痛み激弱の私の無痛分娩レポ【たまひよ出産体験談】

2025/12/10 更新

こんにちは。たまひよONLINE編集部です。
たまひよのアプリ「まいにちのたまひよ」のルームに寄せられたみんなの「出産レポート」から、ぬー7/31さんの出産体験談をお届けします。

出産レポ
初産/39w5d/陣痛→出産30時間以上/無痛分娩
/Gril/2898g/促進剤有/会陰裂傷有/痛み激弱
/妊娠体重+12kg/

出産前にたくさんの方の出産レポを読ませてもらい、支えてもらったので痛み激弱の私のレポが誰かの笑い話になればと思い載せます。長文になるので気になるところだけ見てもらえればと思います

★個人的に必須だったグッズ
「保険証と母子手帳のみで入院できる」病院を選んだ中で、追加で持参してよかったもの
・ペットボトル用ストローキャップ
・のど飴　・リップクリーム　・マスク
・タオル
※ここでのnst＝外測陣痛として表記
　今思い返せば無痛分娩だったせいなのか、腰+尻の穴の痛みがメイン陣痛でした。

7/28
13:45
【39w検診】
朝おしるしあり。健診時「子宮口、全く開いてません」
夜に7000歩ほど散歩。

7/29
7:00
〜　【前駆陣痛を体感】
尻の穴＋腰回りが拡大されるような痛み
生理痛のような下腹部の痛みが定期的に来る。

7/29
20:00
【痛くても食い意地】
痛みが少し強くなってきたので、夕食を陣クスの食べ放題焼肉→CoCo壱カレーに変更。

7/30
0:30
【我慢できなくはない痛みではあるが受診】
7〜8分間隔の痛み。腰+尻の穴が寝られない痛みになったので病院へ。子宮口1cm(NST50)。前駆陣痛として一度家に帰宅。
※これ以降の痛みは尻穴＋腰がほとんど

7/30
3:30-8:30
【医療の進化に心から感謝】
7〜8分間隔で寝るどころかうめく痛みで早朝1人むせび泣き。すがる思いで病院へ再度連絡し、入院。
子宮口は変わらず1cmだが張りは強め（NST60）。
麻酔を入れて元気に。（針は「いってぇ…」とつぶやく程度）
助産師さんのテニスボールと腰さすりの効能に感動。

7/30
17:00-18:00
【無痛とは…むせび泣き】
お尻の穴と腰に激痛、発生。
朝方と同じ痛みで「痛い痛い」と泣きわめく（NST100）。
痛み止めは15分ごとの確認取れて早速投与。お尻の穴はうなる痛みだが腰は収まる。子宮口2cm。

7/31
1:30-6:30
【痛みとの戦い　子宮口5cm】
19:00以降、夫に腰をさすってもらったり、テニスボールを当ててもらい対処していたものの、夫就寝（起きない）。
3:00、ナース巡回で子宮口5cmとわかるが、まだ耐える絶望にまたすすり泣き。(痛み止めのおかげでNST100と0を行ったり来たり)

7/31
7:00
【ナース巡回　高位破水あり】
1人すすり泣きをしていたら巡回ナース来室。
子宮口8cm。高位破水、発覚。促進剤を勧められる。赤ちゃんへの負担以上に促進剤による痛みについてひたすら考え、またむせび泣く（促進剤の有無問わず、痛み変わらない）笑

7/31
9:30
【ナースに応援されながら分娩室へ　地獄】
憐れまれ（呆れ？）ながら周りのナースに見守られ、そして夫に手を引かれつつ、しおれたピカチュウのような顔をして歩いて分娩室へ。
そこから陣痛が2分間隔＋子宮口全開大まで待機。
助産師より「痛み止めはできるだけ投与しないように」とメンタル破壊宣告。強い麻酔を打たれ30分程度痛みがなくなるも、10:30頃から少しずつ痛みが再発し、無事泣き喚き発狂。
発狂ぶりに助産師より「痛み止めOK」と言われ、さっそく使用。それでももう痛い。夫に手を握られるも、すすり泣きにて耐える。

7/31
12:15頃　【強い麻酔神。分娩室で昼食】
子宮口9.5cmにて、またも絶望。昼食時間のため強い麻酔、再度投与。痛み遠のき、必死で食事。（不謹慎にも最後の晩餐というワードが頭をよぎり、また泣く）

7/31
13:00
【いきみスタート】
強い麻酔が切れると共に子宮口全開大。外に響き渡る痛みの悲鳴に助産師より「（今まで継続してた）15分ごとの痛み止め許可」が下り、使用しながらいきみスタート。

7/31
14:09
【女の子爆誕】
痛みのせいで上手くいきめず、強い麻酔（3回目）を使用しながらのいきみ。麻酔ありの中でも「痛い時は力む」のほうが私は向いていたのと、助産師さんの手腕のおかげで1時間程度で赤ちゃんドゥルンと誕生。
産まれたら痛みはなくなり、会陰裂傷の縫合も痛みがなくなりました。2時間ほど震えが止まりませんでしたが、徐々に落ち着きました。トイレは麻酔が効いていたのでその日の夜は導尿してもらい、食事は円座クッションの偉大さを痛感しながら食事。次の日も後陣痛でよちよち歩きで生活中です。

妊娠中から今にかけて、たまひよの皆様にたくさん支えてもらい、励ましてもらいながらこうして今を迎えることができました。本当に感謝しています。ありがとうございました。
これから出産を迎える方々にとって、望む出産の形になりますよう心から願っております！