ユニクロの夏におすすめ最新ベビーアイテム&「マタニティ教室」リポート
新米ママやその家族向けに開催された「ユニクロマタニティ教室」(※)に、たまごクラブ編集Yも参加しました。
よしかた産婦人科の副医院長・善方裕美先生による、妊娠期のママと赤ちゃんの衣服についての講義や、人形を使った赤ちゃんの着替えさせ方レクチャーなど、初めての妊娠・出産を迎えるママやパパにうれしい内容盛りだくさん。その様子や、妊婦さんに役立つ情報を紹介します。
※「マタニティ教室」は不定期開催です
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妊婦と赤ちゃんの衣服の選び方
「いつからマタニティ用の服を着ればいいか、わからない」
「赤ちゃんの肌着はどれを選べばいいか、わからない」
といった疑問を解決すべく、善方先生が専門家の観点から、産前産後のママの体の変化、赤ちゃんの成長や体の特徴を解説してくれました。そのなかから、衣服選びのポイントなどを紹介します。
妊婦の「ウエア&インナー」選び
妊娠期は、おなかや胸が大きくなり、日々体形が変化していきます。肌も敏感になる人が多いので、ウエストのサイズを調整できるマタニティウエアやマタニティインナーなどを活用し、おなかを締めつけないように過ごしましょう。
さらに、妊娠中~後期はホルモンの影響でむくみがちになるので、着こみ過ぎによる締めつけにも注意が必要です。
赤ちゃんの「肌着&ウエア」選び
生まれたばかりの赤ちゃんの肌は、とてもデリケート。なので、肌着は季節に合った素材で、優しい肌触りのものを選びましょう。
赤ちゃんは体温調節が苦手です。汗をかきやすいので、夏は通気性のよいメッシュ素材などの肌着がおすすめです。
また、とくに新生児期は赤ちゃんを着替えさせる回数が多いので、スナップやひもが掛け違い防止になっている肌着など、ママやパパが着せやすい工夫がされているかもチェックポイントです。
出産前に準備しておくといいアイテムは、短肌着・コンビ肌着・カバーオール。各アイテム5~6枚程度あると安心です。
新米ママの質問にアドバイス
初めての妊娠・出産では、わからないことだらけ。善方先生に、参加者からは衣服のこと以外にも、妊娠生活や産後のことに対して、たくさんの質問が挙がりました。そのなかから、体の変化にまつわるQ&Aを紹介します。
Q.バストのサイズが大きめ。妊娠中もワイヤが入ったブラジャーの方がいいの?
A.妊娠すると、皮膚が敏感になってかゆみを感じやすくなったり、締めつけが苦しくなったりします。バストの大きさに関係なく、乳腺を傷つける可能性もあるため、ワイヤがないタイプのブラジャーをおすすめします。優しくフィットし、胸をしっかり持ち上げてくれるブラジャーを選びましょう。
Q.妊娠中や、産後赤ちゃんを里帰り先から帰ってくるとき、車や電車での長距離移動は大丈夫?
A.まず、妊娠中ですが、あまり長時間の移動でなければ大丈夫です。1時間くらい乗車したらいったん下車して、もう一度乗車するように意識してください。ずっと同じ姿勢でいるとおなかが張りやすくなるので注意しましょう。
里帰り先から赤ちゃんと一緒に帰るときは、お母さんが授乳でき、赤ちゃんをきちんとケアできる環境であれば、長距離移動しても問題ありません。いつごろから大丈夫ということはないですが、生後1ヶ月くらいまでは、赤ちゃんの様子を見ながら、医師に相談して移動するのがよいでしょう。
Q.産後はいつから体を動かしてもいいの?
A.産後は、お産で広がった骨盤や筋肉が緩いままなので、必ず1ヶ月は体を休めましょう。赤ちゃんのケア以外は、家事などもなるべく控えた方がいいでしょう。また、テニスやバスケットボールなど、体をひねるような運動は、産後3~4カ月は避けましょう。
ユニクロの夏におすすめベビーアイテム
ユニクロで人気の新生児用肌着に、コットンメッシュ素材の短肌着・コンビ肌着が登場しました。デリケートな赤ちゃんを優しい肌触りで包んでくれるだけではなく、汗をすばやく吸収するので、これからの暑い季節にぴったりです。
コットンメッシュタンハダギ(フラワー・2枚組)
涼しくて柔らかいコットン100%メッシュ素材の「短肌着」。暑い夏は1枚で、肌寒い日は重ね着の肌着として1年中活躍しそう。
▼コットンメッシュタンハダギ(フラワー・2枚組) 1069円
コットンメッシュコンビハダギ(スター・2枚組)
こちらはコットン100%メッシュ素材の「コンビ肌着」。スナップボタン仕様なので、お着替えがラクなのもうれしい。
▼コットンメッシュコンビハダギ(スター・2枚組) 1620円
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妊娠中のママと、生まれたばかりの赤ちゃんの体のことがわかったら、服選びは大切にしたいですね。ただ単に、「かわいいから」という理由だけで選ぶのは禁物です。実際にお店に行ってみて選び方に迷ったら、お店のスタッフに相談してみましょう。(文・たまごクラブ編集部)
■取材協力:ユニクロ