第1子妊娠中のトリンドル玲奈さん。「つわり中はごはんのにおいで気持ち悪くなったことも…」有名夫婦のYouTubeから学んだ夫がつわり中にしたこととは?(たまひよ独占インタビュー後編)
妊娠が判明したときは早朝5時だったため、寝ている夫を起こして報告したというトリンドル玲奈さん。そんなトリンドルさんのパートナーで、もうすぐパパになる俳優の山本直寛さんは、率先して家事をしたり、妊婦健診にも付き添ってくれるそう。妊娠中ならではのトラブルもあるけれど、お互いを思いやりながら過ごしているという2人のエピソードをたっぷり聞きました。全2回インタビューの後編です。
夫の気づかいがモヤモヤの原因に!?
――妊娠を機に、夫の山本さんに変化はありましたか?
トリンドルさん(以下敬称略) もともと家庭的で、私が風邪をひいたときにもいろいろお世話をしてくれるタイプなのですが、妊娠してからはさらに気を遣ってくれています。とはいえ、男性が妊娠した女性の気持ちを察するのは難しいと思うので、私も妊娠初期のころから、自分の体調や状況、できること、できないことは明確に伝えるようにしていました。たとえば、「重すぎるものは持たないほうがいい」とか、「おふろ掃除はできない」みたいなことを伝えていました。すると、以前よりこまめにスーパーに行ってくれるようになったり、自宅に届いたミネラルウォーターの箱を運んでくれたり、力仕事だけではなく、日々のごみ捨てもこれまでよりやってくれるようになりました。
自らいろいろな家事をやってくれてすごくありがたかったのですが、ごはんを炊いてくれた彼に、つわり中の私が怒ってしまったことがありました。その日は貴重な休みで、お昼寝をしてつわりをやり過ごそうと思っていたのですが、キッチンからフワ~っとごはんの炊けるにおいがして…。夫は、ただごはんをたくさん炊いて冷凍しておこうとしてくれていただけなのですが、においに敏感になっている私は気持ち悪くなってしまいました。
最初はなんで怒っているんだろう?という表情をしていた夫ですが、「本当に無理!」と私が部屋を出たら、すぐにバタバタと片づけ始めて、窓を開けて換気してくれていました(笑)。今思えば、キツイ言い方をしてしまったので、申し訳なかったなと反省しています。
以来、料理をするときは「よし、今だ!」とばかりに、私が寝てからキッチンに立つようになった夫ですが、あるとき、気づいたらドライカレーを作り始めていました(笑)。当時は水も飲めないほどつわりがひどく、おふろの湯気や歯磨きでも気持ちが悪くなるほどだったので、お肉を炒めるにおいは本当にきつかったです。ドライカレーも普段は大好きですが、部屋ににおいが残るので、この時期に作らなくても…と思ってしまいました(笑)。カレーのにおいが充満する部屋で、つい「もう、寝られないよー!」と言ってしまったら、夜にもかかわらず、夫がどこからか大きなすいかを買ってきて、それをカットして冷蔵庫に入れておいてくれました。その心遣いはとても嬉しかったです。ほかにも、つわり中はいろいろなフルーツをカットしてストックしてくれて、夜中に胃のあたりがムカムカして目が覚めてしまったときなど、すっきりしたいときにすごくありがたかったです。本当に感謝しています。
妻の言うことより、先輩パパのYouTubeのほうが効果的!?
――ときにはケンカもありつつ仲良しなお2人。夫婦円満の秘訣を教えてください。
トリンドル 我慢しないで言いたいことを言うほうがいいと思っています。とくに妊娠という特別な状況で、“察してほしい”という考え方は、伝えたいことが伝わらない原因になると思っていて。私の場合は、これをしてほしい、しないでほしいということを少しずつ説明するようにしていきました。
たとえば、私がつわりでおふろの掃除ができないときに、黙っていても夫が自らやってくれるわけではない。汚れの基準も人それぞれなので、気にならなければ定期的に掃除しようと思わないかもしれない。なので、「週に1回は、こういう道具を使ってこういう風に掃除をしてほしい。湿気の多い季節はとくに、水まわりはこまめに掃除をしてほしい」と伝えました。口で説明するとどうしても指示のようになってしまうので、動画ならわかりやすいかもと思い、YouTubeを見てもらったら、「へぇ~」と感心しながら見ていましたね。
杉浦太陽さんがつわり中の奥さんに寄り添っている動画を一緒に見た時は、見終わったあとに夫が杉浦さんと同じようにメロンを買ってきてくれました。恐らく辻ちゃん(辻希美さん)はメロンが食べやすかったのかもしれないのですが、残念ながら私はそうではなく…(笑)。そこまで同じでなくてもいいよ…と思いながらも、そのやさしさがうれしかったです。
だからその分、つわりが終わって料理ができるようになった今、 夫の好きなメニューを作ったり、たまにお弁当も作ったり、感謝の気持ちとともにお返しをするようにしています。
――妊娠中に山本さんがしてくれたことで、うれしかったことは?
