、もっともっと広まってもいいかなと思いますね。

「あいつ、育休取ってるよ!」とまわりから言われるような世の中ではなくて、「育休取るんですね、パパも頑張って!」といった言葉が自然に出るような、子育て中のママやパパにとって温かい世の中になってほしいですね。

パパだけじゃなくて、たとえば近所の方でもいいと思うんですが、もう少し、子育て中の人がだれかの手を気軽に借りることができたらいいですよね。あとは、産後のママが、もっと甘えられる環境ができたらいいかなと思います。それこそ、産後ケアホテルがより普及してくれたらうれしいですね。まだ、私が住んでいる四国には産後ケアホテルはないので、そういった施設が全国的に増えて、なおかつ安い値段で利用できるようになると、喜ぶママは多いんじゃないかなと。

うちの夫はサッカー選手なので、チームプレイということもあって、なかなか育休を取れるような環境ではないんです。それはスポーツ選手に限らず、職業的に育休が取れないという会社はたくさんありますよね。

そういった会社も、ただ「育休は取れません」で終わるのではなくて、ほかにもサポートのしかたはあるんじゃないですかね。たとえば、そこで働くパパやママが利用できるように、シッターさんを派遣したり、産後ケアホテルに入るための補助を出すなど。そういったサポートがあれば、ママが疲れたときにも安心して育児ができるんじゃないかなと思います。

産後のモチベーションって、シンプルに、おいしいごはんだったりするんです。そんな、ママがリフレッシュできる空間が増えたらうれしいなと思います。

お話・写真提供/丸高愛実さん 取材・文/内田あり(都恋堂)、たまひよONLINE編集部

自然豊かな徳島の地で、子煩悩な夫・柿谷さんとともに、活発な2人の娘さんの子育てに奮闘している丸高さん。この夏には初めての男の子を迎えて、ますますにぎやかな毎日が始まりそうです。

丸高愛実さん(まるたかまなみ)

丸高さんのプロフィール画像

PROFILE
1990年、東京都出身。2009年、グラビアアイドル発掘オーディション『TOP OF GRAVURE』でグランプリを受賞し、芸能界入り。バラエティ番組で活躍するほか、CM・映画などにも出演。2016年12月、プロサッカー選手の柿谷曜一朗さんと結婚。2018年に長女を、2021年に二女を出産し、2024年春に第3子妊娠を発表。

丸高愛実さんのInstagram

丸高愛実さんのYouTubeチャンネル

●この記事は個人の体験を取材し、編集したものです。
●記事の内容は2024年8月の情報で、現在と異なる場合があります。

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