トリンドル 母子手帳ケースを買ってもらったことです。妊娠初期のころから母子手帳ケースをいろいろ見ていたのですが、どれにするかなかなか決められずにいました。その様子を見ていた夫が「僕が注文してあげるよ」と言って注文してくれました。夫が買ってくれなかったら、いつまでも眺めているだけだったと思います。ジェラート ピケの薄いイエローの母子手帳ケースなんですが、小さいお花が描いてあるデザインで、すごくうれしくて、大切に使っています。
出産後は夫も産院に1泊!必要なことは自ら学んでもらうスタイルに
――妊婦健診に山本さんも一緒に行くことはありますか?
トリンドル 一緒に行っています。赤ちゃんがとても活発で、エコー検査で見ると、いつもおなかの中でバタバタしているのですが、夫はその様子を見ながら、毎回「落ち着け~」とわが子を諭しています(笑)。家では、友人から赤ちゃんの心音を聞く機械をもらったので、それを私のおなかに当てて、赤ちゃんの存在を感じているようです。
出産は無痛分娩を予定していて、夫も産院に1泊する予定です。恐らく私は、自分が産院で教えてもらったことをそのまま夫に教える余裕がないと思うし、夫も、産後は積極的に育児にかかわりたいと言ってくれているので、この1泊の間に、赤ちゃんのお世話や1日のルーティンなど、必要なことは一緒に習得できたらいいなと思っています。わが家は共働きなので、そのほうが心強いし、いずれは家事も育児もお互い半々ずつくらいでできたら理想的。幸い、お互いの家族も近くにいるので、頼れる人には頼って、助けてもらいながら子育てできたらと思っています。
――出産までにやろうと思っていることはありますか?
トリンドル 自宅をリノベーションしたときに、ゆくゆくは子ども部屋にしようと決めていたスペースがあるので、そこを片づけようと思っています。赤ちゃん用の家具は北欧風のわが家に合うようStokkeで統一したので、これから買うおもちゃも、温かみのある、シンプルなものを選ぶ予定です。子どもが使わなくなったあとも、飾っておくだけでかわいい、インテリアの一部になるようなものがいいなと思っています。
――こんなママ、こんな家族になりたい!という理想像はありますか?
トリンドル 私は、あまり親に厳しく叱られたことがなく、わりと自由に育ちました。一度、父から「自由を与えられるほうが、意外と難しいよ」と言われたことがあるのですが、確かに自由だからこそ、自分で考える場面も多かったように思います。だからこそ、自分で自分の人生を切り開いていける力がついたと思うので、私も父と母のように、子どもの気持ちを尊重できる親になりたいなと思います。母はいつも明るくてポジティブなので、そこは同じ母親として、ぜひ見習いたいところです。
お話・写真提供/トリンドル玲奈さん 撮影/中田陽子(MAETTICO) スタイリング/小松千鶴 ヘア&メイク/KENJI(SHIMA) 取材・文/坂井仁美、たまひよONLINE編集部
ご主人とのエピソードを終始笑顔で、楽しそうに語ってくれたトリンドルさん。安産祈願のために訪れた神社では、お宮参りのために真っ白なセレモニードレスを着ている赤ちゃんを見かけて、「かわいいね~」「赤ちゃんは、なんであんなにかわいいんだろう」と2人で盛り上がったといい、忙しい合間をぬって、出産準備も着々と進めているそうです。
トリンドル玲奈さん
PROFILE
1992年1月生まれ。『レプリカ 元妻の復讐』(テレビ東京)、『シャドウワーク』(WOWOW)をはじめ、数々の映像作品に出演。2024年に結婚、26年に第1子を出産予定。
●記事の内容は2026年1月の情報で、現在と異なる場合があります。


SHOP
内祝い
